• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 160件
  • "幸せ"になれるお金の使い方

    2019-09-13 12:55  
     私は仕事上、金融資産を沢山保有する方と日々お会いします。 その中で、やはり「お金持ち」=「幸せ」とは限らないなぁと感じています。 米国のノーベル賞受賞の経済学者ダニエル・カールマンの研究でも、人は年収800万円(世帯では1,600万円)もらうと、それ以上は年収の多寡がその人の幸福度には影響を与えないというものがあります。 つまり、独身で年収800万円、結婚している人は世帯で1,600万円ぐらいあれば通常の生活を送ることについて、ほとんどお金の心配をせずに生活ができるし、それ以上のお金は、生活面で余分なお金であるとも言えます。 実際に私が顧客に接していても、世帯年収が2,000万円近くになると、ライフプラン上は問題がなくなるケースがほとんどです。 逆に言えば、年収800万円(世帯では1,600万円)までは、収入が幸福度に影響するという事でもありますので、それに達していない方々は、そこまでは
  • 富裕層は狙われやすい!だまされない3つのポイント

    2019-08-29 18:44  
     野村総合研究所の2017年の調査によると、推計ではあるが、日本には超富裕層(世帯の純金融資産保有額が5億円以上)が8.4万世帯、富裕層(同1億円以上5億円未満)が118.3万世帯、準富裕層(同5,000万円以上1億円未満)が322.2万世帯存在するようである。出所)  国税庁「国税庁統計年報書」、総務省「全国消費実態調査」、厚生労働省「人口動態調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計」、東証「TOPIX」および「NRI生活者1万人アンケート調査(金融編)」、「NRI富裕層アンケート調査」などからNRI推計。⇒野村総研2018年12月18日「野村総合研究所、日本の富裕層は127万世帯、純金融資産総額は299兆円と推計」より引用https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/20
  • 平均で語るのは無意味”毎月5万円不足問題”

    2019-08-16 15:42  
    ~あなたの場合はこう考えよう~ 金融庁市場ワーキンググループの報告書で話題となった「2,000万円不足」というのは、総務省の家計調査(2017年)で高齢夫婦無職世帯の家計収支が平均で月5.5万円赤字なので、単純に20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の金融資産の取り崩しが必要であると述べたものである。 そもそも元のデータとなっている家計調査とは、全国で9,000世帯を偏りのないようにサンプル調査し、分析しているものである。そこでの高齢夫婦無職世帯の平均という事なので、全国での数字を一括で平均算出をしていることから、都市圏に住む人にも、郊外に住む人にもどちらにも一生活者の実感としては、平均値では現実感のない数字になっていることが推察される。 そこで、今回は全国平均値ではなく個々人のリアルな実感のある数字になるように少し考えてみたい。 まずは収入をみてみよう。 ここでは年金である社
  • 億万長者のライフスタイル

    2019-08-05 17:52  
     私が今読んでいる本の中に「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」 https://amzn.to/2K6bMqZという本があります。 とても面白い本ですので、億万長者(米国でのミリオネア)に興味がある人にはおススメの本です。 その中で特に面白いと感じた内容についてご紹介します。「億万長者の1か月のライフスタイル」についての調査です。 億万長者は仕事以外の余暇の時間を何に過ごしているのか?についてのアンケート結果です。 1位 子供や孫との交流    93% 2位 親しい友人を家に招待  88% 3位 資産運用の計画     86% 4位 投資研究        78% 5位 写真撮影        67% 6位 子供や孫のスポーツ観戦 61% 7位 投資アドバイザーに相談 59% 8位 投資向き美術品の勉強  53% 9位 礼拝に参列       52%10位 ジョギング   
  • "お小遣い稼ぎ"の人たちの残念な運用

    2019-07-19 15:46  
     先月から、弊社主催でセミナーを開催しています。 普段コンサルティングやセミナーを通じて、一般の個人の方々で感じるのは株式投資を「資産形成」目的でやっていなくて、「お小遣い稼ぎ」でやっているのではないかと思っています。 つまり、何が言いたいかというと、「資産形成」5年も10年、またそれ以上の時間をかけて、大きく資産を成長させていくイメージです。数百万円や数千万円の資産を時間をかけて築いていくことは誰にとっても可能な話です。 一方で「お小遣い稼ぎ」とは、数か月や数年単位で、数万円から数十万円儲かったら売ってしまって、その利益でちょっとリッチな贅沢ができるというような捉え方をしています。 この差が一番如実に現れるのは、投資金額の差です。 「資産形成」を目的とする場合には、目先の手元に必要そうな現金以外はすべて運用に回していきます。 長期で資産形成をするのですから当然なことです。 弊社で基本的に
  • 雨季のバンコクと裁定取引(アービトラージ)

