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株価急落銘柄への対応
2021-04-07 11:35
全体相場は相変わらず堅調な展開が見られますが、個別銘柄には想定外の業績変動により調整を余儀なくされる事例も散見されます。 よく起きがちな事例としては業績向上への期待が意に反して下方修正で投資家の期待が裏切られるケースです。 例えば先日の日創プロニティ(3440)の場合がそうでした。 同社株は年初すぐにソーラー関連銘柄としての期待が高まる中で、人気化し1月8日に高値1350円をつけましたが、この際は業績面をほとんど無視しての株高でした。特段の好材料発表のない中で何でここまで評価するのか分からないままの短期の株価急上昇を演じたのですが、今振り返ると異常な株価上昇だったと言えそうです。 その後同社株は3月5日の安値805円まで一貫して調整しましたが、2Qの決算発表があった3月30日にはどういう訳か一旦、910円まで戻り、終値も897円とほぼ高値圏で終えていました。 発表前に決算内容に期待が高
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