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記事 16件
  • ヴァンガード米国本社訪問記~その1

    2019-02-07 20:03  
     昨年の10月にヴァンガードという世界最大級の資産運用会社(投資顧問会社)に訪問をしてきました。  場所は米国のフィラデルフィア郊外にありまして、町の中心部から1時間ほど車で離れたところにあります。  私たちが、毎年参加しているFPのカンファレンスが今年はフィラデルフィアでの開催であったので一緒に都合をつけて訪問させていただきました。  まず、着いて最初に感じたことはその前年のディメンショナルファンドを訪問した時にも感じましたが、環境の良さです。  都市郊外という事もあると思いますが、敷地は広大ですし、豊かな緑に囲まれていて資産運用の業界というものは、こうして必ずしも都会の真ん中である必要がないのだと強く感じるとともに、米国の多様性と豊かさを感じ取れます。  ヴァンガードという会社は、1975年にジョンボーグルという創業者が、インデックスファンドという資産運用業界に新しい概念を持ち込むた
  • 不安要素

    2019-01-26 00:47  
     今週月曜日の記事にあった「郵送世論調査」が面白かったです。  国民が最も信頼しているのが自衛隊で、最も信頼していないのが政治家…、頷けますね(笑)  イザと言うときに頼りになるのが自衛隊で、頼りにならないのが国会議員と言う事であり、バッチ維持の為に嘘や二枚舌が当たり前の連中ですから(地元後援会の一部以外は)誰も信頼していません(苦笑)。何を主張したいのか不明なままに、またまたビジョン無き離合集散が始まっているようです。  日本の将来はどうなってしまうのやら・・・。  色々な不具合が見えるものの個人的には次点が警察と考えましたが、世間は厳しいようです。信頼できないのは(昇進への点数稼ぎや天下りにばかり目が向いている)警察上層部であり、恐らく大多数の国民は中間職以下の現場には相当の信頼感を持っているはずですが、やはり上層部が腐っていると下も従わなければならない組織の宿命と言うものでしょうか
  • 国内株式市場の欠陥

    2018-08-29 00:25  

     まずは読者から頂いたご質問に対して。  新興国投資につきまして昨今は様々な金融商品が出てきています。手始めに新興国投資と検索してご自身で理解し易い商品を探してみてください。  債券投資で入り易いのは「上場インデックスファンド新興国債券」(ETF、日興アセットマネジメント社)かな?と思っています。売買も楽ですから。  馴れない方にとっては少額から投資できる投資信託を使うのが楽と思いますが、纏まったお金があれば個別に証券各社が販売している各新興国通貨や市場に連動している商品も多々あります。  どの国への投資が良いかは皆さま各自のお考えで決めるしかないのですが、気を付けていただきたいのは、複雑な金融商品や手数料(信託報酬含む)が高い商品は避けると言うことと、新興国市場故にリスクも高いと言うことです。  同じような原資産への投資なのに見栄えを良くするため(儲かりそう、または安全そうに見せるた
  • 変化のときか

    2018-07-02 23:49  

     ワールドカップが白熱しています。  コロンビア、ポーランド、セネガル・・・H組チームの誰もが日本戦での勝ち点3を読んで予選に臨んだものと思われますが、ところがどっこい、期待の高かったコロンビアとポーランドが苦戦しています。  イタリアが出場を逃したり、ドイツが最下位で一次リーグ敗退となるなど、波乱含みではありますが、この変化も世の常なのでしょう。  2試合で勝ち点4は嬉しい限りです。日本チームは頑張っています(^^)  今夜は対ポーランド戦。世間の評価や予想など気にせず、引き分けなどと言わずに勝ち点7での予選突破を祈っています。  さて、今年に入ってからのトランプ劇場相場はどうなる事やら・・・。  個別企業の行動にまで口を出す、アメリカ凋落の象徴ともいえるナルシシスト政権。所謂ポピュリズムでは無く、政権維持のためにアメリカ内部の白人優越主義とも言える感情の政治利用であり、最後の盛り上
  • 需給相場に気を付けて

    2018-06-26 01:53  
     先週後半から今週にかけても株式市場は荒っぽい値動きでした。  ナルシシストで大統領職に留まりたいトランプ大統領による荒っぽい発言に反応して、または利用して、短期の資金が相場を振り回している状態です。  個別株に空売りを仕掛けたり、4日間売り続けたと思ったら昨日は急にインデックスを買い上げたりと。相場操縦そのものと思うのですが、大手機関投資家なら何をやっても良いのか?と・・・。  中国関連銘柄や半導体製造に関係する銘柄なども派手に乱高下しています。  個別で見ている中ではコマツ(6301)やナブテスコ(6268)などは年初の高値から随分と売られました。カーボン系も急落したりとヒヤヒヤしましたが、7月下旬からの中間決算開示で上方修正する可能性が高いですから、如何に安いところを買えないかと(セコく)注視しています(笑)。  今の相場は業績云々と言うより、大きく上げていた銘柄や動かし易い銘柄に
  • アメリカのテキサスは素晴らしかった~視察報告~

