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日本の現状を直視して改めて資産運用を考える
2017-03-25 03:46
先日、web上で経済産業省の資料として 「暮らし」分野での新たな飛躍に向けて という資料を見かけました。http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shin_sangyoukouzou/pdf/012_s01_00.pdf 資料の作成者は、ヤフーの安宅和人さんという役員で、チーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)だそうです。 この資料の冒頭では、日本の経済状況の現状についてしっかりと認識するスライド構成になっています。 1ページ目 日本の一人当たりGDPは世界26位で、1960年と同じ水準 2ページ目 GDP全体は、米国、中国に続く3番目だが、5年後にはドイツに抜かれそう 3ページ目 名目GDPは、米国はこの14年で69%成長、日本は-4%成長 4ページ目 中間層の所得も米国は14年で28%増加、日本は15%減少 5ページ目 日本は、特 -
市場潮流
2015-06-29 18:05今週(6月22~26日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で531円、2.6%上昇しました。 ギリシャ情勢が一時好転したかにみえたこと、企業業績の拡大基調が続くとの期待などから株価は上昇。日経平均株価は24日、2000年につけたITバブル期の高値を18年半ぶりに上回りました。 ところで、国内では12年以降、株式市場改革、企業変革が進行しています。官民一体となった改革ですが、直近では、5月26日に、経済産業省と東京証券 取引所が「攻めのIT経営銘柄」18銘柄を選定・公表しています。国内企業のIT活用がコスト削減など「守り」中心にとどまっている現状に鑑み、ITをビ ジネスモデルの変革にまでつなげた優良企業を公表することで国内企業のIT活用能力を高めるとの趣旨です。 東証に上場する約3500社を調査対象に、IT活用の具体策などを評価した上で、ROEが各業種の平均を上回る企業を1業種につき
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