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記事 19件
  • 平均で語るのは無意味”毎月5万円不足問題”

    2019-08-16 15:42  
    ~あなたの場合はこう考えよう~ 金融庁市場ワーキンググループの報告書で話題となった「2,000万円不足」というのは、総務省の家計調査(2017年)で高齢夫婦無職世帯の家計収支が平均で月5.5万円赤字なので、単純に20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の金融資産の取り崩しが必要であると述べたものである。 そもそも元のデータとなっている家計調査とは、全国で9,000世帯を偏りのないようにサンプル調査し、分析しているものである。そこでの高齢夫婦無職世帯の平均という事なので、全国での数字を一括で平均算出をしていることから、都市圏に住む人にも、郊外に住む人にもどちらにも一生活者の実感としては、平均値では現実感のない数字になっていることが推察される。 そこで、今回は全国平均値ではなく個々人のリアルな実感のある数字になるように少し考えてみたい。 まずは収入をみてみよう。 ここでは年金である社
  • 金融庁の報告書 老後に2000万円必要?

    2019-06-20 16:59  
    ■老後に2000万円必要? 「年金だけでは生活に不自由します、2000万円の蓄えが必要です」と金融庁の報告書が話題になっています。 2000万円の蓄えがあれば月々の不足分5万円を30年で使い果たす前提だそうで。 死ぬまでにジワリジワリと預金を切り崩していく。 かなりしょぼい老後をイメージさせる報告書となってしまいました。 株式投資をしている人からみれば、なにもそんなに毎月、預金を切り崩さなくてもよいことは一目瞭然。 単に2000万円で6%の利回りリートを買えば年間120万円で月々10万円になるので元本売る必要がないでしょう。 いまでさえ年率5%の配当利回りゴロゴロしている中で、配当再投資すれば確実に株数は増えていきます。 株数は複利で増えるので三十年間で六倍に株数が増えると見なせます。 利益を全部配当に回さないので、ROE(1-配当性向)で配当成長率がプラスなら、その分は、キャピタルゲイン
  • 最新有料メルマガから「現状の株価の下落は投資銘柄選別の訓練には最適」

    2018-06-29 09:31  

     今回は特別に、本日配信の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。 =コラム「現状の株価の下落は投資銘柄選別の訓練には最適」=  (有料メルマガ第487回・2018/6/26配信号) 【前略】  私は30年以上株式投資を実践してきたことで、人生をとても良い方向に変えることができました。 【中略】  ストレスをかけ過ぎないで株価が一時的に下落しても、確実にリバウンドして株価が下落以前の位置まで戻るという、再現性のある銘柄を選び出してリストアップしていくためにも、いまの日本株の低迷はチャンスだと捉えています。 【中略】  今日は私が40代の後半から51歳にサラリーマンを辞めるまでの間に考えていた『自分ダントツ化計画』を少し手直しして、購読者の皆さんにご紹介しようと思います。 (1)
  • 有料メルマガライブラリから(252)21年ぶりにやってきた勝ち逃げのチャンスを最大限に生かす

    2018-03-08 15:58  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「21年ぶりにやってきた勝ち逃げのチャンスを最大限に生かす」=  (有料メルマガ第456回・2017/10/31配信号) ※2017年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】  まず、私が株式で運用する運用額を一気に減らす決断をしたきっかけをお話しします。  私の長年の知人で、70歳を超えてもバリバリのリスク投資家で赤字のバイオ創薬企業に投資して、1ヶ月程度で資産を2倍にするような、成長株への投資を好んでいた投資家がいます。  私は赤字の企業には投資しないし、成長株であろう
  • 人生100年時代

    2018-03-06 19:22  

     まず株式市場ですが、不安定な米国市場の影響を受けて国内市場も乱高下を繰り返しています。米国市場は今年の1月末頃が高値となるのか?中間選挙を意識して「まだ下げの局面では無い」との論調があるものの、9年間の上昇にピリオドが打たれたとの懸念は拭えない状態が続くと思われます。  一方の日本市場につきましては企業業績が好調なこともあり、まだ上昇トレンドにあるとのコメントが多いようです。個人的にも、これ以上の円高が続く、または大きく円高に振れると言ったことが無い限り大幅下落への懸念は余りありません。  思い返せば1989年や99年、2007年の上昇時は今よりかなりユーフォリックな雰囲気の中で、「こんなに上がるの?」と言われつつも「まだまだ上がるぞ!」と言う強気が蔓延していました。  あの頃とは随分と雰囲気が違うと感じます。  まずは日銀と政府がタッグを組んだインフレ創造政策がまだ続きそうですし、
  • 日本が英国に学ぶべき老後資産形成とは(本の紹介)

