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今週の株式相場は強いぞ!!
2021-06-15 15:31
1年365日、52週。山あり谷ありの株式相場に向かい合っておられる皆様にとって、天気予報と同様に嫌なムードの相場より明るくポジティブな株式相場は大歓迎かと思います。 ただ、株式相場はその週ごとに色合いが多少でも変化して参ります。 時に豪雨だったり、雷雨に台風、大雪と季節と同様に相場も変化して参ります。多くの投資家の皆様はこうした相場を取り巻く環境の変化を横目に対応策を考え、実行し経験として積み重ねておられるかと思います。 雨の後には晴れ間も出てさわやかな気分になったりもします。 自然と同様、毎週毎週良いことばかりではなく、嫌なムードになる週もありますが、反対にとてもポジティブな週も出て参ります。 2021年も先週で既に23週、108日が経過しましたが、昨年末からの上昇トレンドは2月16日の高値で一旦終焉し、5月13日の安値までの理想的な調整場面を続けて参りました。 全体相場の調整中はな -
ボトム形成後の株式相場
2016-02-02 21:43日銀黒田バズーカ第3弾でよもやのマイナス金利導入から一気に株価上昇。日経平均は17500円台まで戻ってきました。 昨年12月1日からの下落相場にようやく終止符が打たれたことで、ここからは時折の下振れはあっても中期的に、戻り相場に入ることになりそうです。 逸早く戻り相場をリードしたトヨタなどの主力銘柄に続いて、長期下落の銘柄群でまだほとんど動きのなかった銘柄群の中から業績面で安心感のある出遅れ銘柄に波及して全面高に移行するかどうかになります。 日経平均は為替に連動して変動していますので為替が一段の円安となるかまた円高に振れるのかによって一喜一憂の相場展開が予想されますが、トレンドの形成がポイントになります。 もはや1ドル=116円台には戻ることはなく、あっても1ドル=119円台程度となり、日経平均の下値は限定的になってしまいます。 1月21日の安値16017円から1月29日の高値1 -
日経平均の戻り目途
2016-01-26 19:01日経平均がボトムを形成したと考える投資家は今度はどこまで上がるだろうと想いを巡らせます。まだ原油価格や為替次第で下値模索懸念も残っていますが、ひとまず日経平均が戻りに入ったと見てその目途を冷静に分析しておく必要があります。 一般的にはテクニカル上の大雑把な戻り目途として今回は日経平均18500円から19000円、その時期は3月20日前後となります。昨年8月11日の 日経平均の高値20946円から約50日間、4045円幅で値を下げ、その後2か月間の上昇が見られたことがヒントになります。 12月1日の高値20012円から今回は1月21日まで3995円幅、これも約50日間の調整を経て次のピークは3月中旬前後となり、ボトムから3000円幅の上昇が見込めるという前提で日経平均は最大で19000円どころを目指すと期待されます。 ここからしばらくは戻りを試しにいきますが、紆余曲折があって当然です。
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