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都知事選2020スタート
2020-06-30 01:40コロナ騒ぎの中、東京都知事選が始まりました。熱い戦いの始まりです。 与党重鎮が推す現職の小池都知事に対抗する有力候補に交じり、毎度お約束の選挙参加型候補を含む22名が顔を揃えました。突飛な発言や各論で出馬している候補者も多くみられますが、実際には小池現都知事vs数名の有力候補の戦いになるのでしょう。 個人的には維新の会が推している候補に期待していますが、結果は小池氏の圧勝になると予想しています。有力な対抗馬も思い当たりませんから。 とは言え、誰が勝っても癒着の都行政(巨大伏魔殿)の透明化を進めてもらいたいところです。 各候補者の集票数次第でも都政の方向性が出てくるのでしょうが、高齢化の進展や財政状況、他国との交流や産業の変化などなど、これからは東京都の存在や進む方向が他府県とは違ったものになると考えています。今後も日本全体が似たような行政手法で長きに渡り運営出来るとは考え辛く、効率の面か -
上場企業の株価形成と都知事選
2016-07-26 19:13日本の株式市場にはおよそ3600社もの上場企業が投資家の負託に応えようと事業を展開し一定期間に成果を出しながら評価を得て連綿とした活動を続けていきます。投資家はその業績などを吟味しながら、株価の位置やテクニカルな分析を行いつつ投資するのが普通です。 ただ、今回の任天堂株にような場合、業績がどうであれ今旬のブーム、世界的な社会現象をメディアが伝えることで投資家に投資意欲が湧いてきたことで株価上昇に拍車がかかったということが言えます。 投資家が特にどういう企業に投資するかと言うと、かつてケインズ先生が言ったとされるように美人投票と同じ原理で投資するという考え方です。自分の好みの美人ではなく多くの審査員が投票すると思われる美人に一票を投じるというのです。 現在の株式相場で言うなら強烈な勢いで上昇し、今後も株価上昇するとメディアが騒ぐ任天堂のような銘柄に投票ならぬ投資を行おうとする訳です
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