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デジタルサイネージ関連の活躍期待銘柄
2022-08-03 21:09
このところの株価変動は比較的順調です。多くの個別銘柄が様々な視点で評価され、株高に向かっています。 それでもまだまだ評価されないままで推移している銘柄もあります。 それは未来に向けた情報発信が不足しているからかも知れません。 株価低迷の事情は様々ですが投資家へのアピールが欠けているためと言うことができます。 最近ではようやくアドソル日進(3837)やオプティム(3694)といったかつて大活躍を見せたIT系、DX系銘柄にも人気復活の動きが見られますが、比較的地味な銘柄についてはまだまだ低水準で推移している状況です。 今回はそうした不人気セクターでも特に評価の低い広告ビジネスを展開する企業について取り上げてみたいと思います。 広告媒体としては旧来の新聞やテレビに代わってインターネットが主流になりそれもまたYoutubeなどの映像媒体が主役になっていることはご承知のことと思います。広告ビジネ -
3年寝太郎株よ目を覚ませ
2022-07-27 12:17
皆さんは昔話の3年寝太郎の話を耳にされたことはありませんか。 ざっくり言うと3年寝ていた太郎が目を覚ますと大活躍をするという話ですが、株式市場にもそんな株は多いようです。 多くの投資家はなかなか目を覚まさない3年寝太郎株に業を煮やして売ってしまい、その後目を覚まして大活躍をする驚くような株価暴騰で悔しい思いをされたりします。株価が下げ続けるとどうしても嫌気がさしてそうした行動に出てしまいがちです。 一旦目が覚めるとこれまでの沈黙がうそのような株価変動になり手がつけられないといったことが起きます。果報は寝て待てとも言いますが、株式投資で成果を得たい投資家には、忍耐が求められるということでもあります。 日本の株式市場には「3年寝太郎株」が様々に存在していますが3年というのは極端な事例ですが、1年や2年はざらにあり、株価の下落トレンドをじっと眺めている必要があるというのが現実です。 本日はそ -
3年寝太郎株はなぜなかなか起きないのか?
2021-11-11 20:49
皆さんが保有されている銘柄の株価の動きはいかがですか? 長い間下げ続けている銘柄、これを筆者は3年寝太郎株と称していますが、そんな寝たまま起きない銘柄もあれば絶えず活躍を続ける元気いっぱいの銘柄もあり、投資家の皆さんの資産増強も悲喜こもごもではないかと推察されます。 株価の変動には多くの担ぎ手が必要ですし、担がれるには企業側もネタを提供してくれないと誰しも担ごうとはしません。3年寝太郎が起きないのはまさにこうした悪循環の結果であることは言うまでもありません。 担ぎ手は投資家、担がれてほしいと願うのは企業側だし、既存の株主でもあります。企業側に意識のないケースがなかなか起きようとしない3年寝太郎銘柄の背景となっていることはある程度推察されます。 本コラムではなかなか起きてくれない3年寝太郎株に喝!を入れてみたいと思います。1.地方創生ビジネスに注力するサイネックス(2376)に喝!! 総 -
【炎】#297 炎の投資情報2020/06/15
2020-06-15 13:044000pt□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□
投資情報メールマガジン 2020/06/15
炎 の 投 資 情 報 (第297号)
-プロが導くお金創造のための投資情報-
週1回発行
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株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。
志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
ご一緒に頑張りましょう!!
なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。
★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★
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-本日の目次-
■はじめに
■相場の視点 ~ようやく下振れの動きを見せた株式相場、基調に変化が起き
るのか~
■注目個別銘柄(3銘柄)
■6月のIPO銘柄(6銘柄)
■コロナで目覚めた関西系企業 顧客基盤の有効活用に乗り出したサイネックス
■次回予告
報告者:炎のファンドマネージャー
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■はじめに
微調整か本格調整かで久しぶりに悩ましい展開となった先週の株式相場。
コロナショックでボトムをついた3月中旬から丁度3か月目に起きた下振れ
相場の中で皆様の対応はいかがだったでしょうか?
