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山本家の危険な子育て
2023-02-22 15:30
長文すみません。 運用と同じで、子育てにはこうしたら上手くいくというノウハウはありません。子育てはどの家庭も試行錯誤だと思います。我が家の子育てもひとつのケースに過ぎません。 真似しようとしても真似できるものでもないですし、子育ては真似すべきものではありません。それぞれの家庭が試行錯誤しながら編み出してくものでしょう。 ただ、子育てにお金をかけなかったという意味においてのみ、老後2000万円問題へのひとつの事例になるかもしれないと思い執筆しました。 4人の子育てで全員、公立保育園、公立小学校、公立中学校で、その後、都立高校(下の3人)、国公立大学(上の3人)という流れになっています。 長男次男はそれぞれ医者と法曹(弁護士か裁判官)。三男はパイロット志望、四男はホリプロからスカウトされていますが1年後に大学受験。 一言でいえば子育てにはお金はかかるが、実際にはお金をかけないやりかたもある -
都立高校の進学実績が伸びている件について~高校受験へ向けて~
2017-09-01 13:43
三男が来年高校受験。都立高校が第一志望です。 さて、公立子育てを標榜する我が家には嬉しいことに、都立高校から難関大学へ現役で合格がこの15年程度、ずっと増加傾向にあります! 都立高校が復権!! それで、なのかなあ、公立中学校がどんどん見直されています。 都立高校改革の始まった2003年と2017年との大学合格実績を比較しました。 都立といえば、私立に比べて受験に不利で浪人が多いイメージでしたが、その印象は変わりつつあります。 塾にいかなくてもよい面倒見のよい都立が増えたからです。 つまり、中高私立+小中高学習塾(中学受験塾SAPIXや大学受験塾の鉄緑会)に行くケースと、都立で塾なしとのケースを比較します。 小学校の通塾合計で 100万円以上の差(うちの子はゼロ) 中学校と高校の通塾 250万円以上の差(都立は塾がいらない高校が急増しています) 私立と公立の学費の差250 -
公立中学校という選択:区立から難関大学へ その6
2016-05-06 16:07~我が家は中学受験をしないことを決めました 続編~ 1年前、中学受験をしないことを決めた我が家。 江戸川区で4人の男児を女房と共に育てている。通塾はむしろ子どもの好奇心の芽を摘む可能性があるし、小学生にとっては勉強よりも友達と遊ぶことが一番だ。 我が家の4人の息子たちは、全員が区立保育園、区立小学校に進んだ。そして、 全員が中学受験をしないこと、塾に通わないことを決めて、区立中学校という選択をした。 2年前のコラムで強調したのは、子どもは親だけではなく地域社会によっても育まれることだった。区立中学が属する地域社会。地域は玉石混合、多種多様。 そこで強い心、創造性、感受性等を育む試みだ。 区立のよさは、健常者と障害者とが一緒に学び、一緒に育つこと。 いじめや不登校をクラス全体で解決していくことであった。(2年前の主張)http://www.okuchika.net/?eid=4789 ■幼馴 -
公立中学校という選択:区立から難関大学へ その5
2016-04-23 14:12~我が家は中学受験をしないことを決めました 続編~ 1年前、中学受験をしないことを決めた我が家。 江戸川区で4人の男児を女房と共に育てている。通塾はむしろ子どもの好奇心の芽を摘む可能性があるし、小学生にとっては勉強よりも友達と遊ぶことが一番だ。 我が家の4人の息子たちは、全員が区立保育園、区立小学校に進んだ。そして、 全員が中学受験をしないこと、塾に通わないことを決めて、区立中学校という選択をした。 2年前のコラムで強調したのは、子どもは親だけではなく地域社会によっても育まれることだった。区立中学が属する地域社会。地域は玉石混合、多種多様。 そこで強い心、創造性、感受性等を育む試みだ。 区立のよさは、健常者と障害者とが一緒に学び、一緒に育つこと。 いじめや不登校をクラス全体で解決していくことであった。(2年前の主張) http://www.okuchika.net/?eid=4789 ■公
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