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市場潮流
2021-03-03 01:38
今週(2月22~26日)の東京株式市場は、祝日(23日(火))を挟んだ4日間の立ち会いでしたが、日経平均株価が週間で1051円91銭下落し(率にして3.50%の下落)、2万8966円01銭で取引を終えました。4週ぶりの下落です。 週初の22日(月)は新型コロナのワクチン普及による世界景気の回復期待などから、日経平均株価は前週末比138円高となりました。 祝日を挟んだ24日(水)は前日の米国株式市場でNASDAQ総合株価指数が一時急落したことなどを受け、前営業日比484円と大幅に下落。 続く25日(木)は前日の米株式市場の大幅上昇を受けて前日比496円高と回復。 しかし、週末26日(金)は、米国の長期金利の急ピッチの上昇を警戒した売りに押され、同1202円の大幅安で取引を終えました。 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は議会証言で金融緩和を長期的に維持することを強調しましたが、株価
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