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記事 9件
  • 書評:トコトンやさしい電気自動車の本

    2018-08-10 10:49  
    書評:トコトンやさしい電気自動車の本 第2版    廣田 幸嗣 著    https://amzn.to/2OM53mt  本書にも書かれているように、電気自動車はフィルクス・ワーゲンやダイムラー(ベンツ)をはじめとするドイツ自動車産業の礎を築いたフェルディナント・ポルシェ博士(1875年~1951年)の時代から実用化されていました。(ガソリンエンジンのスターターの無い時代に)ボタン一つで始動できることや、変速機が必要無いことから女性を中心に人気があったそうです。  1900年に米国で売れた自動車の40%は電気自動車だといわれています。  そして最近<電気自動車は環境にやさいしいという思い込み>が社会に広がって、再び電気自動車が騒がれています。しかし、電気自動車がガソリン自動車に負けて退場したのにはそれなりの理由があります。  決定的なのは「電池」です。  充電に時間がかかり航続距離も伸
  • 書評:種の起源(下)

    2018-03-14 12:49  

    書評:種の起源(下) チャールズ・ダーウィン 箸、光文社文庫  http://amzn.to/2HvM62D●人間の脳は最近ほとんど進化していない  下巻では進化(種)の中間的存在の生物が、化石として見つかるケースが少ないという批判に対して、<地層堆積の膨大な時間の中で生物が化石として保存されるケース(可能性)が少ない>ことなどを、地質学の深い知識から論じています。  当時はまだ大陸移動説(ドイツの気象学者アルフレート・ヴェーゲナーが1912年に提唱した説がはじめとされる)は登場していませんでしたが、地形の変化によって生物の分布や化石の見つかる範囲が大きく変わるということにはすでに気付いていました。  この議論の中で感じるのは、生物の進化というのは数百万年、数千万年、数億年、数十億年(ダーウィンの時代にわかっていたのは4億年~5億年前のシルル紀のあたりまでです)の悠久の時間を味方にして
  • 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる

    2016-12-28 23:25  

     本日の石川臨太郎の有料メルマガから、コラムの一部を掲載します。  最新コラムをお楽しみください。 -------アベノミクスがスタートした後の好調な5年間の日本株市場でも、毎年の12ヶ月間のあいだには約束されたように大きな暴落が起きました。来年も約束された暴落はきっとくると考えて、バーゲンセールが起きた時に、しっかりとリバウンドできる企業に投資できるよう、自分の投資能力を点検して強化する。そしてセーフティ・ネットに対する更なる強化対策を実行しながら、来年の相場に臨みたいと準備しています。
     掉尾の一振が今年も起こったので、良いお正月を迎えることができる投資家が多いだろうと喜びながら、自分の今年の株式投資の良かった点と悪かった点をしっかり点検しています。  今年もあと5日となりました。2016年にも『リスクは思わぬところから襲い掛かってくる』と痛感させられることがいくつも起こりました
  • 連載300回!! 日本の行方(3)

    2016-10-14 12:14  
     2008年暮れから執筆をはじめて、もう300回にもなったのかと自分でも驚いています。初めは何時まで続くことやらと不安でしたが、「読者が沢山いらっしゃるから」と言う編集部からのヨイショ!と、時々頂戴する読者コメントを励みに続けられました。  小職の拙いコラムにお付き合いいただいた読者の皆さま、そして億近編集部皆さまに改めて感謝申し上げます。  中身はともかく、文章能力くらいは幾らかでも向上して欲しいと・・・(汗)  300回目だからと言って立派なことを書ける訳でもありませんし、毎度何を書こうかと試行錯誤の中で執筆を続けていますことをご了承下さい(また汗)  さて、円資産への投資で大事なことは、世界的な投資環境を踏まえて日本国及び日本企業の将来の成長性を評価するという作業になります。  アベノミクスが始まって既に4年近くが経とうとしている中で、まずは大胆な金融緩和(第一の矢)は当初期待りに
  • 新たな時代へ

