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記事 14件
  • Qボードからマザーズに ~九州の住宅メーカーの新たな挑戦~

    2019-06-12 16:51  
     熊本県山鹿市に本社を置く住宅メーカーであるLibWork(1431)は旧エスケーホームとして2015年8月にQボードに上場した成長意欲の強い企業だ。 Qボードの銘柄など見向きもされていない方も多いかとは思いますが、同社の瀬口社長は上場来、九州・熊本という地域に密着した事業展開を推進しつつ将来のエリア拡大をアグレッシブに推進していこうという考え方をお持ちの経営者だ。 私はかつて2回ほど熊本の山鹿本社まで足を運んでそのことを感じた。 数多くの住宅メーカーが全国に存在する中で同社は九州という地域にあって目立たない存在だったが、今回の決定は同社を全国に知らしめ、エリア拡大に向けた成長の始まりなのではないか。つまりQボード上場企業から6月18日からはマザーズへの上場となり市場での認知度も高まることは今後の同社の成長を予見させてくれるものだからだ。 熊本と言えば大地震で多くの家屋が被害にあい、その復
  • 大魔神のアンテナ 株式市場は一進一退の動き

    2019-03-05 01:19  
     株式市場は一進一退の動き、この動きもまた株式市場の面白さです。  今週に入り、月曜日は上がり・火曜日は下げる、そのリズムで上げ下げを繰り返していた。  木曜日時点では差っ引き40円ほどのマイナスになっている。1%程度の範囲で推移している相場。大きく押し上げる力も大きく押し下げる力もなく、日経平均は動いていた。  半面、マザーズ市場は2月18日から8連騰で77ポイント上昇。上げ方は地味ではありましたが、市場内はなかなかの活況でした。  IPO銘柄が青空相場を演じたり、サンバイオに代わるバイオ銘柄が飛んでいたりと面白い相場を展開していた。また、前回も指摘した「メルカリ」もお休みを交えながらも2000円台を通過して3000円台まで回復。  いろいろな銘柄が芽を出し、花開いた相場でした。  ただ、ちょっと指数的に、「サイコロジカル」がマザーズは10勝2敗まで示現。ジャスダック市場も9勝3敗まで
  • 関心高まるサンバイオ株の行方

    2019-02-06 10:32  
     短期投資家はリスクの大きな銘柄に関心を持ちます。  1月29日の終値11710円から4日間のストップ安を演じたサンバイオ株への関心が高まり、YOUTUBEで多くの投資家が話題にしているようです。  米中貿易戦争とは無縁の創薬ベンチャー。その中でも短期急騰を演じてきたサンバイオ株は2015年4月にマザーズ市場にIPOした銘柄。再生医療をテーマとしてテンバガー銘柄として多くの投資家が夢を追い求めて投資(私は現段階では投機と見ています)してきた結果、昨年の6月安値2421円から1月高値12730円まで5.3倍にも上昇したという銘柄です。  そのサンバイオ株が米国での治験結果がネガティブなものとなったことを受け、一気に急落を演じています。億の近道の読者の皆さんももしかしたら関心をお持ちになっているのではないでしょうか。  本日の終値は3710円で4日連続ストップ安。成り行き売りを856万株残し
  • 大魔神のアンテナ マザーズ市場が独り勝ち

    2019-01-21 13:44  

     NY市場の上昇に伴って、東京市場も1月7日から戻り相場を演じている。  しかし、今週に入ると、マザーズ市場の戻りがよくなっている。  3日前に25日移動平均線を突破、その後も日経平均の上げ足が止まってもマザーズ市場の動きは続いた。特にこの市場特有でもあるが、バイオ株の上昇は指数をけん引する力を持っている。  その代表が「サンバイオ」である。  一旦9800円を示現後、8000円台での調整が続いていたが、先週8日から一転大きく上昇、待望の1万円台に達した。  それに比例するように、再度バイオ小型株が上昇に転じ、マザーズ市場全体が盛り上がりを示したようだ。先週末からは低迷していた低水準銘柄も順番に物色する動きにもなり、指数を押し上げた。「サンバイオ」効果だ。  2016年の春のマザーズ市場、急上昇のけん引役は同じバイオ株の「そーせい」だったが、今回もこのような相場になるかは、同様に「サン
  • マザーズ銘柄研究のススメ

    2017-09-26 23:14  

     本日上場2日目にしてストップ高したPKSHA Technology(3993)が関心を集めています。  何をやっている会社なのかと言うと「機械学習技術等を利用したアルゴリズムの開発及びライセンス提供」とあります。  更に同社のサイトなどを読み進めると興味深い話が登場して参ります。  この横文字だらけの社名をどう読むかは既にご存知かと思いますが、「パークシャ テクノロジー」と読むそうです。東大発ベンチャーにふさわしい社名なのかも知れません。  市場から61億円余りの資金を吸い取った銘柄の運命やいかに・・。  既に時価総額は870億円を超えています。  急成長しているようなので9月期の業績が、どうなるかは分かりませんが上場時の資料で推定するに経常利益は4億円程度だと見られます。  今期以降の伸びに期待しての評価ではありますが、投資家は既に大きなリスクを背負い始めたと言えます。  期待とと
  • マザーズ指数が他とは違う動きなのはなぜ?