    2017-10-26 18:12  

     今月10月15日~20日まで、米国テキサス州、州都オースティンに不動産と金融の視察に訪問してきました。  今回は、視察の内容について簡単にご報告いたします。 【不動産】  まず最初に、不動産を見学しに行きました。  日本でも米国不動産に投資することが流行していて、弊社のお客様でも実際に取り組まれたり、検討されたりする方が増えてきているからです。  見学した物件は、普通の中古のコンドミニアムでしたが、それぞれ一部屋1,000~2,000万円程度で、表面利回りは10%ぐらいの案件でした。 (実質利回りはコストが分からなかった)  しかし、ここでの不動産投資の一番の魅力は、キャピタルゲインにあるのだと理解しました。  オースティンの人口は、ここ数十年成長しています。  1980 345,890  1990 465,622  2000 656,562  2010 790,390  2016 
  • 戻り高値

    2017-10-13 15:18  

     意味不明な選挙とは言え、衆院選と言う視聴率の取れるコンテンツにメディアが殺到しています。そのお蔭でモリカケ問題も、文科省の天下りも、政治資金不正や東芝問題、神戸製鋼問題までが埋もれてしまっています。平和な国です(苦笑)。  各党首が過去の言葉と整合性のないことを語りだしても、これと言ったコメントも無いままに、ただただ闇雲に各党首の言動を追っています(呆)  今回の解散・総選挙で得るものと言えば、左右入り混じって与党批判しか出来なかった連中の整理がついた、分かり易くなった、と言うことだと思います。折角の選挙ですから幾らかでも日本政治の質の改善に役立てばと期待しています。  そんな中で、株式市場が強いです。  9月上旬まではリスクオフの動きでしたが、ロケットマンの行動が鈍いと見るや9月11日からは何度も連騰し、あっという間に2015年の戻り高値を超えてきました。  とは言え、確かに海外市
  • 証券業界の変化に学ぶ、日本のリテール金融業界の未来その2

    2016-12-08 12:41  

     CFP梶原真由美です。  今回も、米国金融リテール証券業界の近年の変化について、引き続きお届けしたいと思います。 <前回の内容> 証券業界の変化に学ぶ、日本のリテール金融業界の未来その1http://www.okuchika.net/?eid=6698  2008年の金融危機時にも米国リテール証券業界は投資家の信用を損ねませんでした。  金融危機を経験した投資家は、自力で投資判断を行う難しさを実感し、金融の専門家を頼るようになりました。  それは富裕層だけではなく、「老後の資産形成」を投資目的とする資産形成層も同じであり、そのニーズに応えRIA(=個人向け投資顧問業者)が増加しました。  今回は、米国のリテール証券業界で需要が確認されている金融商品に注目してみます。■商品の変化 パッシブ運用の台頭とETFの躍進  金融危機後の運用手法は市場環境が厳しくなり、投資家が運用コストに敏感に
  • カルソニックカンセイ買収から東京ラヂエーター製造買収

    2016-11-02 15:23  
    =カルソニックカンセイをファンドが買収したら、東京ラヂエーター製造を買収しないわけがないと考える理由=  カルソニックカンセイは東京ラヂエーター製造の株を5,770,000株(40.06%)持っている筆頭株主です。  東京ラヂエーター製造の発行済み株式総数は6月末で14,400,000株ですが、自己株式として11,940株所有しています。  カルソニックカンセイを買収したファンドは、 14,400,000株―自己株式11,940株―カルソニックカンセイ所有分5,770,000株=8,618,060株 を買うと、東京ラヂエーター製造の100%の株を手に入れることができます。  カルソニックカンセイを買収したファンドが、東京ラヂエーター製造の持つ余裕資金である6月末の現・預金41.8億円+日産グループファイナンスに対する預け金57.7億円=99.5億円の金額内で、東京ラヂエーター製造の株を買え
  • 明るくなる季節

    2016-02-22 11:54  
    冬至から早や2か月が過ぎ、陽も長くなってきました。ご存知の方もいらっしゃると思われますが、季節によって太陽の南中(一日のうちで太陽の高度が最も高い位置となる)時刻が変わります。  例えば東京では2月(今頃)が太陽の南中時刻が一番遅くなる時期です。  11:55前後ですが午前中が最も長く感じられる時期と言えましょうか。つまり冬の寒く暗い季節が過ぎて日の出が早まり、陽が長くなりつつあるこの時期に南中時刻が遅まるのですから「陽が伸びたなぁ~」と感じる訳です。  反対に南中時刻が最も早いのが10月下旬です。東京なら11:30より少し前くらいです。この頃は12月に向けてドンドンと日の入が早くなるのですから、あっという間に陽が傾きそして夕暮れを迎えます。  11月に入ると「随分と陽が暮れるのが早くなったなぁ~」と感じる理由と思います。  投資には関係無いお話しで恐縮ですが、ひょっとしたらメンタルな部分