• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 1件
  • 市場潮流

    2019-12-11 00:10  
     今週(12月2~6日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で60円49銭上昇し(率にして0.3%の上昇)、2万3354円40銭で取引を終えました。2週連続の上昇です。 11月30日(土)に発表された中国の11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が10月から0.9ポイント改善の50.2となり、景気の拡大・縮小の節目となる50を7カ月ぶりに上回りました。これにより、中国の景気減速に対する警戒感が和らぎ、週初の2日(月)の東京株式市場で日経平均株価が3営業日ぶりに反発しました。 なお、機械大手のコマツ(6301)が本日(12月6日)発表したところによれば、コマツ製の建設機械(ミニ建機や鉱山機械を除く)の中国での平均稼働時間が、11月に8カ月ぶりに増加に転じたとのこと。中国の景気の底入れが確認できるようであれば、株式相場にとり、ポジティブですね。 一方、改善が期待された米国の11月のISM景況