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記事 23件
  • 頑張れIR担当者

    2018-01-31 02:16  

     上場会社のミッションには業績向上に向けた挑戦的な活動と公正・正確な管理に加え自社のファンとなってくれる長期スタンスの投資家への対応が挙げられます。  従業員や取引先、既存株主への訴求に加えこれからファンになってくれる新投資家に対して積極的に訴求するIR担当者の頑張りが求められます。  株価が4,5年前の20倍になった平田機工(6258)も新IR担当者の頑張りが高株価に結びついた事例と言えます。  私は企業評価の一つに企業IR担当者からのリアクションに評価のポイントを置いています。  ある外食系のIR担当者などこちらからの質問に対して全く無視しているケースがかつてありましたが、その後の株価は長期低迷と言う結果につながりました。  IR担当者は経営トップの次に来る要職だとある投資家は企業訪問のたびに語っていますが、まさにその通り。投資家は直接多忙な経営者からヒヤリングすることは難しくIR
  • 企業評価は難しい

    2017-06-07 13:09  

     株式を上場していると結果として投資家から評価を受けて株価が日々変動します。  企業の評価は基本は業績の数字に基づくことは誰の目にも確かなことですが、尺度の大きさをどうするのかは投資家個々人で異なります。  PER、PBR、配当利回りといった尺度で評価された株価が一般的になっていることがまずは投資家の頭に入っているものと思いますが、これに時価総額の考え方や将来性、資産内容、ブランドなどの知的財産を加味しながら評価するとなるとなかなか一筋縄にはいかないことになります。  また、同じ業種であっても人気度や需給などによっても評価は異なります。  業種ごとにも評価の度合が異なりますのでことさら複雑な様相を呈することになります。  IPOしたばかりの企業は業績に対しての信頼性に不安が残りますが、それが下方修正されるか上方修正されるのかによって評価が異なってきます。  株式市場にはトヨタ(7203
  • 誰も見向きもしない株を買う勇気

    2017-03-08 15:09  

     何もよりによってこんな株を買わなくてもと言われそうな銘柄を敢えて選んで投資する投資家がいるとします。それはあるこだわりがあってのものではありますが、私にはそうした投資をネガティブに言う必要はないと思います。  情熱投資家の相川伸夫氏がデビューし、山王(3441)を熱く語ってから株価が何倍にもなった。この事実は否定できませんが、これとて誰も見向きもしない株にスポットライトを当てたからに違いありません。  昔から株式に投資しているベテラン投資家や一般個人投資家が決して手を出しそうもない銘柄に独自の視点で成長の芽を見い出すことでそれをポジティブな評価で賛同した多くの投資家が一票を投じた結果の株価上昇があったとすれば今後もこうしたマイナー銘柄投資が成果を高める可能性があります。  誰も見向きもされてない会社というのはおおむね低PERに甘んじていたりします。ないしはPERといった尺度ではなく、
  • PER6倍割れ銘柄は果たして成果を生むか

    2017-02-14 16:33  

     トランプ相場の活況で市場全体が盛り上がってくる中でまだ穏健なグループもあります。  売り買いができないと意味がないという投資家が圧倒的な中では流動性重視が相場の根冠にあると言っても良いかと思いますが、この相場の盛り上がりとは一線を画して独自の目線で銘柄を選びながら運用されている投資家もお見えです。  とりわけ中長期視点で低PER銘柄を見出してじっくり投資しながら成果を得ようとされている投資家も多いのかも知れません。但し、結果として本当にこうした割安感のある低PER銘柄投資でリターンを上げられるのかは未知数です。  収益の向上が見られる中で株価がまだ評価されていない状況の銘柄が存在すると考えられます。問題は今後の継続性ですが、今期予想EPSをベースにしたPERが5倍だとしても来期収益がダウンする見通しであれば意味がありません。  今期も、来期も収益が維持ないし伸びるという見通しの中でP
  • バリュー株が成長株に大変身すると凄いことになる

    2016-09-27 16:51  
     ~この際、思い切って第2の平田機工株を探そう~  成長株や好業績株は素直についていきやすいがいわゆるバリュー株(低PER、低PBR、高配当利回り)は人気がつきにくい。なぜなら株価は上昇する必要がないからです。  株価が上昇すれば配当がそのままなら配当利回りが落ちます。PERも業績が横ばいないし低下していくなら株価が横ばいでも上がっていきます。また、PBRも株価が上がれば高くなっていきます。  こうしたことは自明のことではありますが、バリュー株投資のネックとなりがちです。このため、じっくりと業績を確認してからでも投資は遅くはなく、四半期決算の進捗を確認しながらでも大丈夫だということでこの期間は人気薄になりがちです。  成長株は着実に利益を成長させていくだけのパワーを秘めていますが、潜在的に大きな成長市場を抱えている場合は材料株として捉えられるケースが多いと思われます。  こうした銘柄の人
  • Mr.IRのいる企業の株価は上がる!?

