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郵便制度が始まって150周年
2021-04-07 11:33
その昔、小学校で教わった郵便制度の話では制度を創設した前島密さんが登場しますが、その近代郵便制度が始まって今年の4月、まさに今月で150周年を迎えるとのことです。 手紙やはがきといった文書を遠隔地の人々に送る公的な活動は私たちの生活に欠かせないサービスで、現在のようなインターネットというより便利な仕組みがない時代は郵便局は私たちの生活にとって身近に存在していました。 しかも文書はワープロなどない時代は当然、手書きで字のうまさが個人の能力では問われていました。 ところが近年はパソコンの普及、光高速通信の時代となり、文書はメールという形で簡単・便利にやり取りできるようになって参りました。 その結果、全国に張り巡らされた郵便局のネットワーク(全国に2万3800か所もあるそうです)は郵便制度では存在感が薄れつつあり、それに代わって物流、金融窓口機能がビジネスの中心を占めるようになってきました。
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