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記事 44件
  • 為替市場動向~魔の8月と利下げの夏~

    2019-08-09 12:33  
     8月は、バカンスシーズンで閑散などではなく、びっくりの”事件”も多い、「魔の8月」と言われ、ネガティブなサプライズに伴ったショッキング相場が過去に多く起こっています。 外国人投資家が、日本株を9年連続で8月に大きく売り越しているのは需給関係や決算を意識してもあるでしょう。しかし、そればかりでなく、歴史的にみれば、1971年8月15日には当時のニクソン米大統領によるドル・ショック(金とドルの固定比率での交換停止)、1980年8月はメキシコ財政危機、1998年ロシア財政危機。2007年8月には翌年のリーマンショックの引き金となったパリバショックでサブプライム問題が表面化し、2015年にはチャイナショック(人民元切り下げで円高株安)に、また、近いところでは昨年8月にトルコリラの暴落など枚挙にいとまがありません。 中央銀行総裁が米国のジャクソンホールする演説が市場を動かすことが多いのも8月。夏だ
  • ふるさと納税 その2

    2019-06-10 17:44  
     2年ほど前のメルマガで「ふるさと納税」の制度の不備について書きました。 何が悪く、何が不備なのかは当時から既に明確でしたが、型破りな自治体(笑)が出てきたことで漸く対応策が出てきたところです。 この程度の事に2年以上掛かりました・・・すべてが遅い(呆) SBGの孫会長など成長企業のトップなら、こんな問題など1日で決断して2日で解決していることでしょう。日本の行政の場合には、このような課題を解決するために365日×2倍の時間がかかると言う事です。 これに倣えば、30年ほど前から課題となっている少子高齢化問題については、あと700年ほど経ってから漸く解決策が出て来ると言う始末で、恐らくその頃には日本民族は消滅の危機に瀕しているのかと(涙) 何故にこんなに時間がかかるのかと言えば、毎度のこと、利害関係者全てへの根回しが必要だからです。推進している国会議員や地方議員、行政関係者に加え、この制度を
  • 【お知らせ】炎チャンネル第62回「中国以外に工場を持つ株を狙え!」をアップしました

    2019-06-07 22:23  
     億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。第62回「中国以外に工場を持つ株を狙え!」がアップされました。 第62回「中国以外に工場を持つ株を狙え!」 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/1559879348 ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。
  • 為替市場動向~すべては米中次第?~

    2019-05-31 02:09  
     米中貿易問題、EU議会選挙、BREXIT関連のニュースがヘッドラインで目立つ中、長期金利の低下が主要各国で進んでいます。 米国債10年もの利回りは、2.3%を割り込み、直近では2.24%まで低下。これは、2017年10月以降の水準。これは、政策金利の実効レベルである2.4%を下回り、ここだけ見ると逆イールド状態になっています。 一般的には、景気後退予兆のサインとしては2年物vs10年物利回り(直近は、+0.13BP)とされてきましたが、ここへ来て、超短期金利と長期金利の比較も取りざたされるようになっているのは、利下げ期待に加えて、昨今の長期金利の低下の背景には、やはり景気後退入りが近いのでは?という心理が見え隠れしているのかもしれません。 先週5月22日に、5月のFOMC議事録が公開されました。 注目されたのは、金利面のことよりもFRBのバランスシートにある国債ポートフォリオの再構築につ
  • 中国の踏ん張りどころ

    2019-05-27 23:29  
     先週に続いて、これからの日本はどうなるのか?株式市場の行方は?・・・などと考えていましたが、経営思想が変わらねば、そして従来通りの市場運営方法が変わらなければ株式市場にはもう余り期待出来ないかなと考えています。 主体性無き国内株式市場。外人が買えば2万円、売られれば1万円。 2013年のアベノミクス開始以来、外人が買い始めたことで日経平均株価は1万円を大きく超えて2万円台半ばまでは上昇しましたが、昨年から外人が売りに回るとともに、今まで通りの市場運営では上がっても2万円台前半(時価総額で上限700兆円)が限界だったと言うことなのかも知れません。 日銀がもっと買付けるなどの株高策を出してくるのかは分かりませんが。 「第3の矢」が放たれることも無く6年が過ぎました。爪楊枝くらいの矢は2~3本飛んだような気はしますが・・・。 国内株式市場が(外人買いが減っても)活性化するためには、従来から言わ
  • 市場潮流

