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人生100年時代の株式投資
2023-06-07 17:24
人は生まれて死に至るまでの期間、何らかの方法で生きていく必要があります。生きていくためにはこの世ではお金が必要で生まれてしばらくは親の愛情に依存しながら生きることにななりますが、大人になると自らの力で生きていくことになります。 やがて年月が過ぎると身体は老いて行き、今度はあの世に迎えられるまでは子供たち、孫たちに世話になることになりますが、今の世の中、歳をとって健康が保てないと邪魔者扱いとなりますので、まずは健康第一で暮らして行くしかありません。 そして健康維持や元気に生きて行くための必要なお金は自らの蓄えによって賄う必要が出てきます。この世では健康こそが最大の財産で、株式市場にとっても大きなテーマにもなっています。 年寄りにとっては人生の経験者としての正味期限が過ぎないように後に続く人達に伝道する立ち位置を作っておくべきではありますが、株式投資の世界では過去の経験ではなく、むしろ未来 -
金融庁発、100年時代の資産形成・管理について
2019-06-07 22:20先週の5月23日(木)に、健康診断で病院にいたところ、朝日新聞の一面に「人生100年、蓄えは万全?「資産寿命」、国が世代別に指針 細る年金、自助促す」と書かれているのを見かけてびっくりしました。 日経新聞ならともかく、朝日新聞でもこういう資産運用がテーマである記事が一面になるようになったのだ…と感慨深くもありました。 この一面の記事は、前日5月22日に金融庁の金融審議会市場ワーキング・グループの「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)の発表を受けての記事でした。 ということで、小屋も原文を読んでみました。金融審議会市場ワーキング・グループ「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案) https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190522/01.pdf 簡単に報告書のポイントをまとめると、・高齢化の進展、長
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