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サウジ皇太子の疑惑で日経平均が弱い訳
2018-10-24 02:47
反体制の米国在住サウジアラビア人記者、カショギ氏がトルコのサウジ大使館で死亡したことが伝えられ、米国とサウジの関係が微妙になる中で影響を受けたのはサウジのサルマン皇太子と仲の良い孫さん率いるソフトバンクグループ(9984)。 先週末のソフトバンクG株は前日比1.22%下落し、日経平均の下落率(0.56%)を上回る下げとなりました。 このところの日経平均の上昇を牽引してきたソフトバンクGの株価が上がらないと日経平均も元気が出ない。これをカバーするのは今8月期も好業績見通しを発表したファーストリテイリング(9983)となるのか、ここしばらく下落基調が続いてきたファナック(6954)や東京エレク(8035)が反転に転じることによるのかなど興味津々といったところです。 ソフトバンクGは9月24日高値11500円から10月15日安値9164円まで20%下落して時価は9530円。時価総額が
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