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記事 6件
  • 市場潮流

    2019-04-22 17:44  
     今週(4月15~19日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で330円00銭上昇し(率にして1.5%の上昇)、2万2200円56銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。 中国の経済指標の好転などを受け、自動車、電気機器など景気敏感株が買われ、日経平均株価は2万2000円を約4カ月ぶりに上回りました。 週初の15日(月)は中国の景気改善期待や、前週末12日(金)に米国株が上昇したことなどを背景に、日経平均株価は前週末比298円高となり、3日続伸。昨年12月4日以来約4カ月ぶりに2万2000円を上回りました。 さらに、この流れを引き継ぎ、16日(火)、17日(水)と5日続伸。 18日(木)は利益確定売りが優勢となり、反落しましたが、19日(金)は前日比110円高と反発しました。 ファーストリテイリング(9983)など値がさ株が買われたほか、中国の広東省で家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ
  • 気になること色々

    2018-10-29 22:01  

     先日は、国内製造業は同業他社との激しい技術競争とコスト競争の中で技術(製品)優位性を発揮することが難しくなっていると書きましたが、日本企業は自らの変革が遅いだけでなく、過重な規制にも影響を受け産業の新陳代謝が進みません。  M&Aなどを通して規模を拡大し世界に打って出たいところですが、国内の規制に縛られ出遅れています。それ故に、成長の無い国内市場でパイの奪い合いをしなければならない企業(業種)に投資していてはリターンを得られません。  この辺りの見極めも難しいです。  折しも中国発・・・と言いたくなる世界的な株安。  米国市場の好材料は出尽くし感がありますし、中国の悪材料は(開示の悪い国故に)これからと言えます。先々週に書きましたように、今回の下落は以前とは異質の下げと感じます。とは言え、中国政府もこのまま何もせずとは考えられず、日本株にしてもピークを迎えたと言えるほどの陶酔感が無い
  • サウジ皇太子の疑惑で日経平均が弱い訳

    2018-10-24 02:47  

     反体制の米国在住サウジアラビア人記者、カショギ氏がトルコのサウジ大使館で死亡したことが伝えられ、米国とサウジの関係が微妙になる中で影響を受けたのはサウジのサルマン皇太子と仲の良い孫さん率いるソフトバンクグループ(9984)。  先週末のソフトバンクG株は前日比1.22%下落し、日経平均の下落率(0.56%)を上回る下げとなりました。  このところの日経平均の上昇を牽引してきたソフトバンクGの株価が上がらないと日経平均も元気が出ない。これをカバーするのは今8月期も好業績見通しを発表したファーストリテイリング(9983)となるのか、ここしばらく下落基調が続いてきたファナック(6954)や東京エレク(8035)が反転に転じることによるのかなど興味津々といったところです。  ソフトバンクGは9月24日高値11500円から10月15日安値9164円まで20%下落して時価は9530円。時価総額が
  • 市場潮流

    2018-01-16 19:21  

     明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。  今週(1月9~12日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で60円71銭下落し(率にして0.3%の下落)、2万3653円82銭で取引を終えました。2週間ぶりの下落です。  3連休明けの9日(火)の日経平均株価は3日続伸し、昨年来高値を連日で更新。91年15日以来、約26年ぶりの高値を付けました。大発会からの3営業日連続上昇したのは2010年以来です。  しかし、10日(水)からは小幅ながら3日間の続落となりました。  高値警戒感による利益確定売りに加え、円高が進行したことで、自動車など輸出関連銘柄に売りが広がりました。12日(金)はファナック(6954)とファーストリテイリング(9983)が大幅高となり、2銘柄で日経平均株価を140円近く押し上げた計算となります。全体の地合いは弱いものであったと言えます。  世界経済の
  • 足元を考察する

    2015-05-04 14:04  
    昨年春4月10日のコラムに下記の記述を見つけました。 (引用)「とは言え、昨年末が昨年からの相場の天井であると捉えない投資家であるなら、このインデック スで14,000円前後の価格は投資のタイミングと思います。日本を代表する、且つ大幅増益企業の株価がPBR1倍を割ったり配当利回りが3%以上だった りと、お金が有ったらもっと買いたいところです。」(引用終わり)  丁度この1年前の2013年4月は黒田バズーカ第一弾と相まって、日経平均株価が年初の10,688円から4月末の13,860円辺りまで約30%も値上がりした頃と同水準になっていた訳ですから割安と感じてこのように書いたのでしょう。  2013年はその後年末の16,291円まで1年間で約56%も上昇したのですから、翌年からの調整(4月末まで約14%の下落)によって市場心理は随分と悪化していた頃でした。  但し幾ら心理的に悪化していた時期とは
  • 乱高下相場

    2013-05-28 14:51  
    株価が調子よく上がっていたと思ったら先週23日はいきなり大幅な下落を見せ、乱高下相場が見られました。短期調整なのか、少し長引くのかは予断を許しませんが、ここは冷静に見ていきたいところです。  5月の日経平均は2日の安値13637.96円から23日の高値15942.6円まで16.9%上昇し、急ピッチな上げを演じていましたが。この高値か らその日は一転その日の終値である14483.98円まで9.15%の下落を見せ、不安感が台頭しました。恐らくどこで利益確定しようかと迷っていた投資 家が一気に売りの行動に出たと思われます。  こうした状況は翌日にも表れ、24日の安値は13981.52円。終値こそ14612.45円に戻して終わりましたが、今後もやや乱高下の可能性が感じられます。  ここでの不安感は長期金利の上昇による金融、不動産株の急落がきっかけだと言われていますが、もともと株価の急ピッチな上げが