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郵便制度が始まって150周年
2021-04-07 11:33
その昔、小学校で教わった郵便制度の話では制度を創設した前島密さんが登場しますが、その近代郵便制度が始まって今年の4月、まさに今月で150周年を迎えるとのことです。 手紙やはがきといった文書を遠隔地の人々に送る公的な活動は私たちの生活に欠かせないサービスで、現在のようなインターネットというより便利な仕組みがない時代は郵便局は私たちの生活にとって身近に存在していました。 しかも文書はワープロなどない時代は当然、手書きで字のうまさが個人の能力では問われていました。 ところが近年はパソコンの普及、光高速通信の時代となり、文書はメールという形で簡単・便利にやり取りできるようになって参りました。 その結果、全国に張り巡らされた郵便局のネットワーク(全国に2万3800か所もあるそうです)は郵便制度では存在感が薄れつつあり、それに代わって物流、金融窓口機能がビジネスの中心を占めるようになってきました。 -
日本郵政
2019-10-28 18:56即位礼正殿の儀も無事済み、いよいよ本格的な令和の時代が始まります。 その様子をTVで見ていて、世界も「これで日本は何か変わるのか?」と、興味深く見ているようにも感じました。是非日本にとって新しい思想を持った良い時代になって欲しいと願います。 さて、そんな明るい雰囲気に有る中で、かんぽ生命やゆうちょ銀行の不適切営業の問題が広がりを見せています。 これだけ稚拙で露骨、且つ悪質な営業手法が広範囲に行われていたにも関わらずニュースが少なく感じます。何せマスメディアが騒ぎません。総務省をはじめとした政官の上層部が抑えつけているのでしょう。 日本郵政グループ3社が揃って上場したのが2015年秋。 もう4年も前、鳴り物入りの上場で引受け証券会社も必死に売りまくっていましたが、残念ながら想定通り、3社ともが上場時から大きく下落しています。 当時、何人かの知り合いから「郵政株を勧められているが買った方が良 -
郵政3社IPO時の初値を予想
2015-10-27 19:08本日、日本郵政(6178)の公開株価が1400円に決定。 これで3社の公開価格が出揃いました。 既に2社はかんぽ生命(7181)が2200円、ゆうちょ銀行(7182)が1450円と決定。 申し込みで当たった投資家の皆さんはその後の株式相場が堅調になってきただけに楽しみな状況となっているのかも知れません。 これからの相場展開次第ですが、かなり盛り上がってきたように思われます。 かんぽ生命などでは売出株式が他の銘柄に比べ少ないこともあり、当たっても100株(66万口座分)に留まったと見られます。日本郵政やゆうちょ銀行はこれに比べ売出株式数が多いため、当たる確率が高いと見られます。 証券会社にとっては新規顧客獲得にとってとても都合の良い大物企業3社の株式公開です。動かなかったお金が動き、動かなかった株の流動化につながる訳ですからビジネスチャンスではあります。 これで11月4日を迎え
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