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記事 2件
  • コト消費の時代

    2019-12-04 01:23  
     先日の本誌の創刊20周年記念イベントには多くの皆さんにお集り頂いた。 最後は執筆陣のバンド演奏で盛り上がったが、まさに記念すべきイベントになったと感じている。 還暦を過ぎた筆者も今年はロックコンサートや昔なつかしミュージックコンサートに足を運ぶ機会があった。そこには自分と同じ年代を中心に多くの参加者の生き生きとした姿を見ることができた。 観劇、旅行、趣味、体験、習い事、セミナーなどコト消費が活発化しているのは高齢化が背景なのかは十分には理解できないが、そうしたコト消費の潮流は若い世代にも押し寄せていると言える。 つまりあらゆる年代の消費者の行動は単なるモノの消費ではなくコトへの消費を求めていると言えそうだ。これまで続いてきたモノを消費して満足する時代は終わろうとしている。 若者に車が売れない時代。小売店に足を運ばずインターネットでモノを購入する時代。IT化によるモノ購買の変化とともにコト
  • "幸せ"になれるお金の使い方

    2019-09-13 12:55  
     私は仕事上、金融資産を沢山保有する方と日々お会いします。 その中で、やはり「お金持ち」=「幸せ」とは限らないなぁと感じています。 米国のノーベル賞受賞の経済学者ダニエル・カールマンの研究でも、人は年収800万円(世帯では1,600万円)もらうと、それ以上は年収の多寡がその人の幸福度には影響を与えないというものがあります。 つまり、独身で年収800万円、結婚している人は世帯で1,600万円ぐらいあれば通常の生活を送ることについて、ほとんどお金の心配をせずに生活ができるし、それ以上のお金は、生活面で余分なお金であるとも言えます。 実際に私が顧客に接していても、世帯年収が2,000万円近くになると、ライフプラン上は問題がなくなるケースがほとんどです。 逆に言えば、年収800万円(世帯では1,600万円)までは、収入が幸福度に影響するという事でもありますので、それに達していない方々は、そこまでは