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記事 13件
  • 銘柄研究の年

    2022-07-11 14:51  

     七夕です。 夜空を見上げて「夏の大三角」を探すのも良いです。一等星で構成されていますし、星空が奇麗に見える場所なら天の川も見えますから、その両側の彦星と織姫星を眺めるのも風流です。ちょいと蒸し暑いですが・・・。 今年の参院選ですが、出掛けるには蒸し暑いし、スローガンの中身は相変わらず具体性に乏しいものばかりですから、今回も投票率は低迷しそうです。 まともな成長戦略も無い中で消費税を無くすと言うなら、その穴埋めとなる社会保障費などはどこから捻出するのでしょう? 「社会保障費の財源が無くなるので年金を減らします」とでも言うのか? 加えて、この大学余りの中で、大学まで全て学費無償化なんて…勉強しない学生にまでバラ蒔いてどうするんだ?と思います。出すのなら、せめてデータを整備し、どうしても支援が必要な学生に届くようにしなければいけません。財源(血税)には限りがあります。支援したいのなら、例えば
  • 信頼関係を築く

    2022-06-16 23:36  

     株式市場がまた低迷し始めた。 上がっては下げ、下がっては上げの株式相場に集う投資家の心は揺れ動く。 それと同様に上場企業の経営者は困難な経済情勢に立ち向かい、企業を成長に導く必要がある。その結果を決算という形で表すことになるのが企業運営の基本だ。 決算がうまく計画通り着地できれば良いが、経済状況の変化が著しい状況下でうまく計画通りにはいかないこともある。 そうした時に経営者にとって大事なのは投資家(既存株主)との信頼関係の再構築だ。決算説明会はもちろんのこと、中・長期計画ならその計画内容を説明するなどで信頼関係を構築する必要しファンになってもらう努力が必要となる。 その結果、株主から脱落する投資家もいれば新たに株主になる投資家も出てくる。絶えず株主が入れ替わり、一定期間のリスクテイクを行ってもらうのが経営者のミッションでもある。 このように経営者には計画した業績を上げるだけではなく、投
  • 企業価値を考える

    2022-05-11 15:17  

     株式投資を行う上で皆様の拠り所となる企業への評価はどういったところにありますか? 改めての問いかけに今更ながら「そんなの決まっています。」と自信をもって言える投資家はどの程度お見えでしょうか? この億の近道に集う優秀な個人投資家や機関投資家のアナリスト、ファンドマネージャーの永遠の問いかけかも知れませんね。 企業価値は様々な尺度で説明することができますが、投資家の皆様は投資先企業の利益やそのベースとなる売上を出せる能力に関心をお持ちなのかも知れません。 創業期から社歴を重ね成長し上場に至った企業を対象に皆様は株式売買を実行されているかと思います。企業活動は実に様々なものがあり、そこに従事されている企業経営者や役員、スタッフ、従業員が取引先やクライアント、ユーザーとの関係の下で売上と利益を上げていくというのが企業活動。 事業のセクターごとにビジネスの方策や製品アイテム、サービス内容は異な
  • 72歳の憂鬱

    2021-02-18 14:43  
     コロナ禍での社会現象。 つい先日は若手の上場企業の代表取締役の不倫問題が持ち上がり当人が辞職に追い込まれたばかりだが、このところ有能とされる経営者に起きた事件でメディアは盛り上がっている。 元日本マクドナルド社長に起きた事件に続いて、今度は現役上場企業、アルペンの会長に起きた事件。ご本人が否定されている中なので事の真相はまた改めてにしたいが、株式市場にも多少の影響をもたらしそうな事件に対して一言コメントしておきたい。 まだ36歳の若手経営者に起きた不倫は結婚したばかりのタイミングで持ち上がった話。現役有名アナのリッチマン亭主に降りかかった気の緩みなのかどうかはともかく、まだまだ若気の至りとも言うべき出来事なのかも知れません。 それにしても政府首脳も一目置く遠隔診療に関わる筈のメドレー(4480・マザーズ・2019年12月IPO)の代表取締役に起きた出来事には驚かされた。メディアでは180
  • ユニコーン型企業に潜むリスク

    2021-02-10 22:12  
    ~180億円夫のプライベートな失敗と復活への期待~ 日本の株式市場にはまだ事業規模は小さくまだ利益の水準が低いか売上優先で先行投資期にあって赤字の状態でも未来への期待値の高い時価総額1000億円を超えるユニコーン型企業がいくつか存在している。創薬ベンチャーなども含めてそうした企業の上場が許され投資家の関心が向くようになってきた。 これは米国でもアマゾンやテスラといった企業にも当てはまるが、創業時やIPO前の時代からその凄さが認識されIPO後においても一段と評価を高めてきた結果、市場をリードする企業となった事例でもある。 日本のソフトバンクGや米国のアップルやマイクロソフトといった1980年代からのIT系老舗企業に対して1990年代以降に設立されたIT系企業の活躍がダイナミックに続いている結果、米国の株式市場は活況を呈している訳だが、今もまだまだ多くのベンチャラスな企業が設立され、IPOに向
  • 上場企業は株のエンターテイナー 経営者は株価のプロデューサー

