-
孫子の投資法 敵を知り己を知る その4
2014-06-04 15:06本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4482 ■敵の陰謀を実行しないうちに破る ◎最上の戦争は、敵の陰謀を実行しないうちに破ることであり、その次は敵と連合国の関係を破ることである。そして、その次は敵の軍を討つことであり、最悪なのは敵の城を攻めることである。敵の城を攻めるというのは、他に手段が無い時にやむを得ず行うべきである。 孫子が常に強調するのは弱者でも強者に勝てる「策略」の重要性です。敵と真正面から対峙するのではなく、背後や横から揺さぶりをかけて敵を自滅に追い込 めば、味方の損害を最小限にすることができます。あるいは、たった100人の兵力で1万人以上の軍隊を打ち破ることも優れた策略があれば可能です。 ところで、「テロリスト」なのか「革命軍」あるいは「レジスタンス」なのか、その線引きは極
1 / 1