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記事 44件
  • 住宅購入・建築のための住宅ローン相談増えているようです

    2018-06-16 04:51  

     梶原真由美です。  住宅購入・建築のための住宅ローン相談が増えているようです。  特に住宅購入を検討していて 「自分の無理ないローンの借入額が知りたい」 というご相談が殆どと言っても過言ではありません。  今、これらを検討する理由を聞いてみると (1)ローン金利が低い (2)消費税が10%になる前に (3)不動産価格はもっと上がっていく ということをマネー雑誌を見たり、セールスサイドに言われて 「急がなきゃと思って」という場合が殆どです。  「急がなきゃ」 は分かったけど住宅メーカーや銀行が言う 「○○万円まで借りられますよ!」 の○○万円まで借入することは不安ということでご相談にいらっしゃいます。  そこで必ずお伝えしていることは以下の2点 ・(2)(3)は急ぐ理由には全くなりません。 ・借りられる金額は≠返済可能な金額  では、どの位・いつ買うのが適正か。  それは人それぞれです
  • 生命保険・医療保険の出口と入口は募集人の質で変わる

    2018-06-05 02:10  

     梶原真由美です。  最近夕方になると「夏の匂い」がする季節になってきました。  なんだかワクワクしてくるので1年の間でも好きな季節です。  さて、今回のコラムは「保険」について書いてみたいと思います。  私は過去に5年間弱の間、日系保険会社に所属し保険の募集をしていた時期がありました。  その時に最も苦労した事は、契約をいただく(募集する)ことよりも、せっかく募集してきた契約が被保険者の体況(たいきょう)によって成立しなかったり体況条件付きになってしまう事でした。  お客さまに丁寧にヒアリングをして、ニーズ(必要性)を喚起し、納得していただきいざ申込となったのに、蓋を開けてみたら成立しないなんてことになったら、自分はもちろんのこと何よりお客さまに申し訳ないなぁという思いで罪悪感に押し潰されそうになったものです。  保険会社では、募集人が募集してきた契約の被保険者が保険の加入条件に合致
  • テクノロジーによるゲームのスポーツ産業化(eスポーツ)

    2018-05-18 21:47  
     梶原真由美です。  みなさんはゲームをしますか?  私の夫はゲームが趣味で、自宅ではいつもゲームをしています。  1983年に任天堂が「ファミコン」を発売してから早いもので35年。  その間、テクノロジーの進化にともないゲームも凄いスピードで進化をしてきました。  最近ではeスポーツと呼ばれる「ゲーム競技」が2022年アジア競技大会での正式種目採用されたり、国際オリンピック委員会(IOC)が、2024年のパリ五輪で採用を検討しているとまで言われています。■「eスポーツ」とは?  「Electronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略称。  対戦ゲームを競技として捉え、従来のスポーツのようにプレイと観戦を楽しむ仕組みのこと。■今はゲームはみんなで遊ぶ時代  ひと昔前は、ゲームというと一人用、または二人用で自宅に篭ってするものという印象がありました。  私も子どもの頃は、
  • アウトプットの方法から逆算した最適なインプット方法

    2018-05-09 01:29  
     梶原真由美です。  前回のコラムで声のブログ「voicy」が  とっても良いという話をしました。http://www.okuchika.net/?eid=7700  その後も毎日のようにvoicyの配信コンテンツを楽しく聞いています。 (最近、娘がイヤフォンの存在に気が付き始めているのが恐怖なのですが…)  さて、前回の記事を書いてから考えたことがありました。  私は「本を読む」のがとても苦手です。  嫌いな訳ではないのですが、正直苦痛です。  しかし不思議なのですが短文であるブログやweb記事、動画は苦痛なく読める(見れる)のです。  更にはvoicyを試してみて聞く事は苦痛どころか楽しいと感じました。 「では今後は全部聞いてインプットすればいいのかしら?」 と一瞬思ったのですが・・・  気になったのは「読む・聞く」のインプット効率はどの程度違うのだろう?ということです。 ■話す・書
  • 放送局アプリvoicyのススメ

    2018-04-20 12:08  
     梶原真由美です。  娘は4月で2歳になりました。  噂のイヤイヤ期というものがやってきて  毎朝の忙しい時間に「オムツ」「朝ごはん」「着替え」を全部拒否され強制しようものなら号泣され・・・。  保育園に送り届ける頃にはヘトヘトな毎日です。  体力もついてきて、夜もなかなか寝てくれません。  寝室に入ってから2時間寝ない日もあり、暗闇の中、じっと子が寝るのを待つ寝かしつけの時間はなかなか苦痛です。  そこでイヤフォンを使い耳で聞く音声コンテンツなら時間潰しになるかなと考え、放送局アプリvoicy(ボイシー)をダウンロードしてみました。 ■voicyとは?  今日を彩るボイスメディア「voicy」  https://voicy.jp/  voicyを一言で説明すると、どのような表現になるかと色々調べたのですが、1番しっくりきたのが「声のブログ」でした。  voicyのメインコンテンツは配信
  • マネープラン作成を外注する3つのメリット

