-
新NISAの利用方法
2023-12-23 13:28
年末も近くなり、来年から始まる新NISAへの関心が高まっているようです。 私の周囲でも、にわかに新NISAの利用方法について、意見が欲しいという声が高まっています。 弊社でも、年明けからお客様には新NISAの利用方法について、個別に連絡しながらお教えしていく予定なのですが、基本的な考え方についてこちらのメルマガでも解説していきます。1.今後年間で360万円以上の投資余力がある場合 この場合には、特に問題なく、毎年360万円ずつを5年間かけてNISAの非課税枠を埋めていけば良いと思います2.これまで運用してきた資産がある場合 この場合には、現在の特定口座から新しいNISAに売却をしてでも移行していく方がお得になります。 年間360万円分を売却しながら移行していく事になります。【計算式】特定口座で含み益rがある場合元本Aこれまでの運用リターンrこれからの運用リターンR特定口座で運用を続けて -
【対談】寺澤さんご夫妻に聞いた、FIRE達成までの裏話。お金の貯め方、働き方について 後編
2023-12-12 15:08
今回は、2人のお子さんを育てながら資産1億円超えを達成した寺澤夫妻をゲストに迎えました。 夫の寺澤伸洋さんは国内メーカー勤務から40歳で外資系企業の事業部長に転職。在職中にビジネス書作家としてデビュー、FIREを達成し、現在すでに22冊の書籍を出版。 「FIREの ”RE” をリタイアではなくリスタートの ”RE” ととらえ、会社のために生きる人生から抜け出し、新しい人生をスタートする」という独自のFIRE観を発信しています。 妻の寺澤真奈美さんは生命保険会社の営業部門、テレマーケティング会社のコールセンター部門、損害保険会社の情報システム部、会計・経理部門を経て、2017年にファイナンシャルプランナーとして独立。 「お金の面だけでなく、人生を豊かにするお手伝いをしたい」と米国ギャラップ社のストレングスコーチRとしても活躍されています。 この秋から小屋とともに「独立FPラジオ」と題した -
【対談】寺澤さんご夫妻に聞いた、FIRE達成までの裏話。お金の貯め方、働き方について 前編
2023-11-30 00:03
今回は、2人のお子さんを育てながら資産1億円超えを達成した寺澤夫妻をゲストに迎えました。 夫の寺澤伸洋さんは国内メーカー勤務から40歳で外資系企業の事業部長に転職。在職中にビジネス書作家としてデビュー、FIREを達成し、現在すでに22冊の書籍を出版。 「FIREの ”RE” をリタイアではなくリスタートの ”RE” ととらえ、会社のために生きる人生から抜け出し、新しい人生をスタートする」という独自のFIRE観を発信しています。 妻の寺澤真奈美さんは生命保険会社の営業部門、テレマーケティング会社のコールセンター部門、損害保険会社の情報システム部、会計・経理部門を経て、2017年にファイナンシャルプランナーとして独立。 「お金の面だけでなく、人生を豊かにするお手伝いをしたい」と米国ギャラップ社のストレングスコーチRとしても活躍されています。 この秋から小屋とともに「独立FPラジオ」と題した -
【対談】タレント・杉原杏璃さんに聞く。株式投資歴18年で得た経験とこれからの夢-後編
2023-11-07 11:51
前回の杉原さんへのインタビューの後編です。 前編はこちら ⇒ http://www.okuchika.net/?eid=11376 華やかなゲストが来てくれました。 10代の頃からタレント、グラビアアイドルとして活動する一方、個人投資家でもある杉原杏璃さんです。 23歳のとき、30万円ほどの貯金を元手に株式投資を始め、5年後には運用資産1000万円を達成し、投資歴17年で“億り人”に。 現在は『株は夢をかなえる道具』(祥伝社)や『マンガでよくわかる株1年生』(かんき出版)などの著書を出版、初心者にもわかりやすく投資術を伝えています。 また、2014年にはグラビアでの経験を活かしたソフト補正下着のブランドを立ち上げ、大手通販専門チャンネルで9年にわたりヒットするロングセラー商品に育てるなど、実業家としても活躍しています。 今回はそんな杉原さんに、前編で個人投資家としてのキャリアについて、 -
【対談】タレント・杉原杏璃さんに聞く。株式投資歴18年で得た経験とこれからの夢-前編
2023-10-25 12:42
華やかなゲストが来てくれました。 10代の頃からタレント、グラビアアイドルとして活動する一方、個人投資家でもある杉原杏璃さんです。 23歳のとき、30万円ほどの貯金を元手に株式投資を始め、5年後には運用資産1000万円を達成し、投資歴17年で“億り人”に。 現在は『株は夢をかなえる道具』(祥伝社)や『マンガでよくわかる株1年生』(かんき出版)などの著書を出版、初心者にもわかりやすく投資術を伝えています。 また、2014年にはグラビアでの経験を活かしたソフト補正下着のブランドを立ち上げ、大手通販専門チャンネルで9年にわたりヒットするロングセラー商品に育てるなど、実業家としても活躍しています。 今回はそんな杉原さんに、前編で個人投資家としてのキャリアについて、後編では40代になった今感じている仕事と資産への考え方を、深掘りしてお話をうかがいました。●切実に、収入を増やすために始めた株式投資 -
