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改めて大震災に思う
2016-04-21 01:165年前の東日本大震災の復興途上で起きた今回の熊本大地震。現在進行形が被害の拡大がなおも続くと予想される中で様々なことが報道されています。 その結果、株式市場でも早速にこの出来事を横目に普段は見向きもされないような企業の株価が乱舞し、やや過剰な反応を投資家が示しているようにも感じられます。 テレビメディアは速報性のあるニュースをいち早く報道しようと構えてはいますが、この結果同じ報道内容の繰り返しが続いています。 皆さんも私も同じように久々にテレビに釘付けになっているのかも知れませんが、出来事を伝えるだけで深堀りした内容にまではまだ至っていません。 災害報道ではNHKがまずはどう伝えているのかを見て、他局の番組を見ることになります。その中で印象的なことは政府の対応です。安倍首相の支持率が上 がったようですが、安倍首相のリーダーシップぶりが記者向けのメッセージを通じて印象深く伝えられたこ -
アベノミクスは失敗していない!マスコミはなぜいつも間違える?
2016-02-18 13:532016年早々、私を驚かせたのはD誌、T誌、E誌の経済3誌がそろって株特集を組んだことです。 T誌はその紙面で自嘲気味に語ったことがあるように、「株特集を組むと、株価が下がる」という素晴らしい「外れ率」を誇る雑誌です。 またE誌が株特集を組んだ時もほぼ間違いなく株価が下がるので、私は「株価先行インデックス」として丁寧にウォッチしています。 当たったり外れたりする予想は役に立ちませんが、「いつも外れる予想」はとても貴重です。 (ただし、その逆をやれば必ず成功するとは限りませんのでご注意を…例えば事前に予想されたAかBかという選択ではなく、CとかDとかの全く事前に予想できなかった結果になることがしばしばあるからです) 「なぜいつも外れるのか?」。 それは、この2誌をはじめとしたマスコミが自分で勉強して考えることなく、世の中の主流の意見に迎合した記事を書くからです。言ってみれば、「新橋
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