    2019-04-09 01:20  
     今週(4月1~5日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で601円69銭上昇し(率にして2.8%の上昇)、2万1807円50銭で取引を終えました。2週ぶりの上昇です。 週初の1日(月)は日経平均株価が続伸し、前週末比303円高となりました。中国国家統計局などが31日に発表した3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.5となり、2月(49.2)から1.3ポイント上昇、4カ月ぶりに景況の改善・悪化の節目となる50を超えたことなどを好感し、中国関連株や景気敏感株を中心に買いが入りました。 続く2日(火)は小反落しましたが、3日(水)は米中閣僚級協議での最終合意が近いとの期待から前日比207円高と伸長。 4日(木)は前日の米国でのハイテク株高を好感して半導体関連などに買われたものの、利益確定売りに押され、小幅続伸にとどまりました。 週末5日(金)は3日続伸し、前日比82円高となりました
  • 市場潮流

    2019-03-19 03:55  
     今週(3月11~15日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で425円29銭上昇し(率にして2.0%の上昇)、2万1450円85銭で取引を終えました。2週ぶりの上昇です。  前週は5日(火)から8日(金)まで、日経平均株価は4日続落して取引を終えましたが、今週は週初の11日(月)は5日ぶりに反発し、日経平均株価は99円高となりました。  続く12日(火)は378円高と続伸。米国の1月の小売売上高が市場予想を上回ったことを好感し、米国の株式相場が上昇したことや、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱が沈静化するとの期待や、米中通商交渉が進展するとの期待から、市場心理が好転しました。  続く13日(水)は213円安と反落。前日の大幅上昇を受けて、利益確定売りが優勢となったほか、国内で1月の機械受注が市場予想を大きく下回ったことで、企業業績に対する警戒感が高まりました。  14日(木)は3円安
  • 元寇

    2019-03-14 01:37  
     日本の株式市場はいよいよ大型賭博場になっています(呆)  最近は株価指数でも個別株でも、その大半で相場操縦とみられる乱高下が繰り返されており、特に信用買い残が多い銘柄などは弱含みとみれば無理やり株価を叩き落しにきますから、危なくて迂闊に手を出せません。仕手筋や海外ファンドなどによる相場操縦がまかり通っている市場(博打場)なら様子見で良いと思います。  政府広報や金融機関の宣伝文句に煽られて慌てて証券投資などをすることのないよう、ご注意いただきたいと思います。  さて、ここ10年ほど、狂産党と言う恐ろしい暴力集団が力を拡大しています。  今は友好的な顔をしていても敵対する可能性のある主要国に対しては、イザと言うときのために、その国の善良な一般国民を人質として不当逮捕しておく、下手をしたら開示も不十分なままに意図的に厳罰を下すことまでする国なのですから油断がなりません。  占領したウイグル
  • 投資あれこれ

    2018-12-15 00:13  

     相変わらずトランプ政権の無茶振りが伝わってきます。とは言え、その無茶なトランプ大統領のお蔭で、今まで倫理観も遵法意識も欠落していた、やりたい放題の中国狂産党の悪事が徐々に是正されることに溜飲を下げているところでもあります。  私と同じような気分の方も多くいらっしゃるのではないかと(笑)  確かに、そろそろ中国政権の悪事を叩いておかないと手が付けられなくなる恐れがあります。公海上に勝手に国境線を引き小国を脅し、買収し、隙さえあれば他人の物や技術を盗み取り私腹を肥やすと言う、やっていることは詐欺集団や強盗と一緒ですから。  国際司法裁判所の決定を「紙クズ」と言い捨てる一方で、「国際法に則って・・・」と主張するのですから、その横暴ぶりに呆れます。約束を守れず、法律も無視する国が増えているのですから金融市場も不安定になります。  トランプ大統領がもう少し賢く、且つ目立ちたがり屋で無ければ西側
  • 市場潮流

    2018-12-10 16:05  

     今週(12月3~7日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で672円38銭下落し(率にして3.0%の下落)、2万1678円68銭で取引を終えました。2週ぶりの下落で、前週の上昇分をほとんど帳消しにしてしまった感じです。  1日(土)の米中首脳会談で中国製品への追加関税の発動猶予が決まったことを好感し、3日(月)には日経平均株価は前週から7日続伸となりました。しかし、4日(火)は利益確定売りが優勢となり、前日比538円安と大幅反落。5日(水)、6日(木)と続落し、2万2000円を下回りました。  中国の通信機器大手の幹部逮捕を受けて、米中の対立が先鋭化するとの観測も市場心理を冷やしました。  週末7日(金)は、さすがに値ごろ感から見直し買いが入り、4日ぶりに反発しました。  大手証券が発表した主要企業の連結業績予想は、前回に比べ下方修正されましたが、18年度、19年度と経常増益が続く見