• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 2件
  • 株尾芭蕉の今日の一句

    2022-01-26 22:45  

     大寒を過ぎ、梅の便りが聞かれ始めたのに株価の下落トレンドが止まらない。 花咲く春の訪れを待つ皆様に本日も思いのまま詠じてみることにします。「下げ相場 寒さに凍え 投資する」
     少しヒールな句になりましたが、このところの株価下落をチャンスとみた個人の皆さんの凍えながらの投資を詠んだ句ですが、皆さんも心当たりはおありかと思います。続いて「信仰の 熱き心が 冷めやらぬ」
     このところのマザーズ新興銘柄の下落にもめげず、心を熱くして投資する投資家の心理を詠んだ一句。更に「価値株に 戻る心に 不安感」
     これまで成長株指向だった投資家がバリュー株に乗り換えた途端に株価が下がり不安感を覚えている状況を示す一句。最後に「梅だより 聞いた途端に 雪だより」
     春の足音も聞こえる相場で、梅の開花が伝えられ反転の兆しが見えてもまた雪の予報となって冬に逆戻りの相場展開を示すという一句。(炎)(情報提供を目的
  • 相場感を俳句や川柳で語る

    2018-10-31 09:38  

     自然災害が多発した今年もはや10月後半。ようやく爽やかな秋空が広がる今日この頃ですが、読者の皆様お元気でしょうか。  このところまた株式相場は調整の動きが見られますが、こうした相場展開に皆様がどう向き合えば良いのかのヒントを過去より筆者はお伝えしてきたと自負しております。  1999年に創刊され19年と言う期間が経過しようとしている本誌も初期段階では読者数も少なかったので、読者数を増やすためと思い、様々なコンテンツを配信しました。  その一つが俳句(川柳)でした。そもそも「億の近道」のネーミングは創刊する際に発起人有志でつけたのですが、あの俳諧で有名な松尾芭蕉の「奥の細道」にもじったものだと言うのはご存知の通り。  俳句は季語を入れた5・7・5の日本特有の文学。  現在ではその流れを汲んで季語のない自由な5・7・5の川柳も一般化し多くの皆さんが趣味で楽しんでおられるようです。  第一