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野尻哲史さんと考える、退職後の資産活用 前編
2022-04-26 12:29
小屋が様々な有識者の方々と対談を行うシリーズ。 今回のゲスト、野尻哲史さんは山一証券、メリルリンチ日本証券の調査部門を経て、フィデリティ投信のフィデリティ退職・投資教育研究所で活動された後、合同会社フィンウェル研究所を設立。現在は、資産活用、地方都市移住、勤労継続の3点から退職世代のファイナンシャル・ウエルネスを啓発する活動を行っています。 なかでも現役世代に響くのは、資産の使い方、考え方についての発言です。「多くの人は、保有する資産が自分の寿命より先に枯渇しないようにしたいと願うもの」「資産活用は、登山に例えれば山を下りる行為。作り上げた資産を上手に活用して人生の終焉まで持続させること」「作り上げた資産をうまく活用してどれだけ資産寿命を延命できるか」 野尻さんは、フィデリティ投信時代、フィデリティ退職・投資教育研究所所長として「サラリーマン1万人アンケート」という名物企画を立ち上げ、
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