    2019-07-08 16:08  
     こんにちは、マネーライフプランニングの小屋です。 6月の下旬に5日間ほど、バンコクに行ってきました。 主に、日本でECサイトを運営されている企業の社長さんたちとバンコクでの商品仕入れの勉強会に参加させていただきました。 主催者は、オレコン(https://orecon.co.jp/)の山本社長です。 日本のEC運営者の皆さんは、バンコクでは主に ・シルバーアクセサリ ・女性向けアパレル ・革小物 ・革製品 ・スポーツアパレルなどの卸売市場を物色してきました。 日本のBEAMSやユナイテッドアローズなどのセレクトショップも同じようにバンコクの卸売市場で商品を仕入れていたりするようです。 話を聞いていると、日本で人気のある商品をしっかりと選ぶことができればバンコクでは日本の小売価格の約50%の値段で仕入れることができるようです。 皆さんが、熱心に仕入れるものを探して、そして仕入れたものをいか
  • 金融庁発、100年時代の資産形成・管理について

    2019-06-07 22:20  
     先週の5月23日(木)に、健康診断で病院にいたところ、朝日新聞の一面に「人生100年、蓄えは万全?「資産寿命」、国が世代別に指針 細る年金、自助促す」と書かれているのを見かけてびっくりしました。 日経新聞ならともかく、朝日新聞でもこういう資産運用がテーマである記事が一面になるようになったのだ…と感慨深くもありました。 この一面の記事は、前日5月22日に金融庁の金融審議会市場ワーキング・グループの「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)の発表を受けての記事でした。 ということで、小屋も原文を読んでみました。金融審議会市場ワーキング・グループ「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案) https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190522/01.pdf 簡単に報告書のポイントをまとめると、・高齢化の進展、長
  • セミナー開催報告:儲かっているビジネスオーナーの知っておきたい5つの節税、運用手法

    2019-05-27 23:42  
     さるGW中の、4月30日に弊社マネーライフプランニング主催で第2回目のセミナーを開催いたしました。 今回はGW中という事でもあり、法人オーナー向けの主に節税などについて(もちろん合法的な話です)、私がよく一緒に仕事をしている井上渡邉税理士法人の渡邉宏税理士にお越しいただきまして、私と井上税理士で一緒にコンサルティングした案件の事例をご紹介しながらのセミナーを行いました。 最近の節税の手法で一番多いのは、「法人化」です 事例の中でも1)個人の投資不動産所有者→法人化→節税+相続対策2)不動産売却後の資金→資産管理法人設立→節税+相続対策3)個人事業主(芸能人)として高所得→法人化→節税+資産運用4)法人から個人への報酬が高すぎ→法人に内部留保→節税+資産運用などの例を具体的に説明し、どの案件も実行したことによって数千万円の節税につながる話でした。 世界的な潮流として、法人の税率は下がってき
  • 個人のバランスシート作成の重要性について

    2019-05-16 00:06  
     今年に入ってから、「FPの学校」というhttps://fp-sc.com/?_ga=2.3398774.799109951.1555467491-1243053241.1547608905FP向けの外部講座を担当することになって、改めてパーソナル・ファイナンスについて受講生に教えるためにテキスト化しています。 また、作成しているテキストは(私が作るので)、社内のスタッフ向けにも研修のテキストとして利用しています。 その中で、改めて感じたのは、ファイナンシャルプランナーの多くの人がパーソナルファイナンスの知識を、体系づけて理解していないという事です。 パーソナルファイナンスというのは、個人(家計)のファイナンスですのであくまでもファイナンス理論に基づいて体系化できる考え方や手法です。 しかし、ファイナンシャルプランナーの資格試験が・幅広い分野の知識(暗記)偏重型の試験である・実務に入ってか
  • 第1回プライベート・バンカーセミナー実施報告

    2019-04-19 16:50  
     3月30日(土)に弊社マネーライフプランニングとしては初めての自社開催セミナー「プライベート・バンカーセミナー」を開催させていただきました。 ご参加いただきました皆様は有難うございました。 参加されなかった読者の方々も多いと思いますので、小屋が報告レポートをお送りいたします。第1部 プライベートバンカー杉山智一氏 ベストセラーノンフィクション「プライベート・バンカー カネ守りと新富裕層」 https://amzn.to/2TNxDd3  の主人公でもある杉山氏に、シンガポールや香港で展開する「プライベートバンク」の活動内容について説明がありました。 日本は、銀行、証券、保険業がすべて縦割りであるという金融行政の下、外資系の金融機関が参入しても、日本においては日本の金融行政の中でサービスを展開せざるを得ません。 それゆえに、国内の金融機関との特段の差別化もできずに、うまくいくケースもあまり