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有料メルマガライブラリから(452)「運用成績が好調なら、無理をせず来年の投資作戦を練るべき時」
2022-11-10 16:36
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「運用成績が好調なら、無理をせず来年の投資作戦を練るべき時」= (有料メルマガ第460回・2017/11/28配信号)※注 2017年11月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 孫子が生きていたのは戦乱が続いて多くの国が生き残りをかけて戦争を繰り返していた時代です。 戦争においても、目先の敵以外にも、周りには隙を狙っているライバル(=いつでも敵に変わりうる国)が多数存在しているので、目先の敵との戦争に勝利しても、泥沼の消耗戦を戦い抜いて兵力も財力も底をつくような状態でのボロボロの勝利は、滅亡 -
有料メルマガライブラリから(438)「『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法」
2022-08-04 17:18
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法」= (有料メルマガ第448回・2017/9/5配信号)※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 なんどもこのコラムで繰り返して述べてきたことですが、株式投資を行うということは、株式市場という投資家にとってのバトルフィールド(=戦場)において、投資家にとってとても大切なお金(=投資資金)を戦力(または軍隊、兵士)として投入して、『資金の拡大』(⇔本当の国家間の戦争において支配地・領土を拡大する)を最大の目的として戦争を行 -
有料メルマガライブラリから(409)「2018年は波乱もあると考えて油断せずに資産の成長を目指す 」
2022-01-06 13:25
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「2018年は波乱もあると考えて油断せずに資産の成長を目指す」= (有料メルマガ第465回・2018/1/9配信号)※2018年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 株価が上がるためにはどのようなカタリスト(=触媒)を持つことが有効なのか。2017年の自分の運用成績を大きく引き上げてくれた企業の株価の動きやウォッチしている企業の状況をチェックしなおしました。 一番有効で、どのような業種の企業でも株価を上げる要因になったのは、業績が上方修正されることでした。 また、株主還元の手段と -
有料メルマガライブラリから(348)「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」
2020-08-13 13:11有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」= (有料メルマガ第501回・2018/10/2配信号)※2018年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) いままで何度もこのコラムで書いてきましたが、株式投資は一生続けて行く遠泳のように長い時間をかけて続けるゲーム(=戦い)です。欲張りすぎる目標を設定すると、完遂することが難しいゲーム(=戦い)でもあります。 スイミングスクールで泳ぎを習うようになってから、いかに効率的に体力を使わずに泳ぐことで、早く楽に長く泳ぐことが出来るか -
有料メルマガライブラリから(347)「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」
2020-08-08 01:39有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」= (有料メルマガ第501回・2018/10/2配信号)※2018年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 投資資金が大きくなると、投資したい銘柄が出てきたらいつでも投資できるようになりますが、目移りしてしまい投資判断も雑になり、利益を上げられない(=息が出来ていない)ことも多くなります。 アベノミクス相場が続いた6年間の間でも、儲けられた投資家は限られていると言われています。つまり損をした投資家のほうが多いらしいのです。 投資 -
孫子と三賢人のビジネス その17
2020-01-31 09:52産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/2月号連載記事■その17 マネジメントの原則・最初が肝心●最初が肝心 マイケル・ポーターは、「自社がどのような業界で、どのような位置(ポジション)を占めているのか」を知ることが、「競争戦略」を立案する上で極めて重要であると述べています。つまり、飲料業界のトップであるコカ・コーラ、自動車業界のリーディング・カンパニーであるトヨタ自動車、飲料業界の中堅であるダイドー、自動車業界の中堅であるマツダはそれぞれの位置で闘っており、そのあるべき「競争戦略」にも各社のポジションの違いが反映されるべきなのです。 孫子がそれほど長くは無い戦略書の中で「戦地の選択」に何回も言及するのは、それが戦略立案の基本であるからだというのは言うまでもありません。しかし、それ以上に「戦地は一度選択してしまえば後から変えるのは大変困難である」 -
孫子と三賢人のビジネス その16
2019-12-30 12:55産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/1月号連載記事■その16 有利な地形(マーケット)で戦え●負けてはいけない 孫子はある意味究極の平和主義者です。なぜなら、戦いは国や民を傷つけ疲弊させるので、「戦ってはいけない」と厳しく諭しているからです。ただし無防備でいいというわけではありません。 例えば隣国が日本を侵略すれば、日本国民は当然立ち向かわなければなりません。こちらがどれほど平和主義であっても、隣の野蛮な独裁国家が攻め込んで来れば戦わざるを得ません。逆に隣の野蛮な独裁国家に立ち向かうことこそ「平和」を守るための必須条件です。 もし日本が負けて侵略されてしまえば、国民は地獄に突き落とされます。 「永世中立国」であり、平和イメージの強いスイスですが、2013年の国民投票で男性に対する徴兵制の維持が決定されました。決して政府に押し付けられたのではな -
有料メルマガライブラリから(310)「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」
2019-10-09 13:16有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」= (有料メルマガ第501回・2018/10/2配信号)※2018年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 投資資金が大きくなると、投資したい銘柄が出てきたらいつでも投資できるようになりますが、目移りしてしまい投資判断も雑になり、利益を上げられない(=息が出来ていない)ことも多くなります。 アベノミクス相場が続いた6年間の間でも、儲けられた投資家は限られていると言われています。つまり損をした投資家のほうが多いらしいのです。 投資 -
有料メルマガライブラリから(305)『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法
2019-09-05 01:32有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法」= (有料メルマガ第448回・2017/9/5配信号)※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 孫子の兵法にいうところの『いにしえのいわゆる善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり』ということについてちょっと考えてみたいと思います。『たいして努力をしないでも利益を上げられる銘柄を選んで、投資をする』ことも株式投資でいうところの『勝ち易きに勝つ』ということになるのではないかと、私は考えています。 私は12年以上も専業投資家としてす -
孫子と三賢人のビジネス その12
2019-08-23 10:02産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/9月号連載記事■その12 機先を制する●機先を制するというのは先に始めることではない 私が若いころは、他人よりも早くスタートする=「先陣を切る」というのは、有利なような気がして、とにかく他人よりも先に新しいこと始めたいという気持ちにあふれていました。多くの若者にも同じような傾向があるでしょう。 もちろん、若者がチャレンジしてリスクを負わなければ、世の中は発展しませんし、軍隊でも「先陣を切る」兵隊がいなければ戦いができません。その意味で「先陣を切る」人々が世の中に貢献しているのは確かですし、成功したときに多額の褒賞や名誉を得ることができるのも当然でしょう。 しかし「先陣を切る」ことが個々の人々にとって有利であるかどうかは全く別の問題です。例えば軍隊で先陣を切る人々は、敵の反撃にあって死ぬ確率が高い(ハイリスク
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