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為替市場動向~Brexitショック、とりあえずは収束?~
2016-06-30 17:446月23日に行われた英国のEU離脱か残留を問う国民投票の結果は「まさか」のEU離脱派の勝利でした。 翌日24日金曜日アジア時間に開票が進み、徐々に離脱派が優勢になるにつれ一気にリスクオフの動きで相場がパニック的な動きに。 投票日直前から開票開始頃までは残留予想が優勢になり、リスクオフの緩和の動きが起こっていたので、離脱優位の報に、為替市場ではポンド・ドルが始値 1.50台前半から1.32前半まで売られ、ドル円は106円台から瞬間99円台前半をつけるというパニック的な動きとなりました。 日経225平均株価も、16300円台から一時14864円台へとズドンと落ちました。 その後、英国のEU離脱については、マスコミでも大々的に報じられて、欧州専門家の方々や経済評論家の方々が諸々コメントされていますので、たくさん目 に耳にされていることと思いますが、不安心理はいったん休ませて、この結果に対
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