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記事 30件
  • 投資のタイミングも大事

    2022-11-21 21:27  

     先月末に40兆円近い財政支出を伴う大型の総合経済対策が決まりました。コロナ禍が始まって以降にはコロナ対策に名を借りたバラマキも止まりません。 将来世代の金を毟り取った推進ゴキブリたちは「良く頑張った」と自賛しているそうですが、海外の特殊事情で高騰しているエネルギー価格の補填をするために、国債発行で満遍なく金をばら撒くだけの(構造改革の伴わない)安易な対策しか打ち出せない、情け無さ過ぎる我が国の指導者たち。 ガソリン価格抑制のために毎日100億円もの資金をバラ撒くことが日本の将来の為になるのか?加えて電気代、ガス代などへの補助も始まります。 経済対策と言うのに乗数効果などへの検証も真面にせず、脱化石へ向けたエネルギー安保、食糧安保への道筋はどうなのか?の説明も出来ません。 自民党は地方の高齢有権者や後援会向け、公明党はもっと高齢の党員向け。日本の政治は財界やJAなどの老害既得権者だけを向
  • やっとEB債問題

    2022-08-29 15:08  

     本日の日経新聞で「仕組債(EB債)のクレームが増え、金融庁が実態調査に乗り出している」との記事がありました。 この件については以前から何度も書いており、直近では7月7日のメルマガにも書きました。この金融商品は全く投資に値しない商品であることです。 ※7月のコラム ⇒ http://okuchika.net/?eid=10616 「素人目には分かり辛いリスク部分をきちんと説明しているのか?」と言う書き方になっていましたが、そもそも日本で大々的に販売されているEB債はその商品の組成において収益性(リスク・リターン)に大きな問題が潜んでいることです。損失が発生するときには大きな損失となり、利益が出ても僅かな額に留まることが指摘されていません。 つまり「ハイリスク・ローリターン」の商品設計になっている訳です。 それでも昔のEB債の組成ではオプションのノックインレベルの設定次第の面がありましたが
  • 想定外

    2022-07-20 12:30  

     先週の金曜日、想定外のニュースが世界を駆け巡りました。 安倍晋三元首相は21世紀において、恐らく世界で最も有名な日本の首相経験者であり政治家であったと思われます。それほど影響力のある政治家が逆恨み?により素人テロリストに殺害されました。白昼堂々、至近距離から。 前回のメルマガでは国政選挙こそが平和ボケ日本を象徴している行事と書きましたが、まさに書き終えた翌日に凶行が発生し、甘い警備体制はもとより、その後の政界首脳達の発言にも「平和ボケ?」と驚いている次第です。 あれほどの要人に易々と近づき、カバンからゆっくりと手製の銃を取り出して至近距離から銃撃出来るなど想定外ですし、その直後の岸田首相の発言では故人礼賛を淡々と述べるだけの、まるで葬儀の際の「お悔み」を聞いているようでした。 今回のような杜撰な警護をした奈良県警の責任は重大であろうし、現首相の発言としては緊急事態に対応する政府の危機管
  • 銘柄研究の年

    2022-07-11 14:51  

     七夕です。 夜空を見上げて「夏の大三角」を探すのも良いです。一等星で構成されていますし、星空が奇麗に見える場所なら天の川も見えますから、その両側の彦星と織姫星を眺めるのも風流です。ちょいと蒸し暑いですが・・・。 今年の参院選ですが、出掛けるには蒸し暑いし、スローガンの中身は相変わらず具体性に乏しいものばかりですから、今回も投票率は低迷しそうです。 まともな成長戦略も無い中で消費税を無くすと言うなら、その穴埋めとなる社会保障費などはどこから捻出するのでしょう? 「社会保障費の財源が無くなるので年金を減らします」とでも言うのか? 加えて、この大学余りの中で、大学まで全て学費無償化なんて…勉強しない学生にまでバラ蒔いてどうするんだ?と思います。出すのなら、せめてデータを整備し、どうしても支援が必要な学生に届くようにしなければいけません。財源(血税)には限りがあります。支援したいのなら、例えば
  • 市場の変調

    2022-01-24 11:34  

     数年前から事業拡大を続けているIFA業者から聞きましたところ、IFAとして活動している営業マンは既に5,000人を突破しているようです。 証券会社の従業員数は2021年6月時点で約74,000人ですから、そのうち営業員が60%と仮定すると約45,000人が営業に従事している人数と思われます。 これに銀行などその他金融機関出身者もIFAに加わっていますから、証券関係の営業員の10%程度がIFAで活動している計算になります。 いわゆる歩合外務員の仲介業者版ですが、その中で出来るだけ歩合に頼らず固定手数料を主な収入としているIFAは全体の数%程度ではないかとの話です。どちらにしてもIFAと言う仕事の形が定着しつつあると考えられます。 欧米での対面営業はIFAが主流ですし、会社からのプレッシャーが無く自由な営業が出来る点では今後もIFAの形態が増えていくと考えています。 以前にも書きましたが、
  • 投資と詐欺の線引き?

