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来年の展望
2016-12-29 10:46
今年は年初からオイルマネーと思われる外国人投資家の売り越し、為替の円高方向への推移により、大きく下落したが、7月の日銀のETF買い入れ増額、想定ほど円高の影響を受けない企業業績を確認したことで株価は上昇。 米大統領選でトランプ氏が選出されると政策期待で為替がドル高円安方向へ推移。 米国株高の影響も受け日経平均は一段高。このままいけば日経平均株価は陽線となろう。 来年も今年と同様のBOX相場を想定。 トランプ氏就任から材料出尽くしの利益確定売りと欧州の選挙、中国リスクなどテールリスクが顕在化することにより為替の円高とリスク回避の売りが進むだろう。 年後半場米利上げによる日米金利格差の拡大による円高から日経平均は復調レンジは15500円-21000円を見込む。 戦略はBOX相場を想定することから個別株戦略と押し目買い ・低位株 ・高配当株 ・インバウンド&カジノ セク -
為替市場動向~当面は、狭いボックス相場?~
2016-03-18 23:53年明けて、株式市場、原油を中心とした商品市場は容赦ない下落圧力にさらされ、為替市場もリスクオフの動きを余儀なくされましたが、3月に入り、限定的ではありますが、徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。 一時、1バーレル30ドルを割ったWTI原油相場も先週後半には39ドルの高値に反発する場面あり、日経平均株価も17000円台に反発。 一方、足元のドル円相場は、110円~115円の範囲、更には、もう少し狭い範囲112.5円~114.50円のボックスにすっぽりと入っています。 ドル円相場の、このエネルギー不足ぶりは、株の反発にも限界があるのでは?と感じさせます。楽観的な部分を探せば、上値トライの115円台は重いものの、下値はやや切り上げつつ動いていることでしょうか。 何があれば、ドル円の115円をブレ―クしていくのか? 先週行われた欧州中銀金融政策決定会合では、市場予想以上の思い切った金融
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