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記事 47件
  • 子供のうちに含み損を抱える経験をしよう

    2020-12-18 20:15  
     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 子供の時に投資のことを学ぶのはとても良い経験になります。それは子供だけでなく親にとっても良いものになります。 子供の時に投資教育をすると、子供が投資家としてとても大事な経験をすることができます。 それは、「含み損を抱える。」という経験です。 例えば私が子供の投資教育として推奨しているお家の中でのお店体験は、子供が材料を買ってきて、価値をつけて親に売るというものです。 1,000円で買ってきたコーヒー豆等の材料でコーヒーやお茶を作り、お家で売る、というものです。材料を売り切ると1,000円は2,000円くらいに増えます。 言葉で言えば当たり前のことですが、1,000円札を、材料に変えた状態、在庫を抱えた瞬間に含み損が発生します。 スーパーで1,000円で買ったものは、その時点で1
  • 遊園地のぷかぷか浮かぶ風船、いくらか知ってますか。

    2020-12-04 22:05  
     億近読者の皆様こんにちは。(タイトルの答えは、後半に出てきます。) 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 私は小学生になったら、仕事とお金の家庭教育をすることを推奨しています。 お金の教育をすると、子供がお金を自分で管理できるようになります。 そして無駄遣いがなくなり、物の本質的な価値を見抜けるようになります。 我が家でも小学生の息子にお金の教育をしています。 本日は先日ディズニーランドに行った時に子供に一本取られたお話をします。 まず、少しお金の教育論について説明をさせてください。 お金の教育で多くの方がぶつかるのが「子供がお金を使わない。」という点です。小学生くらいだと行動範囲が限られているので意外とお金を使う機会がありません。 貯金の教育は大して難しくないのですが、お金を使う教育は難しいのです。 ゲームセンターでお金を使いまくるのは、よ
  • 子供を動かすのは気合よりルール

    2020-11-21 11:39  
     億近読者の皆様こんにちは。 小学生向けのお金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 今回は、お金の教育がもたらす家庭のルールについて説明します。 私は、仕事とお金の関係を教えるために、小学生になったら、「自分が使うお金は家の中で仕事をして稼ぐ。」というルールを敷くことを推奨しています。 実はこのような「ルール」を決めるだけで、他の子育ての悩みも解消される効果があります。■仕事とお金のルール まず、子供がお家の中でお仕事をしてお金をもらう、ということを習慣化するためにはルールが必要になります。 ●毎日行う ●完璧に行う ●何時までにやるなど「自分の仕事を決めた直後は結構頑張っていたのに、段々と飽きてきてしなくなってしまった。」ということが起きます。 しかし、社会人になって、「仕事に飽きたから辞める。」なんて甘い言葉は通用しません。自分でどう工夫して仕事を楽しくしていくかが重
  • 自主性を育む金融教育

    2020-11-07 10:50  
     億近読者の皆様こんにちは。 小学生向けのお金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 今回は、「お金の教育で育める自主性」についてお話をさせていただきます。 私が推奨するお金の教育では、子供に2つの貯金箱を準備してもらいます。 1つは、「使うお金を入れる貯金箱」もう1つは、「貯めるお金を入れる貯金箱」です。 貯める貯金箱のお金は目標金額が達成できるまで使うことができない、というルールにします。 こうすることで、「お金が貯まるルール」を知ることができます。 散財癖があった子でも、このルールを身に付けるとお金が貯まっていきます。 実は、「使うお金を入れる貯金箱」の方には、もっと重要な教育的要素が含まれています。 それは「自主性」です。「使うお金を入れる貯金箱」のお金の使い道を、子供に任せることで自主性を育めます。 そのお金はゲームセンターで使おうが、お菓子やジュースに使おうが自
  • 時間を投資する意味

    2020-10-27 00:26  
     億近読者の皆様こんにちは。 小学生向けのお金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 本日は長期投資と長期教育について論じます。 資本主義経済では、言うまでもなく成果や効率を重視します。「最小限のお金や時間の投資で最大の成果をあげる。」という考え方が大切です。 しかし、あまり目先の成果を重視する考え方ばかりをしていると、大成を取り逃がす可能性があります。 短期売買で得た利益よりも、「いつか儲かればいいや。」と思ってほったらかしにしておいた株がいつの間にか何倍にもなった、という経験をお持ちの方はいるのではないでしょうか。 もしくは、利食いをした株がそのあと、天井知らずの鰻登りを見せて、落胆された方もいるでしょう。「なんだ、自分の銘柄選びは悪くなかったのに、随分早まって売ってしまった」という情けない後悔を私はたくさんしてきました。 投資は言うまでもなく目先の短期売買の値動きに翻
  • スライムに泣く

