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守りと攻め
2020-02-20 15:18新型肺炎のニュースが連日賑わう中で、ようやくカルロス・ゴーン元日産CEOの話題が紙面から減り始めていますが、それにしても・・・国外脱出を許すなど日本の司法や検察などの何と甘いこと。 旧態依然とした検察や司法運営に問題を抱えたまま変化もできず、それに加えて逃げられてしまうし、司法制度まで批判されるのですから情けない。もちろん、この時世になってさえ自白至上主義を貫いて無理を通してきたのですから批判されても止むを得ないとも思いますけど・・・。 とは言え国家主権を侵害・批判されているのですから、それこそ国を挙げて強い対応をしなければいけないはずなのに、法務省以外の省庁の反応はまるで他人事です。本当は前面に立たねばならない外務省も何を言いたいのか?脳死状態です。あちらこちらで腐りきった縦割りの弊害ばかりが目につきます。 省庁を問わず問題が噴出している行政の体たらくは何時まで続くのか? それに加えて -
アパレル系IPO銘柄はなぜ不人気なのか
2018-10-03 02:34
日経平均は1月高値を更新。先高感が強まり株式相場が強展開を示す中で、いくつかのセクターでは相変わらず調整ムードが続いています。つまり全面高になってはおらず、限られた銘柄のみが株高の恩恵を受けている点に注目する必要があります。 225銘柄内での二極化の動きと同様、直近IPO銘柄内での二極化が顕著な点に気が付いている皆さんも多いのかも知れません。 本日は直近のアパレル系IPO銘柄について簡単に考えてみたいと思います。 先週末、渋谷本社で開催されたグローバルワークやニコアンドなどのブランド展開を進めるアパレル大手のアダストリア(2685)の2Q決算説明会では想定を大きく下回った業績に対する企業側の釈明と対応が示されましたが、その結果、ネガティブな評価とポジティブな評価が入り混じり一時売り込まれた株価は一気に反転上昇(1389円安値⇒1535円高値)に向かいました。 短期ネガティブも
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