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マクロ概観
2018-03-20 01:00
足元の株式市場は売り方の買い戻し中心で、余り強気になれない雰囲気ですね。 振り返れば、1月9日に米国金利が2.5%を上抜けてからの1~2週間ほどは「2.5%~2.6%辺りが上限レンジではないか」と言った声が多かったのですが、その後も徐々に切り上がり、2月中旬に2.9%を突破してからは「いよいよ3%を目指すか?」とのコメントが増えているようです。米国では金利引き上げを嫌気して株が売られているとのコメントとともに。 3%と言えば2013年末から翌年初に一時的に付けた水準ですから4年ぶりの金利水準となります。もっとも2010年以前はリーマンショック後の一時期を除いて3%以上の利回りがありましたし、1980年頃の15%もあった頃を思い返せば、米国では相当低い部類に入るのでしょうけど。 とは言え、イギリスがユーロを離脱した2016年央からの2年弱で2倍にもなったのですから、不安定さは残る -
「成長株への長期投資」セミナーに行ってきました
2017-09-29 23:12
先日(9月17日)、億の近道の執筆者でもある山本潤さんの 「成長株への長期投資」 セミナーへ参加してきました。 私個人は、ずっとグレアムやバフェットの本や考え方を勉強してきたので、グロース株の考え方や投資判断の手法が良く分かっておりませんでした。 なので、有望な成長株に出くわしても、その時点での株価が高いのか安いのか正直どのように判断してよいかわかりませんでした。 今回、山本潤さんのセミナーに参加して 「なるほど!」 と合点がいった内容を読者の皆様にも簡単にフィードバックいたします。 詳しくは山本さんの主宰する 「みんなの運用会議」https://double-growth.com/category/finance/basic/ のコンテンツを読まれるのが良いと思います。・投資家にとって意味があるのは、EPSの成長率ではなく配当の成長率である 山本さんの話で最初にインパクト
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