”アート×NFT×地域応援プロジェクト”で新たな地域創生の仕組みを作る
2023-10-11 20:48
弊社株式会社マネーライフプランニングで開催した、セミナーの内容報告です。前半:井口真理子氏のアート活動紹介 講演者:井口真理子氏https://www.marikoiguchi.com/●「人間はどこに行くのか」を描き続けてきた 私は、保育園に入ったころはすでに「絵を描くのって楽しい」と、チラシの裏などにオリジナルのキャラクターを描いていました。このころから、タイムスリップなど時空を超えた人間の交流に興味があったと思います。 アーティストを志すようになったのは、美術高校受験のために画塾に通い始めたときです。画塾では、古い美術から現代アートまでありとあらゆるものに触れました。 その後は、美術高校、芸術大学と美術一本で、卒業後も就活はせず、シェアスタジオを借りて制作を続けてきました。 私の絵のテーマは“ニューピープル”です。言葉にするのが難しいですが、シンギュラリティや進化の果てのサピエン -
世の中の見方、意見を構築すること
2023-09-26 17:09
先日、アドバイザー向けの研修資料を作りながら考えていたことをお伝えします。 資産運用(あるいはそのアドバイス)を行おうと思うのであれば、自分なりのモノの見方、社会の見方、自分の意見を持つ必要があります。 しかし、悲しいかな今の日本の学校教育の中ではあまりその力は育まれずにそうした能力の低い大人が少なくありません。 そして、そうした自分の見方、意見を持たずに運用を始めるのは中長期的な成功につながりにくいものになります。 では、そのモノの見方、自分の意見はどのように構築していったらよいのでしょうか? 自分の経験上で考えると1.自分が共感できるモノの見方、意見を持っている人を見つけ、その人の文献(コンテンツ)に多く触れる まずは、書籍でも動画でも自分の感性に合っている、モノの見方、意見を持っている人を探しその人のコンテンツになるべく多く触れます。 そして、その人物は、複数人いても全然問題あり -
『捨てられる銀行』シリーズ著者 橋本卓典さんに聞く。現場で取材を続ける理由と、これからの金融機関に求められるサービス - 前編
2023-09-01 14:58
今回の対談のゲストは、共同通信社編集委員として精力的に日本各地の金融機関、中小企業への取材を続けている橋本卓典さんです。 2006年に共同通信社入社後、経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当していた橋本さんは、あるきっかけから地方に目を向け始めます。 金融行政と地域経済・地域金融を追った取材の成果は、2016年5月に『捨てられる銀行』(講談社現代新書)となって発表され、ベストセラーに。 その後も『捨てられる銀行2 非資産運用』、『捨てられる銀行3 未来の金融 「計測できない世界」を読む』を出版。 最新作の「地銀と中小企業の運命」(文春新書)も含め、「人とは何か?」という独自の視点で書かれた著作は高い評価を得ています。 前編ではそんな橋本さんのキャリアについて、後編では経験豊かな経済記者の目から見た「個人の資産運用とアドバイザー」について深掘りしていきました。 ●メガバンクを -
お金で買えるプライスレスな経験
2023-08-16 11:45
ここ1か月の間に、貴重な経験を2つしましたので皆さんにも共有したいと思います1.タイの農村訪問 私の知人の西田誠二さんが、クラウドファンディングで「タイ・コラートで農地を失った農家46軒と挑む、農産加工施設立ち上げ」という活動をしていました。 小屋も些少ながら支援をさせていただき、そのクラウドファンディングのリターンとして7月に現地のコラートのウドムスック村に訪問させていただきました。 他にも2名日本から支援者の方が参加して小屋も含めて4名の支援者の皆さんで訪問しました。 村に着くと、村をあげて村民全員で歓待してもらい、正直な印象として「46年間生きてきて、これほどまでの歓待を受けたのは初めてだ」と思いました。 実際に支援した資金で購入した農業に必要な機械なども見せていただきまして、お金の使い道も良く理解できました。2.ストイコビッチに会う 8月5日(土)に名古屋グランパスのイベントで -
ファイナンシャル・インディペンデンス
2023-08-01 14:42
先日のメルマガ対談、ゲストの「エノテカ オルチャ」のオーナーシェフ富田泰正さんから、「ファイナンシャル・インディペンデンス」というキーワードが出ました。「このぐらいあれば、もうお金のことであくせくしたり不安になったりしない、そのぐらいの資産を築き上げた状態ですね。だから、仕事をしながら自分もそういう状態になれればいいなという意識は常に持っていました」(富田さん) じつは最近流行の「FIRE」は「Financial Independence, Retire Early」の略。FI=ファイナンシャル・インディペンデンス、RE=リタイアメント・アーリーです。 とても幸せに日々を過ごされているように思えた富田さん。お金のことにあくせくしない暮らしは誰もが憧れる状態です(詳しく過去メルマガをご覧ください)。 では、どうすればファイナンシャル・インディペンデンスを実現し、リタイアメント・アーリーで
1 / 27