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記事 8件
  • 上場企業は株のエンターテイナー 経営者は株価のプロデューサー

    2019-04-03 02:03  
     2019年もはや4月。1-3月の株式相場はいかがだったでしょうか。 全体相場が頭重い中で個別にはなかなか面白い動きを見せた銘柄も多く、投資家の皆さんも楽しまれたのではないでしょうか。 上げるにせよ下げるにせよ株価の変動は見ていると面白いものです。 投資されている皆さんにとっては上げる分には良いけど、下げるのは嫌でしょうが株価に変動は付き物。何らかの事由で変動を繰り返すのが株だから致し方ない。 株価の変動を見ているだけなら良いが保有されている株が下落するのを黙って見ているのは耐えられない。そこでポートフォリオを組んで変動リスクを小さくすることを投資家の皆さんは自然体で行っておられるものと思います。 中には損を切って動きの良い銘柄に乗り換えていこうとされる積極行動派の投資家もお見えになると拝察致しております。 上場企業と投資家の橋渡しを担う私のような役回りの者は株価の変動について語るのが常で
  • 本質が大事

    2018-07-09 21:28  

     まずはワールドカップ・ロシア大会での日本チームの活躍。素晴らしかったです!  薄氷を踏むような2位通過でしたし、決勝トーナメント初戦(対ベルギー戦)では敗退となりましたが、後半に2点目が入った時には夢を見ているようでした。  ベスト16に残っただけでも素晴らしいことで、親善試合などを通じても選手の能力や意識に変化があったのでしょう(^^)  時代は変わりつつあります。  日本の国会議員、地方議員の皆様も時代の流れを感じていただき、後援会への利益誘導などと言う「情けない仕事」に終止符を打ち、誇りを持てる仕事に邁進していただきたいと願っています。道路や橋を作る仕事は行政に任せて、本業である将来へのビジョンを示すための立法に専念頂きたい。  とは言え、任せっきりで、権力者への忖度ついでに天下り先拡充や腐敗に精を出されても困りますけど。  さて、3月期決算企業の株主総会も済み、次の一手を求め
  • ある会社の社長交代

    2018-02-27 19:10  

     上場企業も千差万別。皆さんが投資されている企業の株価や業績はいかがでしょうか。  業績が悪い企業、良い企業、成長する企業、停滞する企業、赤字で四苦八苦していても株価が高い企業、未来に期待を持たせてくれる企業、夢も希望もない企業等々、様々。  株価の上昇や下落には市場の需給に加え、そうした企業ごとの立ち位置が相当に影響している訳ですが、企業の方向性を決めるのは社長の手腕や対応によるところが大きいことは言うまでもありません。  その企業業績を導いた社長への評価が株価に反映されていると言っても過言ではないと思われます。とりわけオーナー系にはそうした傾向が強いと言えます。  その社長にもいろいろなタイプがあることは言うまでもありません。  社長自らが私は無能ですと言うような社長は論外ですが、説明責任を果たしていない社長も論外です。社長は計画した業績を上げてなんぼということは当然なことですが、
  • どんな組織もトップ次第

    2018-02-16 23:35  

     初めに日本年金機構のお話。  地域の年金事務所に何度電話しても、ずっと通話中で繋がらず、止むを得ず日本年金機構の「ねんきんダイヤル」に電話したところ、これがまた国民の年金相談にもかかわらず15秒毎に10円がかかりますとの案内が・・・。  10分の問い合わせだけで400円も負担させる厚かましさに呆れます。  しかも質問する度に「上司に確認してきます」などという対応ですから、簡単な問い合わせだけで10数分もかかりました。  ただでさえ繋がり辛い上に、国民に費用負担させることで通話時間も短くさせようとの魂胆でしょうか。吐き気がします。  この腐りきった天下り組織は、やはり「社会保険庁」から名称を変えただけで過去の杜撰な運営に対して何も反省しておらず、中身が何も変わっていないことが分かります。  膨大な個人情報流出も起こるべくして起こった訳であり、いずれはマイナンバーでも重大な事故が発生する
  • 投資家は自分の会社だとの意識を持とう