    2016-07-01 19:49  
    来週末は18歳以上に選挙権が与えられる記念すべき新たな民主主義の始まりです。バタフライエフェクトでは無いですが、新たな変化が芽生えるきっかけになることを期待します。  英国の国民投票ではシルバーポピュリズムを感じられた方も多かったのではないでしょうか。離脱か残留かどちらが良かったのかは時を経ねば本当のところは分かりませんが、少なくとも確実に時代は変化しています。  今回の改正で有権者年齢が下がり、若者が幾らかでも政治に興味を持つことにより新しい血が流れ込むことで、徐々にでも良い方向への流れが生まれるよう我々世代も気持ちを新たにしなければいけないのでしょう。  さて、前回のコラムで以下のように書きました。  『懸念点としては為替の乱高下がいつまで続くのかが不明であることです。まずは為替が落ち着かないことには市場全体がリスク回避の状態から抜け出せませ ん。貿易収支などの各種指標や米国選挙の動向
  • 希望の選挙

    2016-06-28 18:01  
    ブリグジットショックが起きた中で7月10日の参院選挙の公示がされ、各地で選挙戦がスタートしました。  18歳からの選挙権が今回から認められ投票できるようになった初めての記念すべき希望の選挙です。  日本の置かれた現状や問題点をしっかりと認識しそれに回答を示し、行動してくれる実のある政治家の当選を国民が後押しすることが今回の選挙のポイントです。  日本の経済をどう立て直し、周辺国や世界各国との外交関係の改善に努め、既得権の打破、官僚が阻む壁にどう立ち向かえるのかを真剣に考えていける候補者をしっかりと見極めて選択していくとても良い機会が訪れています。  表面的にメディアに顔を出してタレント的な活動を行ってきた知名度の高い候補者もいるでしょうが、実際にそうした方を選んで過去、問題を生じてきました ので今回はそうしたことのないようにしっかりと各自でyoutubeなどのネット上の情報を見極めていくこ
  • 市場潮流

    2016-05-30 16:50  
    今週(5月23~27日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で98円49銭(0.59%)上昇し、1万6834円84銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。  週初は、21日に閉幕したG7財務相・中央銀行総裁会議で目立った成果がなかったことから反落して始まりました。しかし、米株高、円安を受けて25日に は大幅に反発。27日まで3日続伸しましたが、伊勢志摩サミットの合意内容を確認したいとの模様眺めムードが強く、東証一部の売買代金は27日、概算で1 兆6581億円となり、今年最低となりました。  伊勢志摩サミットでは、世界経済の危機回避に向けて、「財政戦略を機動的に実施し、構造改革を果断的に進める」などとする首脳宣言に合意しました。  大統領選に向け、「内向き」の姿勢を強める米国、ドイツ中心に財政緊縮派の発言力が強い欧州が、早期に大規模な財政出動に踏み切るとは思えませんが、日本が消費増税見送り
  • 事前準備

    2016-02-26 23:25  
    今世紀に入り急速に力を付けてきた軍事独裁集団「中国狂産党」が、いよいよ傍若無人に振る舞う場面が増えてきました。何せ7~8,000万の党員が13億 の自国民を搾取し、その巨利と巨大市場をテコに海外覇権を進めている構図など倫理観の強いピュアな日本人にはとても理解できません。  そして狂産党は一般大衆など同胞とは思っていないため平然と自国民を殺したり騙したりすることが出来てしまう。つまり歴史観も情報も全て自分達に都合良くでっち上げるのが当たり前の連中ですから、その辺りを十分に認識しつつ付き合いたいものです。  同時に、これまた倫理観無き欧州主要国が自己の利益のために中国に擦り寄っていく姿もはっきりしてきました。  16世紀から19世紀に掛けて世界中で略奪と殺戮を繰り返し、その富で繁栄を謳歌してきた倫理観無き西欧社会の本質を見て取ることが出来ます。  人身売買や婦女暴行などISも顔負けだったのでは
  • 市場潮流

    2016-02-17 01:53  
    今週(2月8~12日)の株式相場は、前週に続き大荒れとなり、週間で1866円98銭、率にして11.1%の大幅な下落となりました。  週間の下落率としては、リーマンショック時の08年10月20~24日の12%に次ぐ大きさでした。  世界的にリスク回避の動きが広がり、長期的な投資家は様子見を決め込むなか、短期的な投機筋が跳梁跋扈する図式といえます。ドル・円相場も一気に1ドル=110円台まで急伸するなど、ファンダメンタルズからおよそかけ離れた動きとなりました。  もっとも、企業業績も減速傾向にあり、フェアバリューが見えないなか、当面株式相場は乱高下を繰り返し、着地どころを模索する動きが続くものと思います。  相場が振幅の大きな動きとなった主な要因は、 1)人民元の切り下げ懸念など中国経済への不安 2)原油市況の急落に伴う産油国経済および資源関連企業の経営に対する不安 3)米国景気の減速懸念 4)