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記事 4件
  • 特別編:本日の有料メルマガコラムから「どの企業にどのタイミングで投資するか考える毎日」

    2017-08-16 23:51  

     本日は特別に、最新号(本日配信)の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。 =コラム「どの企業にどのタイミングで投資するか考える毎日」=  (有料メルマガ第445回・2017/8/15配信号) 【前略】 ― 3月・6月・9月・12月本決算の企業の決算短信の発表が続いています。   決算発表を待ち、その後の株価の動きをしばらく確認してから投資すべき   だと考えて努力しています。ただ決算発表直後にストップ高した企業の株   価が続伸するのを追いかけると、高値づかみの可能性も高いです。そこで   考えたのは業績が良いのに通期の業績を上方修正しなかったので、わずか   しか株価が上昇しなかった企業や、株価が下落した企業の中から、第2四   半期以降に大きく業績上方修正を行う可能性の
  • 投資家の責任

    2017-08-14 12:25  

     先日、読者から頂いた質問とも関係しますが、米国でVIXが落ち着いて来ているなら緩やかな米ドル高へのトレンドの中でのことと考えていましたが、急な米ドル安に動いたところを見ると、短期資金の巻き戻しかなあ?・・・などと考えています。  円売りの巻き戻しなど一過性の動向であれば相場の急変を気にすることはないですが、市場には資金が溢れていますし米国の政権運営が不安定ですから、何がショックの元になるのか分からないと言う辺りが気がかりです。  一方、中国を筆頭に多少の景気回復があっても世界的な低金利の環境がそう簡単に変化するとも思えません。中国もロシアも米国も、敵対し続けていても為政者にも国民にもメリットはありませんから、金利が落ち着いている前提でとなりますが、それなりの関係改善も期待して年後半の株式市場は悪くない?・・・のかもしれません。  足元の決算発表の状況を見ていても日本企業は想定より健闘
  • 自動車部品 芦森工業とニチリン

    2017-07-10 15:54  

     先週の都議会議員選挙の結果は、巷では「想像を超える自民党の惨敗」「都民ファースト大躍進!」との記事で賑わいましたが、個人的には想定通りと感じています。  都議会執行部の(現実を理解できない)驕りも目に付いていましたが、国政でも閣僚の様々な不用意発言に対する自民党執行部の対応などからも現政権には驕りを感じる言動が続いていました。  「これは下手をすると相当荒れるかも?」と感じていた通りの選挙結果になったと言えそうです。現場を知らない執行部(トップマネジメント)の油断と判断が落城一日に繋がるところなどは民間でも見る光景です。  前回のコラムでも書いた通り、政権与党には都議選の結果を受けて気を引き締め直してもらいたい。内閣改造も「オトモダチ内閣」に決別し本気になってもらわねば困ります。  さて、ここ1ヶ月ほど一進一退となっている株式市場ですが、見ている中で気になっていた銘柄に芦森工業とニチ
  • 有料メルマガライブラリから(207)銘柄研究 ニチリン(5184)

    2016-11-30 19:37  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、今回は特別に研究銘柄の一部を掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=銘柄研究 ニチリン(5184)=  (有料メルマガ第403回・2016/10/18配信号) ※注 2016年10月現在の内容ですので留意下さい。  本日は、1914年(大正3年)に創業した自動車用、二輪車用、さらには家庭および家電用の各種ホースや配管を製造する自動車部品メーカーである、ニチリンを研究銘柄として取り上げます。  ニチリンは、明治時代に栄えた総合商社「鈴木商店」の子会社より分離独立し、日本輪業合資会社として神戸市に設立されました。  当時は自転車タイヤ・チューブ、各種ゴム