    2017-02-14 16:36  

     ステークホルダーという言葉があります。  その会社に関わるあらゆる経済主体、利害関係者を指してそのような呼び方をしますが、最も基本的なステークホルダーは株式会社とそこで働く従業員、経営スタッフ、株主、金融機関、取引先などです。  経営者や役員などは自分の会社という意識は強く、雇用契約を交わした従業員も同様にそうした意識が強いと思われます。  一方、株主や取引先、クライアントなどは気にいらなければすぐに市場で転売できますので、比較的ドライな関係と言えます。  ドライな関係だからとは言え、株主はなった以上は企業の活動に一緒に参画しているということになりますので多少は気になるでしょう。全く企業活動が気にならないという方もお見えかも知れません。例えばチャートだけを頼りにした売買を行っている方などです。  反対に投資した会社が命より大事だという考え方の持ち主もお見えになるかも知れません。  会
  • 経営者は夢を語る、投資家はその夢に賭ける

    2016-11-30 02:34  

     投資家は夢を語る経営者にこそリスクマネーを投じる。  PERの高さは夢の大きさの度合いに比例する。  いきなりつぶれる心配がないのであれば企業は収益拡大という夢を追求すべきです。IRセミナーでは経営者が過去から現状までの現実的な話をしますが、夢を語らないとなかなか投資家はついてこない。夢の中身を評価して投資家はその夢にリスクマネーを投じることになります。  投資家は自己責任の下で投資するべき企業を選択し、その企業の株にリスクマネーを投じます。そうした選択に夢の部分は欠かせません。  上場企業は上場していない会社よりも信用度が高く、ビジネスのフロントランナーであり続けないとなりません。  技術力を磨き、新製品を生み出し、サービスを充実させ組織を効率良く拡大させていく方向性を示し、なおかつ業績の拡大を実現できる企業には投資家の評価が高まります。  PERは企業によってまちまちです。夢の実
  • 開示が大事 その2

    2015-03-17 08:38  
    初めに、ド鳩が今度は「クリミアへ行く」などと言い出しているようです。国富を守るため、この男からこそパスポートを没収すべきではないのか?と思います。  西川農相の辞任をはじめ、補助金受け取り企業・団体からの献金問題で相変わらずの「政治と金」で揉めています。過去の閣僚についても幾度となくスキャン ダルが発覚していますが、これも毎度のことながら難解、且つザル法である政治資金規正法が(ゴキブリに都合の良い)欠陥だらけ法である・・・ところに問題 の本質があります。  そもそも論として「補助金を受けた企業からの1年以内の献金は違法」って・・・何だろか?と思います。1年をちょっとでも過ぎれば良いのか?補助金企業から別の企業を迂回すればOKなのか?と・・・。  せめて規制するなら「利益を生み出す可能性のある補助金を受けた企業及び関連取引企業からの献金は5年間禁止」くらいなら理解できますが、これでは一層分か
  • 孫子の投資法 投資とは詭道なり その4

    2013-08-30 14:01  
    本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。  ■投資とは詭道なり その4■ ◎首を切る=将軍が私のはかりごとに従わない場合には、彼をもちいたならばきっと負けるからやめさせる  孫子のこの言葉は、次のようなエピソードでとても有名です。  呉の大臣から王に推薦された孫子は、兵法理論13巻を呉の王に献呈します。その兵法を読んで素晴らしいと思った呉王は、理論を実戦に応用できるかどうか試すために、彼に女官の訓練を命じます。  孫子は女官を「左」と「右」の両組みに分け、呉王の寵愛を受ける二人の妃を女官の訓練を担当する「左」と「右」のリーダーに任命しました。  孫子は皆の前で訓練の要領をきちんと説明します。しかし、王の寵愛を受けている女官たちは、孫子の話をきちんと聞かず、隊形が乱れてしまいます。しか し、孫子は根気よく何回も説明を繰り返します。ところが、女官たちは、孫子を馬