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記事 2件
  • 孫子と三賢人のビジネス その18

    2020-03-12 14:22  
    産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/3月号連載記事■その18 情報収集●情報と知識 ピーター・F・ドラッカーは、「情報」と「知識」はまったく異なるものだと述べます。前者は現代風に言えばすべて「ビット」に置き換えることができます。つまり、「ゼロまたは一」の二進法の数字(またはランプの点滅)で表すことができ、「アルゴリズム」で計算可能算だということです。 このゴットフリート・ライプニッツによって確立された理論に基づき、現代のコンピュータが生まれました。 コンピュータの情報処理能力のすごさは、ここ数十年間で世界中が体感しましたが、コンピュータはあくまで情報を「処理」しているだけで、本当の意味での「判断」は行っていません。最近何回目かの「AIブーム」によって、「AI」が人間にとって代わるとの話が喧伝されています。 しかし、すべての人間の作業をAIがと
  • ドラッカー18の教え 第6回

    2017-08-23 19:34  

    産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 9月号連載記事■知識社会では生涯学習が不可欠である ●知識こそ現代の「産業のコメ」である  戦後の復興期から高度成長時代には、「鉄は産業のコメである」などといわれていました。その時代の産業にとって必要不可欠であった「鉄」を日本人の食生活において必要不可欠な「コメ」に例えたわけです。  コメの消費量は当時から比べて減ってしまいましたが、それでも日本人の食生活に必要不可欠であることに変わりはありません。  現代において「産業のコメ」とはいったい何でしょうか?  それは「知識」に他なりません。  ドラッカーは、現代社会(先進国)においては、知識こそが経済の中心であり、過去の遺物となってしまった(あるいはもともと幻想であった)、「土地・労働力・資本」(生産の三要素)という概念にとって代わるものであると述べています。