    2019-04-03 02:03  
     2019年もはや4月。1-3月の株式相場はいかがだったでしょうか。 全体相場が頭重い中で個別にはなかなか面白い動きを見せた銘柄も多く、投資家の皆さんも楽しまれたのではないでしょうか。 上げるにせよ下げるにせよ株価の変動は見ていると面白いものです。 投資されている皆さんにとっては上げる分には良いけど、下げるのは嫌でしょうが株価に変動は付き物。何らかの事由で変動を繰り返すのが株だから致し方ない。 株価の変動を見ているだけなら良いが保有されている株が下落するのを黙って見ているのは耐えられない。そこでポートフォリオを組んで変動リスクを小さくすることを投資家の皆さんは自然体で行っておられるものと思います。 中には損を切って動きの良い銘柄に乗り換えていこうとされる積極行動派の投資家もお見えになると拝察致しております。 上場企業と投資家の橋渡しを担う私のような役回りの者は株価の変動について語るのが常で
  • 本質が大事

    2018-07-09 21:28  

     まずはワールドカップ・ロシア大会での日本チームの活躍。素晴らしかったです!  薄氷を踏むような2位通過でしたし、決勝トーナメント初戦(対ベルギー戦)では敗退となりましたが、後半に2点目が入った時には夢を見ているようでした。  ベスト16に残っただけでも素晴らしいことで、親善試合などを通じても選手の能力や意識に変化があったのでしょう(^^)  時代は変わりつつあります。  日本の国会議員、地方議員の皆様も時代の流れを感じていただき、後援会への利益誘導などと言う「情けない仕事」に終止符を打ち、誇りを持てる仕事に邁進していただきたいと願っています。道路や橋を作る仕事は行政に任せて、本業である将来へのビジョンを示すための立法に専念頂きたい。  とは言え、任せっきりで、権力者への忖度ついでに天下り先拡充や腐敗に精を出されても困りますけど。  さて、3月期決算企業の株主総会も済み、次の一手を求め
  • ある会社の社長交代

    2018-02-27 19:10  

     上場企業も千差万別。皆さんが投資されている企業の株価や業績はいかがでしょうか。  業績が悪い企業、良い企業、成長する企業、停滞する企業、赤字で四苦八苦していても株価が高い企業、未来に期待を持たせてくれる企業、夢も希望もない企業等々、様々。  株価の上昇や下落には市場の需給に加え、そうした企業ごとの立ち位置が相当に影響している訳ですが、企業の方向性を決めるのは社長の手腕や対応によるところが大きいことは言うまでもありません。  その企業業績を導いた社長への評価が株価に反映されていると言っても過言ではないと思われます。とりわけオーナー系にはそうした傾向が強いと言えます。  その社長にもいろいろなタイプがあることは言うまでもありません。  社長自らが私は無能ですと言うような社長は論外ですが、説明責任を果たしていない社長も論外です。社長は計画した業績を上げてなんぼということは当然なことですが、
  • どんな組織もトップ次第

    2018-02-16 23:35  

     初めに日本年金機構のお話。  地域の年金事務所に何度電話しても、ずっと通話中で繋がらず、止むを得ず日本年金機構の「ねんきんダイヤル」に電話したところ、これがまた国民の年金相談にもかかわらず15秒毎に10円がかかりますとの案内が・・・。  10分の問い合わせだけで400円も負担させる厚かましさに呆れます。  しかも質問する度に「上司に確認してきます」などという対応ですから、簡単な問い合わせだけで10数分もかかりました。  ただでさえ繋がり辛い上に、国民に費用負担させることで通話時間も短くさせようとの魂胆でしょうか。吐き気がします。  この腐りきった天下り組織は、やはり「社会保険庁」から名称を変えただけで過去の杜撰な運営に対して何も反省しておらず、中身が何も変わっていないことが分かります。  膨大な個人情報流出も起こるべくして起こった訳であり、いずれはマイナンバーでも重大な事故が発生する
  • 投資家は自分の会社だとの意識を持とう

    2017-02-14 16:36  

     ステークホルダーという言葉があります。  その会社に関わるあらゆる経済主体、利害関係者を指してそのような呼び方をしますが、最も基本的なステークホルダーは株式会社とそこで働く従業員、経営スタッフ、株主、金融機関、取引先などです。  経営者や役員などは自分の会社という意識は強く、雇用契約を交わした従業員も同様にそうした意識が強いと思われます。  一方、株主や取引先、クライアントなどは気にいらなければすぐに市場で転売できますので、比較的ドライな関係と言えます。  ドライな関係だからとは言え、株主はなった以上は企業の活動に一緒に参画しているということになりますので多少は気になるでしょう。全く企業活動が気にならないという方もお見えかも知れません。例えばチャートだけを頼りにした売買を行っている方などです。  反対に投資した会社が命より大事だという考え方の持ち主もお見えになるかも知れません。  会