    2021-01-27 00:55  
     昨日、米国の新大統領が就任し、やっと4年間の無秩序な状況が改善することに期待しています。先日読んだオバマ元大統領のコメントにも納得しました。 「ポリティカル・コレクトネスに辟易している人たちでも、まさか金持ちのボンボン的な──愚痴とウソばかりで、責任なんて絶対とらない人間──をヒーローとみなすようになるとは思いませんでした」 ウソの連発や大袈裟な言い回し、そして無責任な言動だらけでした。多数の主要閣僚ですら愛想をつかして政権を離れましたが、その一方で、そんな嘘つき大統領でも支持が得られると知るとコロッと寝返ってしまう共和党議員が続出するほど民主主義が脆弱になっていたことも分かりました。5~6年前には想像もできないほど米国の暗部を曝け出した前代未聞の政権でした。 そして日本では、ここ数年、脱税や詐欺(含む特殊詐欺)のニュースが増えています。タンス預金を増やしている金余り環境も後押ししている
  • 投資あれこれ

    2019-11-29 13:06  
     HKの選挙結果は今週のNO.1ニュースでしたね! 想定内との声もありますが、中国狂産党の圧力の下で民主派が85%の議席を取ったなんて、この自由への渇望は凄いと感じました。狂産党が本国内で幾ら偽ニュースを流そうとHKでは情報操作は出来ませんし、何せこれだけ沢山の人が海外旅行へ出かけて様々なメディアに接する機会があれば、国内だけの情報統制にも限界があるのではないかと思います。 第二の天安門は避けて欲しいものの、ウイグル族など少数民族への弾圧を含めて今後どのようなウネリとなるのか? 仕事仲間の友人で中国に住む富豪の方が仰っていた「もし日本で安全に暮らせるなら、毎日カップヌードルでも幸せだ」という言葉を思い出しました。 日本人も(私も含めて)文句ばっかり言っていないで、美しい自然と、美味しい水と空気がふんだんにあり、自由で倫理観ある日本に生まれたことを有難く思わねばいけない!と感じた次第です。 
  • 政治の堕落

    2019-04-22 17:43  
     塚田副大臣に続いて、先週は桜田大臣が辞任しました。大臣予備軍の在庫一掃セールが様々な形で政治停滞を引き起こします。 統一地方選の最中ですが、地方の首長も議員も成り手が減っていると言う記事が増えています。少子高齢化と人口減少社会を迎え、今までの延長線上で政治制度の活性化を目論んでも、既に行き詰っています。 地方の談合政治は何時まで続くのか? 党公認や支援がなければ圧倒的に不利な選挙を戦わねばならない為、完全無所属で出る候補者はいくら志を持って立候補しても中々当選できない。それ故、特に地方では能力の高い人でも選挙に出ないし、出ても勝てない。 国会を支えるはずの地方議会が毎度のように従来の延長線上での公認候補同士の選挙になり、場合によっては与野党相乗りという無責任な選挙になり、そして立候補者も少ない為に無投票当選などと言うことが頻繁に起こる。結果として首長も議会もオール与党体制が維持され、議会
  • 移民政策

    2019-02-06 01:09  
     日本では若い労働力の供給が減少し続ける一方、高齢となった労働者の退出が顕著になっているため、毎年約50万人の労働人口が減っています。  人口動態で見れば、一昨年は約150万人弱が死亡し、100万人弱が生まれ(出生し)ました。  足元では労働人口に加わる20歳前後の若者は毎年約110万人ほどですが、間もなく100万人程度まで減少し、これからも人口減少が加速するとともに労働人口も減り続けます。  首都圏ではコンビニや飲食店で(主にアジア系の)外国人労働者を多く見かけますが、地方へ行くとそれどころでは無く、食品加工や物流、工事現場などの労働者は外国人だらけです。今やアジアからの労働者が居なければ仕事になりません。しかも彼らの大半は奴隷的とも言える不当な労働条件下で働かされているケースが多いはずです。  外国人労働者受入れへの法改正は、従来の(保守系)圧力団体に対して労働力を必要とする団体の力
  • 株式市場の弱点2

    2018-11-05 14:30  

     始めに、10月4日の新聞に投信委託会社別の5年間の成績が出ていましたが、予想通りと言いますか、大手銀行系列の運用会社の成績が下位を占めていました。  販売会社(親銀行)に都合の良い投資信託ばかりを押し込み販売してきた事が良く分かります。つまり販売し易い(飛びつき易い)テーマで商品を作り、且つコストの高い投信の乗換営業をしている結果以外の何物でもありません。  投資家利益の為では無く、収益ありきの大手金融の姿勢が成績に反映されています。  10月の株式市場の下げ方は急激でした。  日経平均は10月2日の高値24,448円から先週26日の安値20,971円まで、18営業日で3,477円、率にして14%強も下げました。行き過ぎとも感じる中で、中国関連と言われる設備投資や半導体関連銘柄の売られ方が凄かったです。  先月第二週に書いた通りで、米国株式には十分に注意したいところです。  今回の下