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記事 22件
  • 大魔神のアンテナ 強気派が増加

    2020-06-24 19:21  
     実体経済を無視して上昇している株式市場だが、強気派が増えているようです。 米国市場を始め、東京市場においてもV字型回復への期待が高く、株価はここ2,3カ月で急上昇し、やっと高値警戒感も出始めたようです。しかし、米国のナスダック市場は、最高値を更新して多少下げたものの、ダウ平均やS&P500とは違って依然と堅調に推移しています。 ここ4月の経済指標は最悪であったものの、今月発表された雇用統計は市場予想を大幅に上回る結果になるなど、6月に入ってからの各経済指標は悪いものではなく、大規模な財政出動やFRBによる景気下支えの為に2度に渡る大幅な利下げ政策、及び、市場に大規模資金投入してきたことで、株式市場は「回復期待」だけをテーマにして買い優勢の株式市場が作られました。 しかし、この株式市場の上昇は過度の期待感だけで、実体を無視した動きで、上昇する度に、売り方が攻勢をかけていましたが、その売り物
  • 大魔神のアンテナ マザーズ市場

    2020-05-26 22:08  
     活況相場が続くマザーズ市場は年初来高値を示現し東証1部市場との格差が拡大。 4月中旬のコラムから、今回で3度目になりますが、マザーズ市場のことを語らなければならない様です。 マザーズ銘柄の鬼門であった決算発表を無事に通過しました。 他の東証1部、2部市場、ジャスダック市場を置き去りにして年初来高値を示現しました。木曜日には昨年11月29日の戻り高値をも奪回して、力強い動きを演出しています。 米国市場の動きを見習う東京市場にあって、マザーズ市場だけは、今までとは違い独自の動きを示しています。米国市場が下落し、東証1部市場が売られてもこの市場だけは、別な生き物のように真逆な動きを演じていて、それも強い動きを示しています。 5月に入ってからのマザーズ市場の動きは4月6日から上昇が始まり、5月21日までの間で下げた日は5日のみ、下げ幅も83.34ポイントです。上げ幅はと言えば334.07ポイント
  • いつか来た道の創薬ベンチャー株の乱高下

    2020-05-13 15:26  
     2月28日に375円と言う安値をつけていた創薬ベンチャーの株価が5月8日の高値2455円まで6.5倍にまで跳ね上がった。 この銘柄は皆様ご存知の新型コロナウイルス肺炎に対応したワクチン開発を行うと発表したアンジェス(4563)。 2か月余りで6.5倍は2018年10月から2019年1月にかけ急騰を演じたサンバイオ(4592)の株価上昇率を上回っている。 この時は10月安値3115円から12730円まで4.1倍となったが、今回のアンジェスはこの上昇率を上回っている。しかもかなりの大商いを演じた点も類似している。 このアンジェス株が先週末は乱高下を開始した。サンバイオが12730円の高値から短期間に2401円まで急落したことは記憶に新しい。梯子を外された投資家の悲鳴がこの時は上がった。 今回はどうだろう。 国策となるコロナ対応ワクチン開発で逸早く名乗りを上げ矢継ぎ早に他社との提携などを発表し
  • 大魔神のアンテナ 新しい投資家の誕生

    2020-05-12 11:12  
     この連休中の日経新聞での報道で「新入り個人」との見出しで、新人投資家の出現が大きく存在感を示し、今年の株価暴落時、新規の投資家が参入してきたと記事がありました。特に年代別では20歳代~30歳代の伸び率が顕著であったとのことです。 本年2月に比べて3月は50%増加、4月もほぼ同等な増加を示していたようです。これら個人投資家は下値で買い、今回の戻り相場において利益を享受し、さらに積極的な行動が続いています。 マザーズ市場は個人投資家中心の市場でもあり、値動きが大きく、これら「新人投資家」の参入が目立っておりました。そして、東証1部市場、2市場に比べて大きな戻りを演じ、すでに2月26日の水準まで回復、市場全体出来高も連日1億株超の商いが続く相場になっています。 特に、今までにない動きを演じているのが、「アンジェス・4563」です。 今までにも何度か仕手化した動きを演じてきましたが、今回のような
  • 大魔神のアンテナ 2つの流れ

    2020-04-28 03:12  
     方向感が見えない相場の中に、2つの流れがある様です。 3月19日、日経平均が16358、19円を底値に戻り歩調を続けています。 4月17日には19922、07円まで回復しました。ほぼ1カ月の値幅にして3500円超の戻りを演じました。下落する際も2月21日から急落が始まり、1か月程度で23378円から7000円超下落し、ほぼ下げ幅の半値戻りを演じました。 そのような戻りを演じた株価は、底値から回復基調になっていますが、この4月の新年度入りから東証1部の売買高は日々低調な状況が続いています。 日銀が今まで以上の金額を株式市場に投じ、3月に2000億円のETF買い入れが始まり、その後、4月からは1200億円超の買いを続けています(その前までは750億円超の介入額が膨らんでいました)。 その理由は市場の安定化もあるが、日銀自身の買いコストが下回る状況になり、買い入れをしなければならなくなったこと
  • 大魔神のアンテナ 市場の変化