    2017-09-12 21:05  

     日本株の指数として皆様は日経平均(225銘柄)、TOPIX、東証2部、JASDAQ指数、それにマザーズ指数を普段ご覧になっているかと思います。  地上波テレビなどメディアで語れるのは日経平均とTOPIXだけですので株式投資にご縁のない方もこの2つの指標は目にされているかと思います。  株が高いという報道は日経平均とそれにほぼ連動するTOPIXをベースに語られていますが、このところの特徴は東証2部やJASDAQ指数の上昇が顕著で、これは言うまでもなく中小型株が人気を集めている証拠でもあります。  東証1部全体(2026銘柄)の時価総額が約600兆円なのに対して東証2部(523銘柄)やJASDAQ(706銘柄)はそれぞれ10兆円の時価総額なので比べようもありませんが、日経平均が2015年の高値を抜けない中で、東証2部指数やJASDAQ指数は高値を更新しており相場の潮流を表しています。  
  • マザーズ市場の高値

    2017-07-12 02:17  

     日経平均株価は6月に1年半ぶりに2万円を突破した後、底堅い展開が続いている。  高値圏で膠着している日本の株式市場は個人投資家にも影響を与えている。  マザーズ市場は1年半前の高値に迫ろうとしており、これらの要因は「膠着した日経平均株価」「堅調なナスダック市場」「上昇基調が続くゲーム株」だろう。  1年半前にマザーズ指数が高値を付けた際は大型株の上昇が相場をけん引したが、そーせい、サイバーダインの株価はさえず、共に1,000億円以上時価総額を減らしている。  一方、足元ではゲーム株を中心に時価総額300億円前後のマザーズ銘柄の底上げが今のマザーズ市場の活況を支えている。  時価総額300億円以上の銘柄は1年半前では25銘柄だったのに対し、直近では38銘柄に増加している。新たに時価総額が300億円を越えた銘柄群はゲーム株が多い。  新興市場は短期間で時価総額が激増する可能性を秘めている
  • 新指数

    2016-07-15 15:58  
     いよいよこれからの2週間が最も暑い時期になります。海や山でのレジャーの季節でもありますし体調を崩し易い季節です。皆さまには是非ご自愛いただければと思います。  市場では相も変わらず為替や株式が乱高下しています。過剰と思えるほどに。  日本の主要株価指数は昨年高値から一年かけて3割も下落し一昨年春の水準まで下げました。当時の円ドル為替は101円台から104円台で推移していまし たし、長期金利も0.5%~0.6%辺りであったことを思えば(何と申しましょうか)少々売られ過ぎと感じます。その反動もあってここ数日は買い戻されて いるのでしょう。  しかしながら、買われる時も売られる時も一方的過ぎます。短期資金中心の博打場になってしまっている故なのでしょう。  今後で気になるところでは、選挙は与党勝利の結果となり(世界に類を見ない安定した政権)新たな政策を打ち出し易くなったこと、GPIF等のリバラ
  • 慎重な投資家、積極的な投資家

    2016-06-07 18:11  
    円高進展で輸出関連銘柄を中心に全体相場の頭が抑えられています。一方でマザーズ指数やJASDAQ指数のような中小型株指数は比較的強い展開が相変わらず見られます。  市場の相場感は弱気と強気の見方が戦っていて、直近は弱気に傾く展開が見られます。そこでは主力銘柄を避けて為替に影響を受けないような内需系の中小型株を物色しようとする動きが見られたことで、指数にも二極化が表れていると見られます。  そうした意味で現在の株式相場は健全な動きと言って良いのかも知れません。  1989年のバブル相場末期のような極端な現象はまだ起きておらず、多くの投資家は冷静なまま慎重に対応しているように感じられます。  株式相場はババ抜きゲームのようなもので、最後にババを引いた者が負け。上がっていく銘柄につられた高値づかみして泣きを見るのが嫌なら冷静に市場を分析して、ポートフォリオを組んで行く必要があります。  売られ過ぎ
  • 新興株の調整 その3

    2016-06-06 13:26  
    今週の日経平均株価は前週末比約1.1%の下落。  堅調な米国株や為替の円安方向への推移、消費増増税の延期を受け、週半ばには日経平均が17000円を上回る場面もあった。  その後は為替の急激な円高から輸出企業を中心に利益確定売りが目立ち、日経平均株価は大幅に下落した。  一方、マザーズ指数は続伸。時価総額の高いmixi、そーせい、サイバーダインの上昇等を受けて約4.3%の上昇。  個別では大幅な調整をする銘柄も見られた。  開発中の新薬の臨床試験で有効な効果が確認できなかったことを発表したアキュセラ(マザーズ外国部)は先週木曜日から5営業日連続のストップ安し、高値から約86%下落して1100円で寄り付いた。  その他、調査機関からネガティブなレポートを受けJIG-SAWが2日連続のストップ安するなど、ブランジスタの急落以降、高PER銘柄に対しては大きな調整が入る銘柄が散見される。  先週はト