    2015-12-15 16:47  
    平田機工(6258)の株価が堅調に推移しています。  熊本を拠点にした生産設備プラントエンジニアリング会社というビジネスを投資家に理解して頂くには、IR担当者は相当の覚悟が必要ですが、このところのIR手法はなかなか積極的です。  ドローンを用いた工場の俯瞰図を映像化して機関投資家やアナリストに見せたり、工場内のラインを企業に許可を得て映像化したりと工夫が見られます。  同社のIR担当者F氏は今年から変わったばかりで、力が入っています。  私のようなアナリストにも懇切丁寧に対応して頂き、わざわざ事務所に足を運んで頂くなど熱心です。私はこのF氏を今年のMr.IRとしたいと思います。  かつてのMr.IRは個性があって面白かったのですが、Mr.IRがいる企業の株価は上昇するということをこれから確認、検証していきたいと思います。  日本コンセプト(9386)N氏もそのMr.IRだし、直近ではトレッ
  • ドローン動画は凄い!!

    2015-12-08 20:16  
    普段はなかなか見ることのできない工場内の映像をドローンで撮影し、その動画像をアナリストに見せた平田機工(6258)への評価がプレゼンの翌日にストップ高となるなど先週は急激に高まりました。  まさに歴史的なドローン映像を用いたプレゼンを演出した同社の執行役員やIR担当者には2015年のIR功労賞を差し上げたいと思います。  この映像は特別にクライアントから許可を得て撮影されたものも含まれ、自社サイトでは見ることができませんので、アナリストは普段見ることのできない平 田機工の熊本本社工場の全景とクライアントである、某自動車メーカーのラインを同時に見ることができた訳ですが、おそらく、今後のIRはドローンを用いた 手法が活発になると見られます。  まさにドローン動画は凄い!!  工場見学の代わりに普段は見ることのできない工場建屋の全景や内部のラインの状況などを見ることができるためです。不動産や運輸
  • 中小型株の復活に賭ける!?

    2015-12-01 18:49  
    日経平均は2万円台乗せを目前にしていますが、先駆したのでしばしお休み。中小型株は蚊帳の外状態となっている銘柄が散見され、内容によっては年末年始に向けた好パフォーマンスが期待される銘柄もあり、ここはじっくり研究しておくことが必要です。  日経平均に限らず、小型株指数であるJASDAQ平均やマザーズ指数もジリ高局面とはなっていますが、その戻り率は日経平均やTOPIXがやや先行しています。  先週はそうした出遅れ感に気が付いた投資家が一気に中小型株に流れてきたようです。  そのポイントは業績の成長性と株主への利益還元、配当利回りの高さなどです。適度の材料株を備えた銘柄も基調として長期スタンスでリターンを得ることができるかと思われます。  中小型株は流動性の無さ、業績の不安定さで大手機関投資家からは敬遠されがちで、その結果として少しでも業績の先行きに不安のある銘柄の株価は調整傾向で推移しています。
  • 当面の上値目標

    2015-10-20 20:57  
    米国の利上げが年内見送りとの観測が浮上し、NYダウが強含む一方で日本株は一進一退の展開が見られます。  買い手控え気分があるのは、まだこの先の展開に自信が持てないということもありますが、日本郵政グループ3社の大型上場が控えていて、換金売り等が見られることも背景になっているのかも知れません。  大方の見方では半値戻り水準(18927円)が当面の目標ですので、日経平均の伸びしろは、先週末の18291円に対して残り600円余り。それでも今週以降のNYダウやNASDAQ市場は戻り高値に挑戦しそうな感触ですので、多少は注目したいと思います。  これから起きると見られる相場変動は 1)半値戻り 2)一旦の調整 3)再びの上昇 4)年末前の税金対策のための調整 5)掉尾の一振(新春への期待) となります。  当面は日本郵政グループ3社のブックビルディングと値決め段階での相場陽動、更には払い込みや上場まで
  • 平田機工(6258)が面白い

    2015-10-06 14:38  
    平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて、本日弊社は添付の通りで弊社の孫会社にあたるHirata Engineering Thailand(以下 HET)が、MVP社と株主間協定書を締結致しましたのでお知らせ致します。  MVP社とは、投資目的の為に設立された法人でありますが、イタリアン・タイ・デヴロップメント社(以下 ITD)の上級副社長や、ITDの創業家が全 株式を保有する会社であります。ITDは1958年に設立されたタイ国最大の総合建設業者であり、タイでは非常にメジャーな企業であり、この会社と関係を 持つ事自体がステータスとなる様な企業であります。  今後はHETと成長戦略を共同で策定し、タイ国内でのビジネスの拡大を図っていく所存でございます。今後ともご支援の程、宜しくお願い申し上げます。 (平田機工 IR推進室)  冒頭から平田機工のIR担当者のご挨拶文を掲載して何