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記事 27件
  • 長期投資の入門 第2回 上場企業の永続性について

    2022-08-09 15:01  

    【億の近道の読者のみなさまへ】 みなさま、こんにちは。 セゾン投信の共創日本ファンドのポートフォリオマネジャーの山本 潤です。 8月に入り猛暑が続いております。どうかお体をご自愛ください。 長期投資の入門ということで、2回目となります。 7月30日の共創日本会議はハイブリッド開催でした。オンラインでは200名を超える方々が申し込みがあり大盛況でした。 この場を借りて御礼申し上げます。 前半部分で音声が小さくてみなさまにはご迷惑をおかけしました。 次回はこのようなことがないようにいたします。【上場企業の永続性について】 株式会社にはあらかじめ決められた寿命はありません。 適切に経営がなされているならば企業は永遠に存続することが可能です。 日本では株式会社は明治時代に導入されました。ですから日本の株式会社の歴史は百数十年程度に過ぎません。ただ、演繹的に考えて、営業キャッシュフロー(事業からの
  • 長期投資の入門 第1回 リスクアセットとしての株式

    2022-08-02 13:28  

    【億の近道の読者のみなさまへ】 大変ご無沙汰しております。 20年に渡りこのメルマガで執筆をしてまいりましたが、この度、縁あって、再び金曜日のメルマガを担当することになりました。よろしくお願いします。 明日30日土曜日14時よりは急ではございますが、セゾン投信主催の共創日本会議が開催(オンライン+リアル)されます。パワー半導体の見通しなどをお話いたします。お時間のある方は是非、ご参加ください。https://www.saison-am.co.jp/seminar/detail/20220627124653.html# 14時開催です。 セゾン投信の大月アナリストが参加。内田まさみさんが司会です。 さて、これから金曜日に長期投資の入門のコラムを定期的に執筆していく予定です。 それではさっそく第一回目のコラムを掲載いたします。【長期投資の入門 第1回 リスクアセットとしての株式】 一般に資産
  • 株式投資の銘柄選びについて

    2022-06-24 20:06  

     わたしはおおむね運用成績が長期に渡り良好であったのですが、その理由のひとつは単純な銘柄の選定基準にあったと思うのです。 シンプルな基準とは1)伸びる市場で2)シェアを伸ばしていける企業であって3)その商品価格(付加価値)が上がっていくような企業に投資をするというものでした。 好成績を数年間で上げたことで投資本を出版することになり2001年にイーフロンティア社から「インベストメント」を出版したのですがその43ページに上記3つのシンプルな投資選定基準が書かれています。 証券会社でリサーチをしていたころから使用している基準ですのでかれこれ30年経過しますが未だに使用しています。【銘柄選定の基準(勝利の方程式)】1)市場が拡大すること。2)市場内シェアが向上できること3)商品の価格が向上するか、商品の限界利益率が維持できること この3つの条件(市場拡大、シェア向上、価格上昇)を「勝利の方程式」
  • 対談:山本潤解体新書より 後編

    2021-11-13 01:02  

     10月23日に開催された小屋洋一氏&山本潤氏の長期投資セミナー+対談より、対談の「運用哲学の形成」部分より抜粋したものです。興味深い対談の一端をお楽しみください。 前編 ⇒ http://okuchika.net/?eid=10238[前略]小屋: 先程のミヒャエルエンデの話をしますと、ああいうお話っていうのはさっきも言ったどちらかというとテクニック的な話じゃなくて、理想とか現実とか何か投資家としての心の持ちようというか考え方のお話だったかと思うんですけど、ああいったものはやっぱりそれも最近こう形成されてきてるのか。 でも先程のお話だと、ミヒャエルエンデが好きだったのは学生時代だったみたいなお話もありましたんで、なにか投資家としてのあり方みたいなのは最近深く考えられるところなんですか。山本: これ完全にESGの方向性が打ち出されてからその考え方の方がいいだろうってことで合わせてる部分が
  • 対談:山本潤解体新書より 前編

    2021-11-06 13:13  

     10月23日に開催された小屋洋一氏&山本潤氏の長期投資セミナー+対談より、対談の「運用哲学の形成」部分より抜粋したものです。興味深い対談の一端をお楽しみください。[前略]小屋: やっぱりそこ(クレイフィンレイ)で学びながらやっていたことが山本さんの今の投資の手法とか考え方のベースになってるような感じですかね。山本: クレイさんのやり方なんじゃないかなと思いますけど、書籍インベストメント(山本氏の初著作)に書いたやり方そのまま今読み返してもあんまり変わってないかなと思いますね。 自分なりにちょっとアレンジしたのは、価格が下がらず上がって、数量が上がって、変動費率が下がるみたいな、その3つのパターンで銘柄探すっていうやり方をずっとしてたんですけどね。 結構面白いように勝てたんでそれでうまく。 ○○投資顧問の×さんに話したら「俺もそれ使うわ」みたいなこと言ってました(笑)。[中略]小屋: 今
  • 長期投資と自己投資

