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記事 26件
  • 有料メルマガライブラリから(310)「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」

    2019-10-09 13:16  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」= (有料メルマガ第501回・2018/10/2配信号)※2018年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 投資資金が大きくなると、投資したい銘柄が出てきたらいつでも投資できるようになりますが、目移りしてしまい投資判断も雑になり、利益を上げられない(=息が出来ていない)ことも多くなります。 アベノミクス相場が続いた6年間の間でも、儲けられた投資家は限られていると言われています。つまり損をした投資家のほうが多いらしいのです。 投資
  • 有料メルマガライブラリから(305)『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法

    2019-09-05 01:32  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法」= (有料メルマガ第448回・2017/9/5配信号)※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 孫子の兵法にいうところの『いにしえのいわゆる善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり』ということについてちょっと考えてみたいと思います。『たいして努力をしないでも利益を上げられる銘柄を選んで、投資をする』ことも株式投資でいうところの『勝ち易きに勝つ』ということになるのではないかと、私は考えています。 私は12年以上も専業投資家としてす
  • 孫子と三賢人のビジネス その12

    2019-08-23 10:02  
    産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/9月号連載記事■その12 機先を制する●機先を制するというのは先に始めることではない 私が若いころは、他人よりも早くスタートする=「先陣を切る」というのは、有利なような気がして、とにかく他人よりも先に新しいこと始めたいという気持ちにあふれていました。多くの若者にも同じような傾向があるでしょう。 もちろん、若者がチャレンジしてリスクを負わなければ、世の中は発展しませんし、軍隊でも「先陣を切る」兵隊がいなければ戦いができません。その意味で「先陣を切る」人々が世の中に貢献しているのは確かですし、成功したときに多額の褒賞や名誉を得ることができるのも当然でしょう。 しかし「先陣を切る」ことが個々の人々にとって有利であるかどうかは全く別の問題です。例えば軍隊で先陣を切る人々は、敵の反撃にあって死ぬ確率が高い(ハイリスク
  • 孫子と三賢人のビジネス その8

    2019-05-10 20:46  
    産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/5月号連載記事■その8 一撃必殺●熟慮して行ったたった一つの決断が成功しないのなら、それより集中力が劣った多数の決断がうまくいくはずが無い ウォーレン・バフェットは小見出しのような警句を発しています。 しかし、世の中の大多数の人々の考えは違うようです。以前ある投資家の方とこんな会話をしたことがあります。 「大原さん、私はものすごくたくさんの利益を投資で稼ぎたいんです。そこで、できる限り売買の回数を増やしたいんですが、やはりコンピュータにやらせた方がいいですか?」「???投資は必ずしも儲かるとは限りませんから、たくさん売買すればよりたくさんの損をすることになるかもしれませんよ・・・」「大原さん、1万円での取引でたった百円のもうけでも、10万回やれば1000万円の儲けになるわけです。専門家なのにこんな簡単な計算
  • 孫子と三賢人のビジネスその2

    2018-11-01 16:36  

    産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 11月号連載記事■その2 戦争は短期決戦を良しとする ●「戦わずして勝つ」のが最善  実は「戦争は短期決戦を良しとする」という言葉は、孫子のあまりにも有名な言葉「戦わずして勝つ」と対を為しています。とにかく戦争というものは犠牲が多いものです。ビジネスでも「◎◎戦争」と企業間の争いを表現することがありますが、そこまで激しい戦いですと、それぞれの企業の消耗度合いもかなりのものになります。ですから、軍事においてもビジネスにおいても、「戦争は回避すべき必要悪」ですから、起こさないのが最も賢い戦略です。  しかし、軍事でもビジネスでも戦争を避けることができない場合もあります。  例えば、相手が攻撃を仕掛けてきたときです。世の中には「敵が攻撃してきたら、自分たちは無抵抗で殺されれば平和が保たれる」などと、馬鹿げた
  • 孫子と三賢人のビジネスその1

