• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 22件
  • 2022年を振り返って

    2022-12-26 22:41  
    a90f06820f329862fe544b1a191dc959_s.jpg
     
     
     早いもので、2022年も私の最後のメルマガとなりました。
     
     
     ここで、2022年のマーケットを振り返っておきます。
     執筆時点でわかる範囲の数字になってます。
     
     
    [NYダウ]
     2022年 1月 3日 初値36,321ドル
     2022年12月20日 終値32,757ドル
      年初来 ▲3,564米ドル(▲9.8%)
     
     
    [日経平均]
     2022年 1月 4日 初値29,098円
     2022年12月21日 終値26,387円
      年初来 ▲2,711円(▲9.8%)
     
     
    [ドル/円]
     2022年 1月 3日 初値 114.38円
     2022年12月21日    132.04円
      年初来 17.66円(15.4%ドル高円安)
     
     
     米国の株式も日本の株式も10%程度の下落。
     
  • 株価とイベントについて

    2022-03-28 16:00  

     こんにちは、小屋です。 2月24日のロシアのウクライナ侵攻から1か月ほど経ちました。 毎日ニュースで現地から流れる報道は、観ているだけで心が痛む話ばかりです。 ところで、今回の戦争が開始した時点で、お客様の中からも「ロシアがウクライナに進行することがあれば、株価が大きく下がってそこが買いのチャンスですよね?」という質問がありました。 しかし、実際のところNYダウ平均でも 2月23日  33,131 2月24日  33,223 2月25日  34,058と侵攻後はしばらく上昇しましたし、 3月 7日  32,817 3月 8日  32,632と株価が底だったのは戦争開始から2週間後でした。 そして現状は 3月22日  34,807と2月23日の開戦時よりも上昇しています なので、あくまで株価は中長期的な企業の業績を反映していくものであると考えるのが良く、突発的なイベントに対して反応をして
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.25

    2021-11-25 01:34  

    ~相場の観測~【日経平均株価(週足)】=戻りを試す経過=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/14557 前回の「反動高へ」(記:21/10/15)は、以下のように述べた。「2月高値(Q)を更新し30,670円(9/14)を高値に安値(T)27,528円と急反落したあと29,068円(10/15)と値を戻している。また、反動高からリズムの発生(未確認)で値戻しにつながり、高値(S)30,670円を試す経過となっている。」とした。 実際には、安値(T)27,528円からの反動は、29,794円(11/4)と上伸している。 よって、高値(S)30,670円を試す経過となっている。ただ、エネルギーの回復がポイントとなる。【日経平均株価2021(日足)】=戻りを試す経過 基調の維持に留意=※チャートを用い
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.24

    2021-10-26 00:47  

    ~相場の観測~【日経平均株価(週足)】=反動高へ=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/14330 前回の「先高示唆」(記:21/9/10)は、以下のように述べた。「8月20日には27,013円と安値に進んだあと切り返し、上値抵抗をクリアして急伸した。3週続伸で30,381円と上げ幅も拡大し、2月高値30,467円に迫った。高値更新で先高が示唆される経過となっている。」
    とした。 実際には、2月高値(Q)を更新し30,670円(9/14)を高値に安値27,528円と急反落したあと29,068円(10/15)と値を戻している。 よって、反動高からリズムの発生(未確認)で値戻しにつながり、高値(S)30,670円を試す経過となっている。【日経平均株価2021(日足)】=反動高もリズムの形成が必要=※チ
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.23

    2021-09-22 17:33  

    ~相場の観測~【日経平均株価(週足)】=先高示唆= ※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/14085 前回の「安値維持と反動高値幅が焦点」(記:21/8/13)では、以下のように述べた。「7月30日には2月高値以降の安値27,283円に進み下降トレンドの継続となっている。ただ、下げ幅が3,184円≒3,152円(H~I)と過去の値幅の影響を受ける格好となっていることから、踏みとどまるか、一時的止まり値かが焦点となっている。また、反動高値幅が1,993円を上回ると反転につながる可能性がある。」
    とした。 実際には、8月20日には27,013円と安値に進んだあと切り返し、上値抵抗をクリアして急伸した。3週続伸で30,381円と上げ幅も拡大し2月高値30,467円に迫った。 よって、高値更新で先高が示唆
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.21

