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IPO銘柄に見出した成長株
2017-03-01 13:07
皆さんご存知の通り、東芝が巨額の損金計上で債務超過に陥るなど存亡の危機に陥っています。 本来は日立と並ぶ日本を代表する重電メーカーで多くの投資家に親しまれてきた同社ですが、不正会計問題に続く米国WH社の原子力事業でのつまずきで大きく事業規模を縮小せざるを得ない状況になってきました。 債務超過の解消に向け残りの半導体事業も一部売却を余儀なくされ、これから建て直しに向け動くことになるでしょうが、ぜひ日本国のために頑張って頂きたいと願うばかりです。 さて、この東芝もかつて日本の高度成長時代とともに成長してきた社歴を持っています。 歴史の教科書にも載るような事業の沿革を知ると東芝という企業の本来の価値が読み取れます。 企業は上場した以上はステークホルダーのために事業を発展させ、得られた利益を原資に従業員や株主に分配していく一種の社会インフラだと考えられます。日本国内から飛び出して世
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