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目標や夢を語ることの3つのメリット
2017-12-12 01:04
前回のメルマガで、ここ最近4か月ほどかけて、中小企業家同友会の 「経営指針成文化セミナー」 というセミナーに参加しながら、自社の「経営指針」「中期事業計画」について、整理検討をしていましたことを報告しました。 最近は、その完成した「中期事業計画」を周囲の人に説明して回るといった作業を繰り返しています。 その中で「夢」や「目標」を繰り返し語ることのメリットを強く感じてきました。 特に下記の3点の変化を感じました。 1.自分の中で「夢」や「目標」が定着する 自分で考えて「夢」や「目標」を決めたとしても、決めた当初は自分でも半信半疑な状態です。 それを他の人に、何度も何度も説明することで、自分の中で消化して本当に納得できる「夢」や「目標」に変化していきます。 場合によってはそれが確固たる「信念」に昇華するかもしれません。 自分が心から納得できていないと実際には行動に取り組めな -
有料メルマガライブラリから(231)じっくりと株価の動きを確認する必要が更に高まっている
2017-08-09 14:17
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「じっくりと株価の動きを確認する必要が更に高まっている」= (有料メルマガ第393回・2016/8/9配信号) ※注 2016年8月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 どんなに業績が良い企業でも、その企業に投資している投資家の都合で売られて下げてしまう企業の株も多いです。上記の決算短信発表後に上げた企業と下げた企業には同じ業種の企業があります。同業種でも株価の動きがちがうことを確認してもらう意味もあり、リース会社と電力会社に関しては比較のために提示しました。 自分が良い決算だ -
この夏の思い出
2017-08-08 19:36
夏が来れば思い出す♪・・。この株のこと、あの株のこと。 多くの投資家の皆さんはリターンを求めてリスクテイクに努めておられるかと思います。例年通り今年も夏枯れ相場かと思いきや中小型株を中心に底堅い展開を見せる銘柄もあって夏の思い出がたくさんできそうな今日この頃です。 季節はまだ8月の上旬ではありますが、桃に加えて私が好きな梨(幸水)が出回り始め、栗の実も大きく実って秋の風情を感じさせてくれます。 実りの秋と同様に株式市場でも実った株の刈り取りの動きが活発になっているようにも感じられます。一方では生えてくる雑草を抜いて庭をきれいにして次の季節を待つ、楽しそうに入れ替え作業を行う投資家の声が聞こえてきそうです。 季節ごとに咲く花は変わり、未来に咲く花を今から準備するベテラン投資家の姿も感じられますが、暑さの後に来る涼しさが体調を崩す原因にもなりがちですので皆様もご自愛頂きたいと思い -
決算説明会ラッシュの中で
2015-05-26 18:332015年3月期決算説明会がラッシュとなっています。 多くのアナリストが企業にアプローチする際に決算説明会への出席は欠かせない年中行事です。そこでの企業側の説明と専門的な知識を備えたアナリストが質 問を浴びせ、その回答を聞きながら株価の方向性を読み取り、投資判断を下す材料を投資家に伝えながら評価が決まって参ります。 上場企業にはさまざまなタイプがあり、それぞれにユニークな事業活動を続けていますので、業績の見通しを聞き出すプロの技も多種多様で実に面白いものがあります。 株価は業績の成長性を織り込みながら形成されますし、リスク要因を見逃すとあとで業績の下方修正に見舞われ、アナリストとしての責任が果たせないので、質問する立場のアナリストも真剣です。 私はすこし手抜きをして発行済み株式数×株価=時価総額が経常利益の何倍かを算定して評価しながら買いか売りかを判断するように心がけています。
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