-
要らない売れない別荘用地の行方
2017-08-10 14:41
マネーライフプランニングの梶原です。 普段、富裕層のお客さまからのご相談に乗ることが多いのですが、先日こんなご相談がありました。 「親が保有している別荘用地が長い間放置されており、固定資産税や管理費を毎年支払っている。なんとも無駄なのでどうしたらいいか?」 このお話、決して珍しい話ではなく良くある話なんです。 1970年代のバブル景気で別荘ブームが起こり、当時は飛ぶように売れたそうです。軽井沢・蓼科・那須・清里周辺が有名です。 別荘は一部の人が持つ、ステータスシンボルのようなものだと考えられていたようですね。 しかしブームは去り、残念ながら現状では、手放したい時に値段がつかないどころか市町村への寄付すら断られてしまう事もあります。 こういったご相談が多いのは、当時購入した世代が高齢化し、要らない売れない問題が表面化してきていることが要因だと考えます。 所有者本人からより
1 / 1