    2018-10-04 02:15  

    産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 10月号連載記事■その1 ビジネスとは詭道(イノベーション)なり ●孫子とは?  孫子を知らない方はたぶんいないでしょう。しかし、その実像は謎に包まれています。例えば、「孫子」という言葉は、その著書の名前と著者の名前の両方に使われます。  著書の方は、途中で色々変化を遂げたにせよ現在まで連綿と伝わっていますが、著者の方は、実在したのかどうかさえ議論があるところです。春秋時代の武将である孫武であるとの説が有力ですが、その他に子孫と言われる孫ピンが著した孫ピン兵法もあります。本連載では、一般に「孫子の兵法」としてよく知られている、孫武が著したとされる書物を基本にお話していきます。 ●三賢人とは  古代から現在に至るまで賢人と呼ばれる人々はたくさんいますが、本連載で三賢人と呼ぶ場合には「ピーター・F・ドラッ
  • 賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第15回

    2015-06-04 17:10  
    ■孫子とバフェット ●老子は世捨て人では無い  特に日本において、老子を山奥に隠遁した仙人のように描くので、ビジネスや投資と老子というのはイメージ的に結び付きにくいかもしれません。しかし、老子は華僑などのビジネスに長けた人々の間では、「成功のバイブル」として扱われています。  例えば孔子が、世の中の「建前」や「国益」を優先する権力者に都合の良い内容(つまり建前・儀礼)だとしたら、老子は庶民(民間)の「本音」や「個人の幸せ」を代弁する「本音・現実」なのです。  また老子は中国人の民族宗教である道教の最高神の一つですが、実利的な中国人のことですから、最高神といえどもただ恐れ敬う存在では無く、人生や商売に御利益を与えてくれる頼もしい存在なのです。  ちなみに中華街に行くと、「関帝廟」というものを見かけますが、これも後漢・三国時代にかけて活躍した実在の武将を道教の神様として祀ったものです。 ●ビ
  • 賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第14回

    2015-04-30 15:43  
    ■孫子とバフェット ●「戦略」とは戦争のやり方である  ビジネスの世界では「戦略」という言葉が当たり前のように使われていますが、これは元々軍事用語です。もちろん「戦争において【どのように勝利するのか】という方法論」を意味します。  ビジネスの「競争戦略」においては、マイケル・ポーターの著作が大変読み応えのある存在((どれも大著・・・)ですが、それを遡ること数千年前に書かれたのが「孫子」の戦略論(兵法書)です(ちなみに「孫子」は、著者の名前としても書物の名前としても使われます)。  マイケル・ポーターの著書が百科事典並みの厚さとすれば、「孫子」は会社案内や映画館で売られているパンフレット並みの薄さです。  細かく事例を挙げて細部を検証しながら学問的体系を構築する西洋的手法の典型例がマイケル・ポーターだとすれば、孫子は「暗黙知」(=言葉にならない知性・知識)を前提に、ごく限られた言葉で核心をつ
  • 孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その6

    2015-01-29 13:14  
    本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。 http://okuchika.net/?eid=4482■(一撃必殺)戦法は無限にある ◎大軍を速やかに動かすことが出来るのは、旗や鳴りものなどで、指令を円滑に伝えることができるからである。 ◎味の要素は、酸味・辛み・塩味・甘み・苦みの五つにしか過ぎないが、そのバラエティは無限である。戦法も同じように、正攻法・奇襲を含めて、無限にある。  相手<敵>はいつも同じではありません。また同じ敵であっても、戦力、財力、士気などは刻々と変わります。このように敵の姿が無限にあるのですから、戦法が無限にあっても不思議ではありません。  戦法というと、まるでマニュアルのように定型化されたものであり、そのパターンさえ覚えればすぐにでも役に立つというようなイメージがあるかもしれませ ん。しかし、戦法はあくまで「骨格」に過ぎません。その
  • 孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その5

    2015-01-14 14:25  
    本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。 http://okuchika.net/?eid=4482■ビジネス(投資)は「数字を使ったアート」である ◎戦争には<五つの大切なこと>がある。 1)物差しで測る:戦場の大きさなどを知ることにより、投入すべき物資の量がわかる。 2)マスで計る:投入すべき物資の量を知ることにより投入すべき兵員の数という数がわかる。 3)数えること:兵員の数を知ることによって敵味方の能力をはかる称がわかる。 4)勝敗を考える:称を知ることによって、勝敗を考えることが出来る。 5)勝:勝敗を考える。  長年投資やビジネスに関わってきて感じるのは、「投資(ビジネス)は<数字を使ったアートである>」ということです。  投資やビジネスに<数字>というものが必要不可欠であることはすでに多くの方が理解されているでしょう。バフェットも「会計はビジネ