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記事 6件
  • 【対談】寺澤さんご夫妻に聞いた、FIRE達成までの裏話。お金の貯め方、働き方について 後編

    2023-12-12 15:08  

     今回は、2人のお子さんを育てながら資産1億円超えを達成した寺澤夫妻をゲストに迎えました。 夫の寺澤伸洋さんは国内メーカー勤務から40歳で外資系企業の事業部長に転職。在職中にビジネス書作家としてデビュー、FIREを達成し、現在すでに22冊の書籍を出版。 「FIREの ”RE” をリタイアではなくリスタートの ”RE” ととらえ、会社のために生きる人生から抜け出し、新しい人生をスタートする」という独自のFIRE観を発信しています。 妻の寺澤真奈美さんは生命保険会社の営業部門、テレマーケティング会社のコールセンター部門、損害保険会社の情報システム部、会計・経理部門を経て、2017年にファイナンシャルプランナーとして独立。 「お金の面だけでなく、人生を豊かにするお手伝いをしたい」と米国ギャラップ社のストレングスコーチRとしても活躍されています。 この秋から小屋とともに「独立FPラジオ」と題した
  • お金で買えるプライスレスな経験

    2023-08-16 11:45  

     ここ1か月の間に、貴重な経験を2つしましたので皆さんにも共有したいと思います1.タイの農村訪問 私の知人の西田誠二さんが、クラウドファンディングで「タイ・コラートで農地を失った農家46軒と挑む、農産加工施設立ち上げ」という活動をしていました。 小屋も些少ながら支援をさせていただき、そのクラウドファンディングのリターンとして7月に現地のコラートのウドムスック村に訪問させていただきました。 他にも2名日本から支援者の方が参加して小屋も含めて4名の支援者の皆さんで訪問しました。 村に着くと、村をあげて村民全員で歓待してもらい、正直な印象として「46年間生きてきて、これほどまでの歓待を受けたのは初めてだ」と思いました。 実際に支援した資金で購入した農業に必要な機械なども見せていただきまして、お金の使い道も良く理解できました。2.ストイコビッチに会う 8月5日(土)に名古屋グランパスのイベントで
  • 好きなことのためにお金を使って生きていく。「エノテカ オルチャ」オーナーシェフ富田泰正さんと考える人生の楽しみ方。-後編」

    2023-06-30 16:19  

     前回のインタビュー記事の後編をお届けします。 今回は世田谷でイタリアンレストラン「エノテカオルチャ」を経営するオーナーシェフ、富田泰正さんに登場していただきます。 外資系の大手IT企業を59歳で退職後、ご夫婦でイタリアに1年間留学。 ずっとやってみたかったイタリア料理を学び、エノテカオルチャをオープンされました。 その他にもジャズ、太極拳、落語と多彩な趣味を楽しまれている富田さんは、まさに幸せなお金の使い方を実践されているように思えます。 60代、70代に向けてどんな準備をしたことが、自分らしい人生を楽しむ今につながっているのでしょうか。そして、人生における幸せなお金の使い方とは?いっしょに考えてみましょう。 前編はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=11175●オーナーシェフとしてイタリアンレストラン「エノテカオルチャ」をオープン小屋「帰国後、『エノテカオル
  • 好きなことのためにお金を使って生きていく。「エノテカ オルチャ」オーナーシェフ富田泰正さんと考える人生の楽しみ方。-前編」

    2023-06-20 23:43  

     久しぶりにインタビュー記事をお届けします。 今回は世田谷でイタリアンレストラン「エノテカオルチャ」を経営するオーナーシェフ、富田泰正さんに登場していただきます。 外資系の大手IT企業を59歳で退職後、ご夫婦でイタリアに1年間留学。 ずっとやってみたかったイタリア料理を学び、エノテカオルチャをオープンされました。 その他にもジャズ、太極拳、落語と多彩な趣味を楽しまれている富田さんは、まさに幸せなお金の使い方を実践されているように思えます。 60代、70代に向けてどんな準備をしたことが、自分らしい人生を楽しむ今につながっているのでしょうか。そして、人生における幸せなお金の使い方とは?いっしょに考えてみましょう。●シリコンバレーのエグゼクティブから感じた自由な生き方と「ファイナンシャル インデペンデンス」小屋「富田さんと初めてお会いしたのは、外資系の大手IT企業をリタイアされた直後でしたよね
  • DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)の実践

    2022-11-11 19:40  

     こんにちは、小屋です。 2年ほど前に、流行った本で「DIE WITH ZERO」という本があります。 amazonリンク ⇒ https://amzn.to/3NUKliX これは、人が一生の人生やライフプランを考えるうえで多くの人が、死ぬまでにお金を残して死んでいきますが、その前に自分の人生をより豊かにするために、しっかりとお金を使ったり思い出を作ったり、経験をしたりすることが大切だという事が書かれた本で日本でも人気があった本でした。 本の中では・思い出の配当 若いころにいい体験や経験をした人は、それが良い「思い出」になり、その後の人生ではその思い出の配当が毎年得られる(若いころにはお金を使ってでも良い体験や経験をした方が、豊かに生きられる)・子供達への貢献 日本でもよく見られるが、相続時に資産を承継しても、承継する側ももう60代、70代になっていてそれほど承継した資産を上手く使える
  • 野尻哲史さんと考える、退職後の資産活用 前編

    2022-04-26 12:29  

     小屋が様々な有識者の方々と対談を行うシリーズ。 今回のゲスト、野尻哲史さんは山一証券、メリルリンチ日本証券の調査部門を経て、フィデリティ投信のフィデリティ退職・投資教育研究所で活動された後、合同会社フィンウェル研究所を設立。現在は、資産活用、地方都市移住、勤労継続の3点から退職世代のファイナンシャル・ウエルネスを啓発する活動を行っています。 なかでも現役世代に響くのは、資産の使い方、考え方についての発言です。「多くの人は、保有する資産が自分の寿命より先に枯渇しないようにしたいと願うもの」「資産活用は、登山に例えれば山を下りる行為。作り上げた資産を上手に活用して人生の終焉まで持続させること」「作り上げた資産をうまく活用してどれだけ資産寿命を延命できるか」 野尻さんは、フィデリティ投信時代、フィデリティ退職・投資教育研究所所長として「サラリーマン1万人アンケート」という名物企画を立ち上げ、