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市場潮流
2021-02-15 20:53今週(2月8~12日)の東京株式市場は、祝日(11日)を挟んだ4日間の立ち会いでしたが、日経平均株価は週間で740円88銭上昇し(率にして2.57%の上昇)、2万9520円07銭で取引を終えました。2週連続の上昇です。 国内主要企業の20年10~12月期業績が想定以上に好調であることに加え、米国のバイデン政権が1.9ドル規模の追加経済対策の成立を急いでいることによる景気回復期待の高まりが、足元の株価上昇を支えています。 週初の8日(月)は日経平均株価が急伸し、前週末比609円高の2万9388円で取引を終えました。これは1990年8月3日以来、30年半ぶりの高値です。 続く9日(火)も前日比117円高と3営業日続伸。 10日(水)も利益確定売りをこなして同57円高となりました。トヨタが21年3月期通期の連結業績見通しを上方修正したことなどが好感されました。 祝日を挟んだ12日(金)はさすが -
ペット業界
2021-01-18 11:18捨てられたペットの殺処分の記事を幾つか読みました。 リモートの拡大でペットを飼う人が増えているようですが、飼い始めは可愛いペットですが最期についても思いを馳せなければいけないと思いました。 10月に愛犬が亡くなり、その数か月前辺りからの老犬の世話の大変さと共に、飼い始めから死後の管理についてもちゃんと考えておかねばいけないことに改めて気付かされました。 例えば、リタイア後に70歳前後で犬や猫を飼い始めれば最も手間が掛かる時期は自身が80代半ばになった辺りです。自身の世話すら難儀になる年齢でペットの世話まで手が掛かるのは大変です。 また、30代半ばで住宅を買ったとか、子供の為になどで犬を飼えば50前後の仕事が忙しく出費が多い時期にペットの負担も重なります。 とは言いつつも、様々な場面で癒されたり、楽しく遊べたりと、ペットの存在は何とも言葉では表現しきれないことも事実です。是非無理の無いよう -
都知事選2020スタート
2020-06-30 01:40コロナ騒ぎの中、東京都知事選が始まりました。熱い戦いの始まりです。 与党重鎮が推す現職の小池都知事に対抗する有力候補に交じり、毎度お約束の選挙参加型候補を含む22名が顔を揃えました。突飛な発言や各論で出馬している候補者も多くみられますが、実際には小池現都知事vs数名の有力候補の戦いになるのでしょう。 個人的には維新の会が推している候補に期待していますが、結果は小池氏の圧勝になると予想しています。有力な対抗馬も思い当たりませんから。 とは言え、誰が勝っても癒着の都行政(巨大伏魔殿)の透明化を進めてもらいたいところです。 各候補者の集票数次第でも都政の方向性が出てくるのでしょうが、高齢化の進展や財政状況、他国との交流や産業の変化などなど、これからは東京都の存在や進む方向が他府県とは違ったものになると考えています。今後も日本全体が似たような行政手法で長きに渡り運営出来るとは考え辛く、効率の面か -
金融市場見通し
2020-06-24 19:1021世紀に入り時が経つほどに、唖然とすることが増えました。 まず、三重県津市での自動車事故の報道。明らかな危険運転であり、過去に何回もの事故歴がある犯罪者?による意図的な悪質運転なのに自動車事故なら4人殺しても7年の懲役で済む判決が出され、数年前の東名高速での煽り運転による事故でも、やっと軽い法令・罰則が成立した程度です。 安倍政権下では閣僚や高級官僚の汚職が握りつぶされ、政治資金規正法も安易にザル法にしてしまう呆れた司法組織の実態が報道されています。それらに加えて司法の硬直化により、あらゆる刑事事件の現場で恐ろしいほど軽い判決が続きます。人権団体もビックリでは無いでしょうか。 何10年経っても変わらない、変われない日本の組織中枢。本当に、日本の行政上層部は日々何をやっているのか?立法府は(議員の脳みそは)働いているのか?と、言葉を失います(呆) それでも株価は騰がる・・・。誰か有名人の -
モリカケ問題の先送り
2018-09-28 22:43
まずは文部科学省。 やはりと言いますか、本当に組織全体が腐り切っていました。 通常は退官してOBになった時にシロアリに変身すると考えていましたが、まだ現役のうちからシロアリになってしまっている輩が多いようです。残念ながら全国民の想像通りと言う事です。 これらの発生原因は安倍政権だけの責任では無く、少なくとも平成に入ってからの過去全ての政権の責任、そして有権者の責任と言えます。 見渡せば、ほぼ全ての省庁で腐敗が大きく進んでいることが分かります。 想定通り、一部役人の不正どころでは無く、組織全体に蔓延していることが鮮明になりましたし、それを助長してきた(または恩恵を受けてきた)利権政治家と政治制度の改革は待った無しの状況であるとの危機感を国民全体が共有しなくてはいけません。 そして、最近はさっぱりモリカケ(森友、加計)のニュースを見なくなりました。 あれこそが日本の政官が抱 -
休むも相場
2014-03-11 19:31ソチ五輪が無事終わったと思ったら、今度はウクライナの政変に付け込んだロシア軍のクリミア侵攻、新興国通貨の乱高下、徐々に拡大を見せる中国の理財商品 問題と・・・、相場を動かすニュースには事欠きません。日本では投機筋が相場を動かしたくて攪乱ネタ(タイミング)を探しては値嵩株を売買しているようで す。 それにしてもと、オリンピックで話題となったフィギュアスケート審判の記事を検索していると癒着やら疑惑話やらが出るわ出るわ、凄いですね。ドロドロで す。堂々と週刊誌ネタにもなり実名までも頻繁に出て来ますし、それらの内容はとても信憑性が高く感じますが関係団体が改善に動いている気配はありません。 そして一通り読んで気が付いたことは、全ての真偽は調べようが無いものの、恐らくはここでも諸悪の根源が文部科学省関係の天下りなどに絡んだ癒着や、ス ケート連盟などに代表される緩みきった組織体質にあることが理解でき
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