    2021-07-19 19:45  

    ~相場の観測~【週足】=上値抵抗線超えが焦点=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/13685 前回の「下降トレンドの脱出が焦点」(記:21/6/11)では、以下のように述べた。「2週の戻りのあと騰勢が一服した。また、高値(Q)30,467円以降の戻り高値が切り下がる(30,467>30,216>30,089:レジスタンスライン)下降トレンド内の動きにとどまっていることから下降トレンドから脱することが焦点となる。」
    とした。 実際には、上値をうかがう動きがみられたが、高値(S)29,441円を経て反落し、上値抵抗線を超えられず下降トレンド内の動きとなった。 よって、ひきつづき下降トレンドから脱することが焦点となるほか、高値29,441円を上回ると反転を示唆する経過となる。※上値抵抗水準(週末値)は
  • 市場潮流

    2021-06-29 14:45  

     今週(6月21~25日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で102円10銭上昇し(率にして0.35%の上昇)、2万9066円18銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。 前週末の18日(金)に、米セントルイス連銀のブラード総裁が22年中にも利上げを開始する可能性について言及したことで、同日のNYダウは前日比533ドルの大幅安となりました。 これを受けて、21日(月)の国内株式相場は、日経平均株価が大幅に続落。一時は前週末比1100円を超える下げ幅となり、引けでは同953円安となりました。 しかし、21日の米国株式相場はNYダウが前週末比586円高と急反発。 翌22日(火)の日経平均株価も前日比873円高と反発しました。 また、24日(木)は米国のバイデン大統領が、8年間で1兆2000億ドル(約132兆円)規模のインフラ投資について超党派で合意したと発表。NYダウは同322ドル高と上
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.19

    2021-05-23 15:14  

    ~相場の観測~【週足】参照 =下値を探る経過も反動高値幅が焦点に=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/13287 前回の「基調維持」(記:21/4/9)では、以下のように述べた。「現在は高値(Q)30,467円と安値28,405円の何れをブレイクするかが焦点となっている。ただ、安値を下回らずに高値(Q)を上回ると上げ基調の維持となり再び上値を追う経過となる。一方、基調の維持も反動安に留意。直近の安値28,405円(3/24)を下回ると高値(Q)からの下げ幅の拡大につながりやすくなる。その場合の値幅としては、1)2,742円、2)2,994円、3)3,152円などが挙げられ、下値水準は1)27,725円、2)27,473円、3)27,315円となる。」
    とした。 実際には、4週連続の下げ(1,04
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.16

    2021-02-22 23:54  

    ~相場の観測~【週足】参照 =短期二段上げ進行も上値抵抗水準接近へ=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/12756 前回「上値追いも上昇ピッチに留意」(記:2021/1/15)では以下のように述べた。「18年高値24,270円を上回ったあと騰勢が弱まる場面を経て上値追いとなった。(中略)また、昨年3月の安値(L)16,552円から直近高値28,698円(21/1/14)までの上げ幅が12,146円と過去の騰落値幅11,207円=18,261円(07/7/9)から7,054円(09/3/10)までの下げ幅をクリアする二段上げが進行している。」とした。
     実際には、上値追いも騰勢が鈍化し高値(O)28,822円を経て安値(P)27,663円と反落した。ただ、下げ幅が1,159円と前下げ幅1,235円
  • バイデン大統領誕生、議会のブルーウェーブからバリュー株相場が始まるのか!?

    2021-01-14 16:17  
     6日、米国市場ダウ平均は最高値を更新、S&P500もザラバで最高値を更新しました。半面、ナスダック市場は下落で終わりました。色分けされたような相場になっておりました。 そして、東京市場も米国市場の動きを反映して金融、素材(鉄鋼・非鉄・ガラス土石・紙パルプ・石油)、設備投資、景気敏感銘柄などが総じて堅調でした。いままでの低水準の銘柄群(昨年1月2月時の株価水準に達していない銘柄)が積極的に買われていました。 米国でも金利上昇に伴い、金融株が堅調で、その動きで大手銀行、生命保険、証券会社などが久々に買いを集めていました。 また、素材銘柄で代表的な「住友鉱山」が大きく上昇し、それに伴い関連や同業種の銘柄にも買いが向かっていました。超出遅れ銘柄群だった鉄鋼株にもその流れが押し寄せる感じで、「日本製鉄」「JFE」なども堅調でした。 それら出遅れ銘柄の先駆役で「日立・三菱電機・三菱重工・パナソニック