    2021-11-01 15:29  

     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 私は子育て世代向けに投資の考え方をお伝えする仕事をしています。 投資と一言でいっても「お金を増やすための投資」と「自己実現のための投資(以下、自己投資)」に分けられます。 この2つ一見全然違うことに見えますが、「長期投資が大切」というところは共通しています。 「お金を増やすための投資」は当然、株や投資信託を購入して、資産がすくすく育つのを待つことです。 「自己投資」は、時間や労力を自分のために注ぎ、自分がすくすく成長することです。 もちろん「お金を増やすための投資」の方も時間を使っていますね。 どちらの投資も、人生一回しかない中で、大切な時間を費やすわけですから、よくよく考えて選択する必要があります。 株を買うのであれば、ちょっと予想より決算内容が悪かったら損切りで売ってしま
  • ■【アーカイブ配信中!】長期投資対談&セミナー 山本潤氏×小屋洋一氏「山本潤解体新書」

    2021-10-28 23:48  
    10/23土曜日開催の小屋洋一氏&山本潤氏の長期投資セミナー+対談イベントがアーカイブで見られます!
     億の近道水曜日執筆者小屋洋一氏と、先日ダイヤモンド・フィナンシャルリサーチを卒業し、あらたな長期投資のあり方に挑戦する山本潤氏が出演!!
     長期投資の哲学を基本とした山本潤氏の基調講演「エンデから学ぶ長期投資の手法」のほか、対談では、「山本潤解体新書」として、彼の投資哲学の源泉から子育てまで、長期投資家山本潤氏を丸裸にしていきました。 小屋洋一氏が腕をふるいます!■小屋洋一氏より 「幼少期からの育ち方・経験してきたこと・人生哲学・投資運用哲学・子育て方針など、僕が個人的に山本さんに聞きたい話を全部聞いてしまおうと思ってます。とても面白いと思いますので、ご都合つく方はぜひご参加ください!」■山本潤氏&小屋洋一氏プロフィール
    ●コンテンツ ・山本潤氏基調講演「エンデから学ぶ長期投資の手法」 
  • ■対談&セミナー 山本潤氏×小屋洋一氏「山本潤解体新書」

    2021-10-15 09:11  

     億の近道水曜日執筆者小屋洋一氏と、先日ダイヤモンド・フィナンシャルリサーチを卒業し、あらたな長期投資のあり方に挑戦する山本潤氏が出演!! 長期投資の哲学を基本とした山本潤氏の基調講演(内容は変更の可能性があります)のほか、対談では、「山本潤解体新書」として、彼の投資哲学の源泉から子育てまで、長期投資家山本潤氏を丸裸にしていく予定です。 小屋洋一氏が腕をふるいます!■小屋洋一氏より「幼少期からの育ち方・経験してきたこと・人生哲学・投資運用哲学・子育て方針など、僕が個人的に山本さんに聞きたい話を全部聞いてしまおうと思ってます。とても面白いと思いますので、ご都合つく方はぜひご参加ください!」
    ●日時:10月23日(土) 14:00~16:00 ※多少延長する場合があります。●タイムテーブル 13:30  開場(リアル会場) オンラインは13:45頃オープン 14:00~ 山本潤氏基調講演「長
  • 子供に長期投資の話をしよう

    2021-07-09 15:53  

     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 小学生に投資のことを教える際には、できるだけ「お金が増えること」に終始するのではなく「お金が増えたらできること」を教えたいものです。 しかもニヤニヤするような楽しみなことを子供たちが想像できると良いです。 例えば、ファーストリテイリングの株を2003年ごろの4,000円程度の時に買っていたら、2021年現在では20倍になっています。 もし貯めていたお年玉10万円をファーストリテイリングに投資していたら、資産は200万円になっているということです。 10歳の子供が18年間待っていたとしてもまだ28歳です。 重要なことは、200万円を何に使うかということです。 200万円を留学の足しにしてもいいですし、さらに投資して増やしても良いです。 もちろんその200万円の原資はお年玉なわけ
  • 山本潤さんと考える「ポートフォリオ戦略で考える、長期投資の大切さ」-後編

    2020-08-08 01:44  
     今回は同じ億近執筆陣でもあります、山本潤さんとのインタビュー記事後編を作成しましたのでお届けいたします。 前編はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=9341山本潤さんと考える「ポートフォリオ戦略で考える、長期投資の大切さ」●長期目線で考えれば、未曾有の事態にも慌てずに対応できる。小屋: 私たちのお客さまは富裕層の個人が多いので、自分や家族の人生を考えた10年、20年単位の長期的な視野を持ってくれていますが、コロナのパンデミックのような事態が起こると、短期的な値動きにどうしても引っ張られてしまう人が増えると感じます。山本: 人生全体ぐらいの長期スパンで投資を考えるのはとても重要ですね。 私が投資家の方々によく言うのは、 「ご自身が亡くなられた後、孫やひ孫の代まで考えて、運用しましょう」 ということです。 例えば毎年5%の配当がある企業なら、100年経てば500%の