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記事 22件
  • お金について「考える」対談記事について~後編~

    2022-09-09 16:18  

    -貯めて、増やすと平行しながら、幸せを感じられる使い方について考えていくとより良いマネーライフプランができあがっていく?そうですね。そこで、見てもらいたいのがこの図です。(図1)
    図1(出典:2022年 早稲田大学オープンカレッジ「新しい時代のお金のしくみ」ブルー・マーリン・パートナーズ代表取締役 山口揚平 講義資料) 横軸が自分のために使うお金と時間の使い方、縦軸が社会(他者)のために使うお金と時間の使い方になっています。 これまで「考える」で主に話してきたのは、横軸の使い方。将来の自分にお金を渡す方法論でした。 でも、それだけでは本人の幸福度は頭打ちになってしまいます。 マズローの欲求段階説でも、衣食住が整って生理的欲求、安全の欲求が満たされると、人の求めるものは社会的欲求、承認欲求に変わっていくとされています。 しかし、人とのつながりや評価、自分の感じる充実感、幸せはお金で満たすこ
  • お金について「考える」対談記事について~前編~

    2022-08-26 12:59  

     メルマガで3年ほど発信してきました、お金について「考える」の対談記事今後内容をリニューアルしていきますので、今回、次回はそのことについてお伝えします。 2019年12月から13人のゲストの方々とさまざまな角度から「お金」について語ってきた「考える」のコーナー。 小屋さんがホスト役を務め、各界で活躍する専門家をゲストに迎える形で、金融工学やロボアドの登場とともに変化する金融サービス、誰もが悩む資産運用に対する考え方、小屋さんを含めたFPの活用の仕方、「そもそもお金や紙幣になぜ価値があるの?」という原点に迫っていく歴史回など、幅広いテーマを扱ってきました。 そんな「考える」のコーナーは、次回から新たな形にリニューアルされます。 そこで今回は、小屋さんにこれまでの対談を振り返ってもらいつつ、次なるメインテーマである「幸せなお金の使い方」についてインタビューしました。●投資とは、将来の自分にお
  • 子供とお金の話をしましょう

    2022-06-04 00:06  

     億近読者の皆様こんにちは。子を持つ親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 子供にはどんどんお金の話をしていくことをおすすめします。 子供にお金の話をするというと「昔は貝殻がお金だった(歴史)」とか「お金は経済を回すための道具だ(政治経済)」といった、いかにもお勉強チックな話になりがちですが、家庭で話すなら、もっと現実的なことをお話することをおすすめします。 その方が、深く考えていくことができるからです。 例えば、住宅費用の話です。 お子様に「うちは家を買うべきか、このまま賃貸で良いかどう思う?」と聞いてみてください。大人の世界でも、「賃貸と持ち家どっちがいいの?」という問いに対する答えはありません。 専門家に相談するよりも子供と話す方が、自身の答えが見つかるかもしれません。 賃貸だと身軽で自由ですが、老後に家賃がかかるのは大変です。 持ち家を買って住
  • 『あたらしいお金の教科書』の著者新井和宏さんと考える、これからのお金の使い方-後編

    2021-11-25 01:32  

    今回も前回に続き、「新しいお金」について社会的実証実験に取り組んでいるeumoの新井社長との対談です。[プロフィール]新井 和宏 株式会社eumo 代表取締役 1968年生まれ。東京理科大学卒。 1992年住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入社、 2000年バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)入社。 2007~2008年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。 2008年11月、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業。 鎌倉投信退職後の2018年9月、株式会社eumo(ユーモ)を設立。 株式会社eumo:https://eumo.co.jp/ Facebook:kazuhiro.arai.33●お金で解決できる問題には限界があるのに、都会にいる人たちはお金依存症になってい
  • 子供にお金のことを教える時のコツ

    2021-10-18 22:30  

     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 私は、セミナーなどでお金や投資について小学生や中学生にお話する機会があります。 私たち大人にとってはお金の話は興味深いですが、子供達にとっては退屈だったり難しく感じたりするものです。 子供にお金のことを伝える際には、体験をもって教えるのが一番です。 例えば、10円玉が10個で100円という話をする場合、数字だけで説明すると子供にとっては退屈なものです。 子供がお手伝いをした時などに10円ずつお駄賃をあげて10個貯まったら100円に両替してあげる、ということをするだけで子供はお金の概念を理解し始めます。 10円玉10個と100円玉では数は10円玉10個の方が多いのに、価値は100円玉と同じ、というのはよく考えると不思議なものです。 このような、お金の不思議なルールに対して子供が
  • 占部伸一郎さんと考える「人的資本」の高め方-後編

