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犬も歩けば低PER銘柄に当たる
2019-05-27 23:35今日の話題は1-3月期のGDP速報値が実質で年率2.1%の伸びを示したこと。マイナス成長が言われていただけに意外な数字が出たとの印象が強い。 この発表を受けて消費税増税の凍結を言ってきたエコノミスト、評論家の皆さんの意気もややトーンダウンするのかと思いましたが、内容がGDPの6割を占める消費のダウンが見られたことや設備投資の減少もあって景気は既に悪化しているという3月の景気先行指数の動向を裏付ける結果になったという主張につながりそうだ。 消費税増税が凍結されるかどうかはまだ予断を許さないが、株式相場は既に2018年1月をピークに下落歩調にある点を鑑みると実際には景気の実体を先取りした下げであるとの認識を新たにすることになる。 株式相場のボトム形成は何らかのイベント、施策をきっかけにしたマインドの変化が求められる。 衆参同時選挙?になるのかどうかも含め、市場は既に前向きな経済政策を安倍首相
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