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バリュー銘柄で成果を上げる
2016-08-02 22:44私の有料メルマガでは、既に50のバリュー銘柄を先般取り上げ、読者の皆様に楽しんで頂いていますが、その50銘柄から毎回5銘柄をピックアップして億の近道の読者やGPIFの運用者にも参考にして頂こうと考えました。 バリュー銘柄は派手さはありませんが、コツコツ型の投資家には向いている投資対象です。配当とキャピタルゲインを得ることで総合利回りを高め皆様の資産形成に少しでもプラスとなればと考えます。 バリュー銘柄はなかなか短期急騰は望めませんが、比較的下値不安に乏しいバリュー銘柄、安心安全のバリュー銘柄で成果を上げて頂くことを念頭にその典型的な銘柄についてピックアップしており、参考にして頂ければ幸いです。 ただ、実際にはなかなかバリュー銘柄は株価が上がらず、我慢の連続です。多くのキャピタルゲイン狙いの投資家は投資しても我慢できず売却に及びます。ですからバリュー株は買うべきかどうか、悩ましいの -
改めての熊本地震復興関連銘柄
2016-05-18 01:46先ほども関東でやや強い地震がありましたが、日本で暮らす以上は絶えず大地震に備える必要があります。 1か月前に起きた熊本での活断層帯に沿った大地震は多くの尊い命を奪ってしまいましたが、生き残った住民は復興に向け頑張っていかないとなりません。 東日本大震災の後と同様に壊れた社会インフラを立て直していくためには関連上場にも大いに活躍してもらう必要があります。 日本が地震国であることを改めて思い知ることになった4月14日と16日に立て続けに起きた熊本大地震が徐々にながら終息に向かいつつあるように感じられます。 政府は熊本大地震の復旧・復興に向け7780億円の補正予算案を衆院で通過させ明日以降参院での通過を待って本格的な復興に取り組む方針です。 復興に向けた動きはメディアで報じられている通りですが、株式市場でも東日本大震災を思い出し関連銘柄への短期的な物色気運がその後一時的に高まったようで -
投資しない企業はもっと配当を出せ!!
2016-03-02 13:22配当性向という言葉がありますが、期間利益に対してどの程度の配当を株主に対して行うかの比率のことを指します。配当性向10%というと利益に対して10%を配当に回しますよということで、これが一般的な比率かというとどちらかと言えば低い数値です。 このところは配当金を増やす、ないしは配当性向を高める企業が徐々に増加しているように感じられます。 中には夢真HD(2362)のように配当性向100%を掲げる企業も出てきました。配当性向100%で大丈夫かと投資家は質問したりしますが、彼らにとって内部留保は必要なく、人材投資を期間利益で賄う体制が整っていることが配当性向100%につながる訳です。 結果としてはオーナー経営の場合、その配当金は20%の源泉徴収でオーナーの懐に回ることになりますが、残りの株主にとっては高利回りの金融商品となる ことになります。オーナーにとっては株価が上がれば資産評価が上がり良 -
企業経営者へ、自己株活用のススメ
2015-10-01 11:14株価がPER4倍から6倍台に低迷する銘柄、同じくPBRが0.4倍台から0.5倍台に低迷する銘柄などキャッシュリッチなのに評価が著しく低い銘柄が見られます。 こうした銘柄に投資している投資家からはため息が聞かれそうですが、企業側の一手が見えない中で、株価のジリ貧状態は今も見られます。 本来ならフェアバリューの水準まで買われても良いのですが、投資家の受けは悪く株価は安値圏に放置されたままとなっています。 本日はそうした安値圏に放置されたままの企業経営者にオススメしたい低迷する株価のフェアバリュー水準までの上昇に向けた対処方法として、その自己株活用術をお届けします。 【フュージョンパートナー(4845)の成功事例】 サイト内検索サイトのトップ企業として成長が続くフュージョンパートナーは今期も増収増益を見込んでいます。2001年にJASDAQ上場後、同社は規 模の小さなITサービス系企業と -
株価の下落要因
2015-08-05 16:24「株は買うのは簡単だが売るのが難しい。」 ひとたび株に投資すると欲との戦いが始まります。欲を出し過ぎてまだまだ上がると見ているとそこで折り返して急落して儲け損なうこともありますし、早く売り過ぎて、その後急騰してもっとも儲かったのにと地団駄を踏んでしまうこともあります。 ですからこうした率直な株の売買をめぐる意見が出ることになります。 多くの億の近道の読者の皆さんのような百戦錬磨の投資家ですら、こうした出来事が日常茶飯事なのかも知れません。 株価は投資家の売買で上がったり下がったりします。投資家は株価にそれほど値動きのない間はあまりアクションを起こそうとしません。 この結果出来高が薄くなってしまいます。 穏健な株価推移を続けてきた株にひとたび上げ下げの変化が見えてくるとそれについていこうとする投資家が押し寄せます。 株価が上昇トレンドに入ってくると投資家はどこまで上がるのかと手
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