    2021-09-29 09:59  

     今回は、1986年に国内初の独立系経営戦略コンサルティングファームとして設立された「コーポレイトディレクション」のExecutive Consultant、Group Board Memberである占部伸一郎さんをゲストに迎えました。 大学時代に出会い、今では小屋さんのクライアントでもある占部さんはコンサルタントとして、モバイル、インターネット、通信関係、流通小売、不動産業界など、幅広い分野で中期計画の策定、新規事業の立上げ、組織改革などに取り組んできた経験の持ち主です。 そんな占部さんと語るのは、コンサルタントの仕事が作り出す付加価値と人的資本の高め方、そして一個人としての資産運用との向き合い方について。 長い付き合いの二人だからこその本音ベースでの対談になりました。前回の記事(前編)の続きになります。●法人の持つ「お金」と個人の家計の「お金」は種類が違う?小屋:もう1つ、この機会に
  • 【対談】鎮目雅人さんに聞く「そもそもお金とは何か?」-前編

    2021-07-16 16:19  

     今後2回にわたり早稲田大学の鎮目教授と小屋との対談をお届けいたします。 財務省は、2024年に1万円札に渋沢栄一、5,000円札に津田梅子、1,000円札に北里柴三郎を用いた新札(日本銀行券)を発行すると公表しています。 1万円札の顔となる渋沢栄一は、第一国立銀行(現在のみずほ銀行)など数多くの企業を設立し、日本の資本主義の父とされる人物。 1万円札の人物の変更は、1984年に聖徳太子から現在の福沢諭吉になって以来です。 各紙幣には最新のホログラム技術が使われ、紙幣を傾けても3Dの肖像が同じように見える偽造防止対策が導入されるとのこと。 でも、どれだけ高度な技術が駆使されても、考えてみると、紙幣は紙です。 火がつけば燃えてしまい、1万円の価値はどこかに消えてしまいます。 さらに言えば、どうして1万円札を出すと、1万円分の商品を買うことができるのでしょうか。 紙に価値を与えている信用の源
  • 父の日のプレゼント

    2021-06-25 11:23  

     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 6月といえば父の日ですね。父の日は私たちパパにとって年に1回唯一感謝してもらえる日です。 私は父の日にいつも子供の成長を感じます。 うちの長男は今8歳なのですが、2歳の時に保育園で作ってくれたトイレットペーパーの芯で作ったペン立てはまだ大事にとってあります。一時は銀行の机の上におき、銀行をやめてからは家のタンスの上に飾ってあります。 長男が通っていた幼稚園は毎年父の日に「父の日参観」をやっていました。 そこで子供と一緒に工作などをするのですが、毎回最後に紙芝居に時間があります。そこで毎回お決まりで先生が私たちに聞きます。「紙芝居を読んでくれるパパはいますか?」 もちろん誰も手をあげません。日本人はシャイですから。 私は毎回手を挙げていました。子供が幼稚園に通う3年間で全て紙芝
  • 「お金」について考える~その2~

    2021-05-22 02:07  

     先日、早稲田大学の鎮目雅人教授に「お金」について色々お話を伺いました。今回は、その2回目です。 鎮目教授は、経済史の先生で、特に貨幣についての研究について昨年本も出版されています。信用貨幣の生成と展開:近世~現代の歴史実証 amazonリンク ⇒ https://amzn.to/3gvQWld【お金そのものは目的足りえない】 そもそも、「お金」そのものは生活をしていくための「手段」であって「目的」にはなりえません。 当たり前の話なのですが、ともすればついつい人は「お金」を目的と考えがちになってしまいます。「○○円稼ぎたい」「○○円の資産を築きたい」と日頃「お金」を目標や目的に考えたりしていないでしょうか? 鎮目さんもゲオルク・フリードリッヒ・クナップ(1842-1926年)の表現として「貨幣とは劇場のクロークでコートを預けるときにもらう引換の札のようなもので、その札によって交換できる預
  • 寄付の考え方を学ぶ

    2021-04-03 00:21  

     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 お金の使い方の1つ「寄付」の概念を教えることは、とても大切なことです。 最近金融庁が作成した「うんこお金ドリル」でも一部寄付の概念について触れていました。 金融経済教育推進会議が作成した金融リテラシーマップ(日本人が最低限身につけておくべき金融リテラシー)でも、ボランティアや寄付については少しですが触れています。 私は寄付の教育は、自分でお金を稼ぐ、貯める、使う、増やす、ができてからで十分だと思っています。自身で子供にお金の教育をやってみた結果、そう思ったのです。 金融リテラシーマップでも「寄付」は少ししか触れませんので、多分私と同意見なのだと思います。 寄付を教える際は、「理想の押し付け」にならないよう気をつけたいものです。 寄付の話は私の子供のエピソードでお話します。 私