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  • 親日国家への進出で日本経済は発展できる

    2017-05-03 00:39  

     日本は先の大戦から72年目を経て新たな時代を迎えつつあります。  復興の証として開催された昭和39年の東京オリンピックや昭和45年に開かれた大阪の万国博覧会にかけての高度成長時代は敗戦国、日本が世界に知られ、高い技術や創意工夫に裏打ちされた軽薄短小の民生品の輸出が急拡大しソニーやパナソニック(当時の松下電産)、シャープ、三洋、日立、東芝、三菱電機など家電製品のブランドが世界中に広まった時代でもあります。  もちろん、トヨタやホンダ、キヤノン、ニコンといった自動車や精密が世界市場に向かって拡大していき外貨を稼いでくれました。  外国人投資家はそうした日本企業の株式に競って投資し、世界で活躍する企業とともにリターンを上げると同時に日本の機関投資家や個人投資家も成長企業への投資で大きなリターンを上げた時代です。  グローバルな活躍を見せる多くの日本を代表する企業の成長の契機になったのは現在