    2018-04-08 03:33  

     みなさん「マネープラン」をご存知でしょうか?  なんとなくイメージを持っている方も多いのではないかと思うのですが、恐らくボヤッとしたイメージなのではないかと思います。  マネープラン作成を私流に定義するならば、  将来へ向けてやりたい事を実現しながらでも  家計の資金繰りが可能かをシミュレーションし、  「各種調整」を行いながら将来設計を明確にする作業 といったところです。  ここでいう「各種調整」は、収入支出及び保険の見直しであったり、資産運用を取り入れる事だったりします。  自分の人生設計ですから、マネープランは自分自身で作成するものだと思いませんか?  しかし、多くの方は私たちのようなプロに作成を外注します。  なぜ外注するのでしょうか?  当たり前ですが、外注するメリットがあるからです。  私は8年ほどFPとして人様のマネープランを日々ひたすらに作成し続けているのですが、自分
  • 書評:未来の年表

    2018-03-02 10:04  

     ご存知の通り、我が国は将来へ向けての様々な問題を抱えています。  その代表的な問題として高齢化が挙げられます。 「人類未曾有の超高齢化社会」 「社会保障は1人の老人を1人の若者が支える肩車型」  こういったキーワードを耳にする事は、最近では日常茶飯事となっています。  では具体的に、日本の人口1.27億人がいつ・どのくらいの割合・スピードで高齢化するのか?  高齢化すると世の中はどう変わるのか?  具体的にイメージ出来る人はそう多くはないのではないでしょうか?  今日ご紹介する本は、社人研(国立社会保障・人口問題研究所)が発表している人口推計が実際のものとなった場合の日本の姿を予想した、なかなかショッキングな内容となっています。  未来の年表  人口減少日本でこれから起きること  著者:河合雅司 (講談社現代新書)  http://amzn.to/2Cv0ry2  それでは本書の内容
  • 書評:となりの億万長者

    2018-02-16 23:31  

     みなさんは「億万長者」と聞いて思い浮かぶイメージはどのようなものでしょうか?  私が以前まで抱いていた「億万長者」のイメージはこうでした。 ・高級住宅街に〇億円の豪邸を建てる ・ポルシェ・BMWのような高級外車を複数所有している ・毎年の高額納税者番付に名前が載っている  しかし実際、ファイナンシャル・アドバイザーとして数百世帯の所得と貯蓄額を見ていると気が付いたのです。  「資産」と「所得」は同じではない という事実に。  その事実を丁寧に解説し、且つ「億万長者」になるための秘訣が書かれている本をご紹介したいと思います。  【新板】となりの億万長者 成功を生む7つの法則  トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ著  早川書房  http://amzn.to/2CkcnOJ  マーケティングのプロである2人の著者は、1980年から人はどうやって金持ちになるのかを研究しはじめ、
  • 億近執筆陣の素顔 成功する個人投資家とは

    2018-02-02 00:40  

     私が億の近道で執筆をさせていただいてから約1年が経過するのですが、先日、億近執筆陣の新年会に参加してきました。  私は個人向け金融コンサルティングとして仕事をしている事もあり、個別株は専門外で運用手法も超長期国際分散投資が専門です。  ですから普段は個別株の投資家さんとお会いする機会はなく、どんな人達なんだろうと興味深々で参加してきました。  その感想をレポートしたいと思います。 <参加した人> 水島寒月さん(金曜日) 山本潤さん(火曜日) 炎のファンドマネージャーさん(月曜日) 小屋洋一さん(水曜隔週)  さて、みなさんは成功している個人投資家ってどんなイメージ持ちますか?  私は(全国の個人投資家さん、すいません)根拠なく以下のイメージを持っていました。 ・お金持ってる風外見してそう ・お金の話大好きそう ・超論理的思考そう ・無駄が嫌いそう ・合理主義で冷たそう ※梶原の独断と
  • 国内ETFの現状と今後

    2018-01-19 14:08  

     明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いいたします。  みなさんの中にもETFを保有、または興味を持たれている方も多いのではないかと思います。  今回は海外ETFと国内ETFを比較し、国内ETFの現状を知り、今後国内ETFが私たちにとって身近で有益な投資手段となるために必要な課題について考えてみたいと思います。 ■ETFのメリット  ETFは“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。  インデックス運用の投資信託とETFはどちらも指数連動目標型となっているのでよく似ていますが、投資信託が非上場なのに対してETFは市場に上場している事が最大の違いです。 ※最近米国ではアクティブ運用型ETFも誕生し直近では増加傾向にあります。 【インデックス型投資信託とETFに共通するメリット】  ・手軽に分散投資が可能(少額購入可)  ・低コス