    2020-10-10 00:09  
     億近読者の皆様こんにちは。 タイトルから、ゲームのザコキャラを想像する方も多いのではないでしょうか。「スライムに負けることはないだろう。」と思われると思います。 これは、実は勇者がラスボスを倒すあのRPGの敵キャラのお話ではありません。私たちも子供の時に遊んだドロドロのおもちゃ、スライムのことです。 玩具屋さんでビンに入ったものが売っています。 今回は「お金を使う」経験についてお話します。●買い物の経験 最近私の子供が、スライムを買ってきました。 友達が遊んでいるのを見て欲しくなったそうです。 我が家では、自分で欲しいものは自分で仕事をして稼いだお金で買いなさいと言っているので、本人が喜んでいるのであれば良いと思いました。 子供がスライムで遊んで、またビンへ戻しているので「何度か遊んだら、汚くなるから捨てないとね。めちゃくちゃ臭くなるんだよ。」と言ったら子供が泣き出しました。 どうやら、
  • お金は使う、貯める、〇〇する。

    2020-09-30 12:51  
     タイトルの〇〇に、あなたなら何を入れますか? 「投資」?良いと思います。 他にご意見はありませんでしょうか。 「強奪」する。この答えは笑えません。 私の答えは、以前億の近道でも書かせて頂いたのですが、「寄付する。」です。 実は、お金の教育を実践すると子供に寄付の気持ちが湧いてきます。 ただ、そういった事実とは裏腹に、お金の教育事業行っていると、「お金の勉強をするとお金に卑しい人になってしまうのでは?」と心配される方が多いと感じています。 私もそうでした。 ただ、現実は違います。むしろお金に対する執着が減るように思います。 私が推奨している子供向けのお金の教育方法は、「自分で使うお金は自分で稼ぐ」というやり方です。 家の中で仕事をしてお金を稼ぐということです。 このやり方を実践すると、子供が人として急激に成長することがあります。 例えば、先日お金の教育をご自宅で実践されている親御様からこの
  • お金の倫理感とは

    2020-09-11 17:39  
    「お金は人に貸してはいけません。返してもらえなかったら、貸した人が怒って喧嘩になるからです。」 これは7歳の子供が学校で書いた文章です。(一部修正) 子供は正しい知識はどんどん飲み込みます。 それだけに、私は子供にお金のことを教える時、かなり苦悩します。「間違ったことを教えてはいけない。」こう思うからです。 大人の世界では、お金の考え方に正解はありません。 ・リスクと取りたくない預金派の方、 ・保険が大好きな方、 ・投機的取引にハマっている方、 ・借金で資産を築く方、 ・絶対に借金はしない方、 どれも自分の価値観や考え方に基づいているのであれば、正解、不正解はありません。 選択は、個人の自由です。 しかし、子供に対しては違います。 誰が聞いても正しいことを教えていかなければいけません。 例えば、「友達にお金を貸してはいけない。」 金の切れ目は、縁の切れ目と言いますから。 また、お金の「貯め
  • 後悔しないための金融教育

    2020-08-28 13:07  
    「まーくん、こんなにしっかりしてたっけ?」「まーくん、ほんまに偉いな。」 これは、8月に大阪の実家に帰った時に、おじいちゃん、おばあちゃんが孫である私の息子を見て言っていたセリフです。 小学生になったら、お金の教育を始めましょう。 お金の教育は、計算力や経済に対する関心だけでなく、心の鍛錬になります。 お金の教育は、倫理観も鍛えます。 大学生の時までは、怠け癖があった人でも、社会人になって自分の生活費を自分で稼ぐようになったら、急に凛々しくなる人がいます。顔つきも良くなります。 子供も同じです。 自分が遊びやお菓子で使うお金くらいは、自分で家の仕事をして稼ぐように促しましょう。 そうすることで、単に「月に1,000円」などのようなお小遣いのあげ方をしているより、子供がグッと逞しくなります。●お小遣い教育は先延ばしにしない 私は、子供向けの金融教育の専門家としてセミナー等で多くの親御様とお話
  • お金の教育でいじめ撲滅

    2020-08-17 14:46  
    「自分の子が、いじめにあって欲しくない。」「自分の子が、いじめをして欲しくない。」 このように思われている親御様は、多いのではないでしょうか。 実は、金融教育は、いじめ撲滅に貢献できる可能性を秘めています。 その理由はこの後お話します。 改めまして億近読者の皆様こんにちは。 お金の教育に特化したFP、遠藤功二です。 私は、小学生になったら家庭でお金の教育を行うことを推奨しています。 お金の教育をすると、人間力が形成されます。 例えば、家でお手伝いをしてお小遣いをもらうルールにすると継続力が身につきます。「もっとお小遣いが欲しい」、という気持ちは新しい仕事へのチャンレンジ精神を掻き立てます。「お金を稼ぐことは大変なことだ」ということを理解することで、様々な価値観形成に繋がります。 世の中の働いている人々への感謝もするようになるでしょう。 しかし、「お金をあげなくても、行動して欲しい。継続して