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記事 7件
  • 若い甥に教えたい資産形成のための方法論や考え方

    2018-12-13 00:00  

    [石川臨太郎より読者の皆様へご挨拶]  体調が悪くなったので設備のある大病院でCTの検査などを受け、末期がんで余命は2か月から、頑張って1年という告知を受けました。  いままで私は長い生きしすぎてお金が足りなくなるリスク(⇔可能性)ばかりを意識して生きてきましたが、貯めてきてこれから使おうと考えてきたお金を、まったく使えないで死んでしまうdanger(=危険な出来事)に正面衝突してしまったことになります。  貯めたお金は子供がいない私はすべて妻に残して、妻と2年前に保護した、今ではすっかり家猫になり、私や妻をいやしてくれるゴモク(=猫の名前:黄色と黒と白のメスの三毛猫)が一人と一匹で一生を生活費に不安なく過ごしてもらえたら十分満足だと感じています。 [編集部より]  この特別コラムは、石川臨太郎氏が治療の合間に書き下ろしたものです。  現在闘病中のため、定期的に掲載できるかどうか分かりま
  • 有料メルマガライブラリから(265)「株価は常に嘘をつく」

    2018-08-24 13:20  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「株価は常に嘘をつく」=  (有料メルマガ第390回・2016/7/19配信号) ※2016年7月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 ― 株価はいつも嘘をつく。そう考える理由は、市場のムードに流されたほん   の一部の投資家が総発行株式数のうちの微々たる一部の株、出来高の小さ   い株なら1単元とか数単元の売買で、株価は動いて行ってしまいます。そ   んな売買で現れた株価で、その企業の本当の価値が決まるわけがないと考   えることで、冷静さを保つようにしています ―  株価
  • ファンドマネジャー、株を語る 最終回

    2017-02-28 22:28  

    ■ファンドマネジャー、株を語る  最終回 前回、永続する商品の話をしました。 また、永続する組織の話をしました。 ある時代下では、ある商品は国家が提供し、 また、ある時代下では民営化される。 ある組織は生き延びるために、商品をリニューアルしていく。 商品も変えていく。 そして、わたしたち、金融業界は、不確実性を計量することで、 理論的な株価を定めてきました。 おおむね、株のリスクは5~10%程度の間と計測されています。 そうなると、遠くにあるキャッシュフローは大きく割り引かれます。 未来はゼロ査定されてしまいます。 遠い将来のキャッシュフローは無価値と算定される。 それで、短期志向となる。無価値なことを考えるのは合理的ではない。 でも、20年保有するつもりの人にとって、大事なことは、 20年後の時点からの将来。 つまり、20年後のその商品の見通しです。 まず、大丈夫だ、といえる商品に投資
  • 企業価値を決定するもの

    2017-01-25 14:55  

     企業価値は現実の収益で図るべきか、未来に生み出される収益で評価すべきかを議論してみたいと思います。  本来の株式投資の王道は成長株投資であることは言うまでもありません。  ですから多少まだ収益には貢献していなくても未来に利益貢献してくれる製品が登場すると企業の評価は俄然高まることになります。  企業の活動には2つの側面があり、市場で受け入れられる製品や商品を企業の経営資源を用いてユーザーや消費者に提供して事業を存続させるためのキャッシュフローを生み出す活動が主たるものではありますが、まだ、市場性がないものの、近い将来において製品化が可能な次世代の製品を研究開発して準備する活動は別の視点で企業の大事な活動と言えます。  特許や知財はそのための有力な武器となります。  株式市場において評価が高まるのは先行的な研究開発投資が開花して業績に貢献するタイミングです。  研究開発優先で事業活動を
  • 都民の馬鹿、投資家の馬鹿

    2016-05-24 17:07  
    馬鹿というのは差別用語かも知れませんので余り使いたいとは思いませんが、今回の舛添都知事問題を見るにつけ投資家である皆さんも他山の石としないとならない戒めのように感じられます。  多くの有権者は選ぶ前によくその候補のことを調べて、都知事にふさわしい人物を最終的に選ぶ必要がある訳です。  これは自治体や国会などすべての公選挙に該当します。そこにはその人物の情報が必要となりますが、大方は過去の経歴などを参考にして選ぶことになります ので、ショーンKのような学歴詐称などがあるとそもそもが成り立たないし、その候補者が生まれてからこの方どうやって生きてきたか、信条や考え方、哲学な どを知るにはあまりに情報不足で、手間暇がかかって、そうした基本的なことを度外視して人気だけで勝ち馬投票のような行為になってしまい、後でしまったと いうことになる訳です。  そこで中立的かつ客観的な選挙アナリスト(多くは政治評
  • 年頭のご挨拶

    2016-01-07 14:02  
    毎年のことながら年頭に当たり一言ご挨拶をさせて頂きます。  「億の近道」が創刊されて今年ではや18年。  この間、編集・配信作業を続けている編集長や、多くの執筆陣や、読者の皆様に支えられて、億の近道は2016年を迎えることができました。  年頭に際して心より皆様に感謝申し上げます。  また、新たな1年の始まりです。  今年は一体どのような年になるのでしょうか。  4日の大発会はいきなり日経平均が500円以上も下落し、先行きの不安を募らせていますが、億の近道ではいつも言うように、株式相場は「山あり谷あり」。株式相場を長年見てきた執筆陣の卓越したコメントがこの1年も光りを放つでしょう。  雨が降れば傘を差し、雨足が強ければ雨宿りし、しっかりとした備えをしながら揺れる相場に飲み込まれないようにしっかりと前を向いて進めばまた視界良好な時もやってくる筈。  ピンチの後にチャンスあり。絶えず冷静さを失
  • 企業価値への投資

    2014-02-04 23:01  
    株価の評価はいくつかの要素で決定します。基本的には過去から現在までの収益推移の下で、基本的なバリュエーションが市場のコンセンサスとして決定し、事業内容、同業他社との比較などから株価の変動レンジが決まります。  マクロの経済は市場全体のPERの数値を決定づける要素ですが、個別銘柄であれば事業の方向性、それに対する信頼性などが決定要素となると考えられます。  一株当たりの利益(EPS)に対してどの程度の評価をするかについては成長性が関わります。一方で、過去の蓄積結果社内に存在する金融資産と有利子負債、人的資産、土地や設備などの資産全体に対しての評価が時価総額を決定する第2の要素となります。  企業は事業活動で得た利益のいくらかを次年度以降の活動資源として蓄積して成長に向けた布石を打つのが一般的です。通常、利益は株主のものであり、その一定部分は配当金として株主に還元されるべきものです。  その配