過剰流動性を背景にした上昇相場がどこまで続くのかという関心事とともに
ある日突然やってくる急落の恐怖との戦いが続きそうな株式相場ですが、まだ
今のところ市場参加者は余裕を持って眺めているようで、待機していた資金で
押し目買いに動いたという投資家も多いかと思われます。
もうそろそろ大幅な調整があってもおかしくない。痛めつけられた売り方が
流す観測を信じるか余剰資金を出遅れ銘柄に投じようとする積極的な投資家が
睨み合う展開の勝利者がどちらとなるのか皆さんとともに見守って参りたいと
存じます。
梅雨入りで鬱陶しい日々が続く中での定番のマスク生活が続きますが、引き
続き感染防止に心掛けながら、やや変動が激化しそうな株式相場をじっくりと
楽しみたいと思います。
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■相場の視点
~ようやく下振れの動きを見せた株式相場、基調に変化が起きるのか~
株式の変動を地震に例えると3月のコロナショックは震度6から7クラス。
地震対策と同様に当然ながら政府が動く。政府が動けば市場はそれを好感し
て元の状態に戻ろうとする。
武漢を震源地としたコロナ肺炎騒動からの復興に向けた動きが世界中で巻き
起こった状態という認識は、今後のリスクファクターを早くも意識し始めたの
か本格調整の予兆も感じられる先週末にかけての株価変動である。
一方では過剰流動性を背景に株高の流れをそう簡単には止められないとの予
測もあって高値更新に向けた動きがなおも続くという強気の意見も聞かれる。
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こんな株買うなんて
2019-10-02 16:38国内外の不透明要因を背景にして最近の株式相場は限られた銘柄のみが、変動を見せる展開となっている。上向く変動ならまだしも、下を向きっぱなしの展開は個人投資家の元気をなくしてしまう。 良い銘柄だと思って買ったのに一向に上がる気配がないとあきらめの境地になった投資家は株式市場に関心を示さなくなってしまう。それでも時々は多少でも動きはある筈だからと待ちの姿勢でタンスの引き出しに入れて放置していればいずれは動きが出てくると言うのは筆者の考え。(本日は相川さんがそうした右肩下がりながら何か魅力を感じさせてくれる銘柄を取り上げてくれているようですのでご参照下さい。因みに私も有料メルマガで取り上げておきます。) 上がらない理由は米中貿易摩擦による負の影響、イラン問題、英国のEU離脱、日韓の軋轢、消費税増税、景気停滞など様々であろうが、筆者は日本株の評価が高まらない背景は未来への自信がないからと考える。 -
地方創生のテーマを掲げる企業の評価 その1
2018-12-19 01:18
株価の長期低迷が多くの銘柄で見られます。 株価が低迷する中で上場企業から発信される情報の乏しさが投資家にリスクオフの行動を取らせてしまいがちになるのは過去も現在も同じこと。同時進行的に様々な上場株が下落歩調を辿ることで多くの投資家は手に負えない状態になってしまいます。 株式で保有していれば資産がいつの間にか目減りしてしまう。上がらないなら株を売っておこうとする投資家が日々登場し、売りを繰り返してしまう。 本日久々に取り上げるサイネックス(2376)株もその典型的な銘柄の例です。 サイネックス(2376)という企業は地味ながらどこか面白そうな事業を展開しています。だから株価が低迷している時期にこそ皆さんにもその評価を考えて頂きたいと考えます。 [サイネックス株の行方] 時価703円で直近安値700円を明日以降切りそうな位置にある低迷状態の株価。2015年に地方自治体が展開する -
復活の兆しが見え始めた株価低迷銘柄
2018-11-13 22:54
決算発表を機にそれまで低迷が続いてきた銘柄が株価の上昇に向け復活することはよくあります。 決算発表にはポジティブな内容とネガティブな内容が含まれていますが、投資家のマインドはポジティブな内容により重きを置き、株価水準と相談しながらリスクマネーを投じることになります。 時には株価の低迷を払拭するだけの業績内容ではなくても、株価の位置が低いという感覚だけで大きくリバウンドする事例もあります。 また、四半期決算発表が投資家の銘柄選定に誤解を与えることはよくあります。四半期毎の業績に一喜一憂していては企業の本質を見誤ることになりますが、現実は短期投資家と中長期投資家の戦いの場ですのでそうしたことになってしまいます。 企業にとって四半期業績の減益は時に致し方ないものかも知れませんが、投資家にとっては許し難いものかも知れません。数字を見た途端に売りを浴びせてきます。 企業の説明不足もあ -
社会貢献型企業の評価
2018-10-31 09:31
企業は営利を目的に設立され、数々の苦労を経て上場に及んでいますが最近ではESG(環境、社会、企業統治)の視点で高く評価されるようになってきました。 ESGを前提にした企業活動により利益を上げて、その中から株主に利益を配分する好循環を通じ社会に貢献することが高評価につながるという訳です。 欧州などを中心にしたESG投資では結果としてPER、PBRの投資尺度が高まることになりますが、日本市場においてもそうしたESG投資により評価を高めている企業があります。 直近のアドソル日進(3837)がESGにより評価を高め、障害者雇用支援サービスのエスプール(2471)が業績の向上を背景に時価総額を向上させたのもESG投資が背景になっていると言えそうです。 これらは概ねPERは30倍を超える水準になっており、市場平均を大きく上回っています。さすがに全体相場の調整の中でこれらの銘柄も現実には売 -
株式放浪記
2018-09-04 21:00
有望銘柄探しの旅を続ける現代の松尾芭蕉、私、炎のファンドマネージャーが、見出した銘柄は有料メルマガや動画炎CH(無料)などでご報告申し上げていますが、マイナーな銘柄も多いので皆さんの関心は薄いのかも知れません。 中小型銘柄の専門家「炎のファンドマネージャー」が繰り出す様々な情報は時にインパクトがあったりします。但し、100%うまくいくとは限らず、時に意思の疎通が図れず会社に裏切られたりもします。 良い出会い、良い情報を求め、地方に出向き、社長やIR担当者との会話を重ねながら皆さんに喜んでもらえるネタを探して参ります。 株式投資には長期投資のベースとなる情報が必要で、そのネタは机上でより敢えて足で稼ぐことを選定していきたいと考えています。 先週は久々に大阪に出張。サイネックス村田社長との会話を楽しんで参りました。暮らしの便利帳やふるさと納税代行業務で自治体との関係が密になってい -
モノ言う株主がここにもいた!!
2018-06-14 02:23
前号で取り上げた三信建設(1924)に続いて、本日は神田通信機(1992)も大株主の増配要求に対してまた会社側が反対表明を明らかにしています。 あちこちでモノ言う株主が登場してきますが、株主からの要求が徐々にエスカレートしてきそうな中で、経営陣も心してかかる必要が出てきたことを理解しないとなりません。 三信建設も神田通信機もどちらかと言うと地味目の旧態依然とした建設会社という印象ですが、そうした地味で非効率な企業の株主が声を上げはじめたのかと感じる昨今です。 三信建設の場合は44円程度のEPSに対して130円配当を要求するものでしたが、通常では考えにくい配当要求はゴーイングコンサーンとしての企業経営に揺さぶりをかけるものと言えますが、今回の神田通信機は配当性向100%を要求(1株193円配当)していますのでまったく理不尽とは言い難い点もあり、こうした大株主の要求が増えてくる時代
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