    2017-11-02 18:12  

    マネーライフプランニングの梶原真由美です。  今回は最近読んだ本の紹介をしたいと思います。 テーマは「老後へ向けての資産形成」です。  雑誌やメディア等で「老後難民」「老後破産」「下流老人」など、老後に関するネガティブワードを目にしない日はありません。  なぜなら我が国は、前例のない超高齢化社会を迎えようとしているからです。  平成27年度の日本総人口における65歳以上の割合は、26.6%です。 将来人口推計データによると 平成42年(2030年)には31.2% 平成62年(2050年)には37.7% となるそうです。  ここに少子化の影響も重なるので、単純に考えても現在の社会保障を変わらず受け続けることが出来るとは思えません。  そこで今後は各人の「自助努力」が必要で、将来への資産形成の為に 「貯蓄から投資へ」20年間程と言われ続けているのですが、実際に 「貯蓄から投資へ」は殆ど進ん
  • 有料メルマガライブラリから(222)配当優待権利落ちの中から本当に強い事業展開の企業を選ぶ

    2017-05-25 12:38  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「配当優待権利落ちの中から本当に強い事業展開の企業を選ぶ」=  (有料メルマガ第374回・2016/3/29配信号) ※注 2016年3月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】  年金を貰えるようになったので、年金収入や家賃収入、株からの配当など自分の安定収入の安全性や安定性の再評価を行っていたのですが、その評価を行っているときに『ああ、そういうことだったのか…』と気が付いたことがありました。 【中略】  私にとって『株式投資で勝つ』ということは、どのような状態をいうのだろうかと考え直
  • 東京でハイクラスな老人ホームを利用したらいくらかかる?

    2017-04-17 18:12  

     こんにちは。マネーライフプランニングの梶原真由美です。  資産運用の目的のひとつに老後資金形成がありますが、みなさん、一度は考えたことがありませんか?  「老後は誰にも迷惑をかけないように、老人ホームに入居したい」  我が家は夫が私より12歳年下なので、普段から 「私が先に痴呆になったら、迷惑かけないように老人ホームへ入るね」 と話しています。  しかし実際、東京で介護付老人ホームに入居したらいくら必要なのでしょうか?  有料老人ホームも様々なタイプがありますが、  今回は見守りや食事・入浴・掃除・洗濯の世話・各種レクリエーションから、介護職員や看護職員による食事・排泄・服薬や健康管理などの介護、機能訓練指導員や生活相談員によるリハビリテーション・カウンセリング、医療処置までを受けられる東京の介護付老人ホームをイメージしながらお話させていただきます。 ■いつから入るか?問題  誰もが
  • 【相続対策】よりも【長生き対策】

    2017-03-10 18:35  

    こんにちは、小屋です。  普段は銀座の事務所でリタイアメントをした方々の老後の資産運用についてコンサルティングをしております。  日本でも話題になった「ライフ・シフト」という本のご紹介の最終回です。  今回は、「ライフ・シフト」を読んで、老後のイメージが変化するということをお伝えします。  ライフシフト:http://amzn.to/2j4jyFR  本の中では、今後ますます長寿化が進む中で人生平均100年時代が到来するという前提で話が展開されていきます。  私も仕事柄、リタイアした方々から 「どの程度の年齢まで生きる前提で生活設計をしておいたら良いですか?」 と質問を受けた際には、これまでは 「男性であれば90歳、女性であれば100歳程度の生活設計を検討してください」 とお答えしていました。  しかし、この本によると【平均100歳】時代がもうすぐ来るというではありませんか。  【平均
  • FP(ファイナンシャルプランナー)の読んだライフ・シフト その2

    2017-02-10 15:44  

     昨年から、「ライフ・シフト」という本が話題です。  著者は、リンダ・グラッドンというロンドンビジネススクールの教授で、 日本でも「ワークシフト」などがヒットした著者です。  http://amzn.to/2j4jyFR <前回の「ライフ・シフト」の続き> この本の中でもう一つ興味深かった話は「無形資産」についてです。 「有形資産」については、もちろん私たちFPの得意とするところです。 つまり 不動産 有価証券 現預金 など通常資産と考えられているもののことですし、そうした資産を如何に効率よく形成、保有していくかということのコンサルティングがまさしくFPの本業であるところです。  こちらについても、今後100年人生と長寿化が進む中で、より合理的に判断をしていかないと、これまでと同じ感覚では、維持できないということも記述されています。  一方で「無形資産」はこの中では 1.生産性資産