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記事 2件
  • 復活気運が出てきたIPO銘柄

    2022-04-13 15:43  

     今年になってこれまで17の銘柄がIPOしてきました。 混乱の余波はまだ続いているという印象ですが、4月になり、4日からの初の市場制度の下でIPOに至ったAI関連銘柄のセカンドサイトアナリティカ(5028)が公開価格1390円に対して初値3190円となり約2.3倍で取引が開始され、その後4750円(+48.9%)と言う高値まで上昇しました。市場改革後の第1号IPO銘柄として幸先の良いスタートとなりました。 これを受けて一連の直近IPOのAI関連銘柄も動意づくなど投資家の関心が再び高まってきたとの印象です。 参考までに以下に時価総額100億円以下銘柄のIPO後の本日までの株価変動を掲げておきます。*G=グロース S=スタンダード1.セイファート(9213・S)2月4日公開 美容サロンサポート 広告求人サービスから教育サービス 各種支援サービスへ展開。タブレット端末活用サービスに取り組む 公
  • 始まった令和4年のIPO相場

    2022-02-16 12:07  

     2月3日から始まった今年のIPOは公開初値が公開価格を下回ってスタートするなど波乱の船出となっています。 3日の訪問看護サービスを展開するRecovery(9214・M)が公開価格3060円に対して初値は2640円で14%下落。一旦高値2841円の高値がありましたが、その後も調整の動きとなり先週末の安値は1950円となりました。時価総額は27億円の水準となり、公開価格の時価総額42億円から大きく水準を下げてしまいました。 在宅医療・在宅介護市場の拡大とともに同社のビジネスターゲットである在宅訪問看護市場(2019年5824億円)も拡大見通し。訪問1件当たり単価は8000円前後で安定していますが、毎期訪問件数が増加傾向にある点から同社の業績も所属する看護師の数や拠点数の増加とともに業績の拡大が見込まれます(2023年12月期営業利益3億円を計画)ので株価の短期的な低迷の中ながら今後の見直