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住宅購入・建築のための住宅ローン相談増えているようです
2018-06-16 04:51
梶原真由美です。 住宅購入・建築のための住宅ローン相談が増えているようです。 特に住宅購入を検討していて 「自分の無理ないローンの借入額が知りたい」 というご相談が殆どと言っても過言ではありません。 今、これらを検討する理由を聞いてみると (1)ローン金利が低い (2)消費税が10%になる前に (3)不動産価格はもっと上がっていく ということをマネー雑誌を見たり、セールスサイドに言われて 「急がなきゃと思って」という場合が殆どです。 「急がなきゃ」 は分かったけど住宅メーカーや銀行が言う 「○○万円まで借りられますよ!」 の○○万円まで借入することは不安ということでご相談にいらっしゃいます。 そこで必ずお伝えしていることは以下の2点 ・(2)(3)は急ぐ理由には全くなりません。 ・借りられる金額は≠返済可能な金額 では、どの位・いつ買うのが適正か。 それは人それぞれです -
負債のマネジメント、していますか?
2017-08-24 18:51
マネーライフプランニングCFPの梶原真由美です。 東京は記録的な長雨が続きました。 みなさん洗濯物が片付かずに困ったのではないでしょうか? 私もそうだったのですが、最近思い切って買い換えた洗濯機の乾燥機能が活躍してくれました。 洗濯機の乾燥機能はオマケ程度の性能なイメージがあったので驚きました。 家電製品の進化スピードは早いので、ある程度の頻度で買い換えたほうが良いのかもしれませんね。 さて、今日は住宅ローンのお話です。 先日、知人の住宅ローン専門ファイナンシャルプランナー、平井美穂さんが 「銀行が行う住宅ローン審査・不動産担保評価の裏側」 というセミナーを開催したので足を運びました。 平井さんはマンション販売会社、銀行で審査・融資業務、モーゲージバンク(住宅ローン取次会社)と15年間もの間、住宅ローン業務に携わって来た専門家です。 売り手・貸し手、両方の立場でマイ -
住宅ローン金利は変動か固定か
2017-05-20 14:54
CFPの梶原真由美です。 今日は住宅ローン金利のお話。 みなさんが弊社にご相談に来られるタイミングはいくつかあって、特に多いのが「結婚」「出産」「住宅購入」「リタイア」です。 今日は「住宅購入」相談の時に必ず質問される、 「変動金利と固定金利、どちらが良いでしょうか?」 という質問に私がどのように回答しているかをシェアしたいと思います。■ズバリ回答は 現在は全期間固定金利を推奨しています。 今後の金利は上昇するか、このままの低金利が継続するかは私にはわかりません。 但し、政策金利が下限に近い0.1%である今から、これ以上大きく金利が下がる事は考えにくいです。 住宅ローンを組む上での大きなリスクは、変動金利でローンを組み、その後金利が上昇し返済金額が増加した結果、返済が計画通り出来なくなってしまう事です。 最悪の場合は家を手放すだけではなく、家を手放した上で負債だけが残 -
資産運用をせずに、資産を増やす方法
2016-03-24 23:52昨年から、ご相談に乗っているお客様について、今回不動産ローンの借り換えをすることになりました。 このお客様の場合には、相続対策として資産管理会社を設立し、個人所有の不動産を法人所有にして 「所得税」「相続税」 を削減することが本質的な対策であったのですが、 個人所有の不動産を法人に売却する際のローンの借り換えで 現状の金利 2.5%(変動金利) が 1.5%(10年固定金利) と昨今の低金利の影響を受けて1%もの金利が下がることになりました。 試算をしてみると借入額5,000万円で、残年数15年程度の場合、金利が1%削減されると、トータルで500万円程度の金利削減効果につながることがわかりました。 今回は、ローン借り換えを主目的としてはいなかったので、想像してない部分で、大きな副次的な効果がありました。 メルマガ読者の皆さんも、資産運用も良いですが、自分が借入している額が数千万ある
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