    2020-04-13 13:49  
     4月、新年度に入りした相場では市場に変化が出始めています。 世界的な新型コロナウイルス感染拡大に伴い、日本でもやっと「非常事態宣言」が発令されました。米国・欧州とは違い「ロックダウン」ではなく、非常に軽い規制措置になっています。 海外メディアからは今回の措置はあまりにも甘い措置であると酷評しているところが多いようです。日本国内でも同様な意見が出ているが、「非常事態宣言」を出したことは「よし」としているようです。 ただ、この措置で感染拡大がストップするのか?株式市場はある程度の評価をして上昇していました。また、政府による事業規模で108兆円規模経済支援策も一つの評価にしている感じです。 そのような流れの中で、株式市場は最近、どのような動きを演じていたのか振り返ってみると、日経平均は3月19日に付けた安値を下値に16358円、先物市場では時間外で17日に15860円、幻の安値を付けていました
  • 大魔神のアンテナ 外国人売り越しへ

    2019-12-02 13:22  
     外国人投資家が8週ぶりに売り越しに転じた(現物)。 規模的には160億円程度で大きい金額ではなかったが、ここ7週連続買い越しから売り越しに転じたことで、東京株式市場にもちょっと高値警戒感が出てきたようです。 オプションSQ時に23550円を示現、ただ、SQ値は23637円(推定値)で幻のSQ値になってしまい、いまだに、そのSQ値を奪回できず、今週でも瞬間風速的に上昇する場面もあったが、23608円までの上昇でSQ値に届かずに下げてしまった。そして、ここ23500円以上になると、強烈な戻り売りが待ち構えて上値が重くなっている状況が続いています。 やはり、外国人投資家のスタンスに変化があったと思えます。 日本株は8月・9月時点においては、かなり割安に放置されていた。PERがその時には、11倍から12倍程度の低水準、海外市場では米国が14倍・ユーロ圏でも13倍前後にあった。世界的に見て日本株は
  • 大魔神のアンテナ 変化の兆し

    2019-09-10 00:13  
     9月相場はちょっと変化の兆しが出ています。 トランプ大統領は第四次制裁関税を発表しました。 8月相場は波乱含みの1ヶ月間でした。3度にわたる下落を演じました。 日経平均は8月6日、20110円示現し、8月15日、20184円を示現しました。そして8月26日、20173円と3回の大きな下げを演じました。 その間、この8月は連日新安値銘柄が続出し、昨年暮れの日経平均が18900円台の水準時よりも大きく下落し、底割れ状態になった銘柄も数多く見受けられました。 特に三度目の26日に新安値を付けた銘柄が多く、この日に個人投資家の中で脱落者もかなりいたとおもわれると証券関係者の方が語っていました。 また、マザーズ市場はこの26日を境に3連続大きく下落、投げ売り的な状況になっていたようです。 そして、この9月相場は、米中両国が1日をもって関税引き上げを実施、その流れから東京市場も下落して始まるものの、
  • Qボードからマザーズに ~九州の住宅メーカーの新たな挑戦~

    2019-06-12 16:51  
     熊本県山鹿市に本社を置く住宅メーカーであるLibWork(1431)は旧エスケーホームとして2015年8月にQボードに上場した成長意欲の強い企業だ。 Qボードの銘柄など見向きもされていない方も多いかとは思いますが、同社の瀬口社長は上場来、九州・熊本という地域に密着した事業展開を推進しつつ将来のエリア拡大をアグレッシブに推進していこうという考え方をお持ちの経営者だ。 私はかつて2回ほど熊本の山鹿本社まで足を運んでそのことを感じた。 数多くの住宅メーカーが全国に存在する中で同社は九州という地域にあって目立たない存在だったが、今回の決定は同社を全国に知らしめ、エリア拡大に向けた成長の始まりなのではないか。つまりQボード上場企業から6月18日からはマザーズへの上場となり市場での認知度も高まることは今後の同社の成長を予見させてくれるものだからだ。 熊本と言えば大地震で多くの家屋が被害にあい、その復
  • 大魔神のアンテナ 株式市場は一進一退の動き

    2019-03-05 01:19  
     株式市場は一進一退の動き、この動きもまた株式市場の面白さです。  今週に入り、月曜日は上がり・火曜日は下げる、そのリズムで上げ下げを繰り返していた。  木曜日時点では差っ引き40円ほどのマイナスになっている。1%程度の範囲で推移している相場。大きく押し上げる力も大きく押し下げる力もなく、日経平均は動いていた。  半面、マザーズ市場は2月18日から8連騰で77ポイント上昇。上げ方は地味ではありましたが、市場内はなかなかの活況でした。  IPO銘柄が青空相場を演じたり、サンバイオに代わるバイオ銘柄が飛んでいたりと面白い相場を展開していた。また、前回も指摘した「メルカリ」もお休みを交えながらも2000円台を通過して3000円台まで回復。  いろいろな銘柄が芽を出し、花開いた相場でした。  ただ、ちょっと指数的に、「サイコロジカル」がマザーズは10勝2敗まで示現。ジャスダック市場も9勝3敗まで